「道の駅」が担う役割に迫る! 都内唯一の道の駅、八王子滝山で取材!
7月3日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「道の駅のこれから」。事前に山内マリコ、西川あやのの二人で、東京都唯一の道の駅「八王子滝山」へ取材に出向き、その模様もオンエアした。

西川あやの「(道の駅は)そもそも平成3(1991)年に岐阜県、栃木県、山口県で設置実験が行われ、結果が好評だったので平成5(1993)年から正式に制度がスタートしました。『電車も通っていないのになんで駅?』と不思議に思う方もいるかもしれませんが、昔は宿場が『宿駅』と呼ばれていて、旅人が泊まる以外に馬や荷物の運搬などの中継地点として大きな役割を担っていたと。国の制度による登録が必要なので、自由に設置できるわけではない」
青木理「うん」
西川「主な設置条件を見ていくと、1:十分なスペースがある駐車場。おおむね20台以上が停められるスペース、2:清潔なトイレ、3:子育て応援施設、ベビーコーナーなど。これらを24時間無料で利用できること……(さらに条件を説明)」
山内「(取材した八王子滝山の)トイレ、すっごくキレイでしたね。高速道路に乗ってサービスエリアに寄ったらトイレ、ちゃんと整備されているじゃないですか。あれの道路版? みたいな感じかなとちょっと思いました」
八王子滝山の取材時、副駅長である熊坂孝さんに話を伺った。その模様もここで一部抜粋する。
西川「八王子産のお野菜、いろいろ販売されていたんですけど、すごいですね。朝とれたばかりのものが午前10時に並んでいるっていう状況が」
熊坂孝「トウモロコシが旬の季節になってきまして、農家さんも何名か出されているんですけど、基本的に『朝とれたもの』を収穫して。道の駅に開店までに届けに来る、という形になっております。非常に人気で、かつ鮮度が高いし、おいしい。固定のお客さんがお求めになる、というのがうちのいちばんの特徴ですね」
西川「普段はどんなお客さんが多いですか?」
熊坂「平日ですとやはり近隣地区といいますか八王子、日野、昭島、調布とか。比較的近い方が頻繁に来られる、というパターンが多い。ただ週末になると東海圏、関東圏、都内……範囲が広くなって、来られる方も非常に多いんですね。どちらかというと50代以降の年配の方がうちの構成比としては高いですね」
西川「人気の商品は?」
熊坂「先述のトウモロコシとか、特にいまナス、キュウリとかが増えてくるので、それを目当てに来られる、ということが多いです」
西川「店内には飲食スペースもあるんです。どういったものがいただけるんですか?」
熊坂「飲食スペースはいま、お惣菜屋さん、アイスクリーム屋さん、あとカフェ、レストランみたいな形ですけど、いずれも八王子の企業がやっている、というところです」
西川「外を見ると『国土交通省の認可を受けた道の駅、滝山』と書いてあったんですけど、災害時には避難所にもなる、という役割もあるんですか?」
熊坂「そうですね。いま防災拠点のひとつとして道の駅は重要なものになっているので。道の駅、それぞれ特色があるんですけど、たとえば救助ヘリの降りる場所がある、防災施設の面もある、地域の避難施設の一環でもある。災害救助というか、何かあったときの重要な施設になっているのは間違いないかなと」
旧統一教会の解散命令請求「夏に出る」大胆予測する鈴木エイト氏…実は銃撃事件前に山上徹也から連絡があった
新著「自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言」を出版した鈴木エイトさんが7月3日の大竹まことゴールデンラジオに出演。あの銃撃事件の前に山上被告からメッセージを受けたことについて伺った。
大竹「(安倍元首相銃撃は)昨年の7月8日ですよね。もう1年経とうとしていますが、一連の出来事について、どんな風にお考えになってますか。」
鈴木「いろんなことが可視化されましたが、変わったものと変わらなかったものがあると思います。変わったことといえば、一応、被害者を救済する名目の法律ができたこと。そして二世に対しては厚労省が児童相談所などに向けたQ&Aを作って、まだ道半ばではあるんですが、一応、進展が見られました。一方、政治家と教団の関係性については全く検証がなされないまま、なしくずしにされてしまっているところから「進んでいないんじゃないか」という見方があったり、解散命令請求に関しては「着実に進んでいるんじゃないか」とか、いろんな見方があると思います。」
大竹「解散命令は、このままずっとうやむやになってしまうんじゃないかという予測もありますが、どんなふうにお考えですか。」
鈴木「文科庁は6度目の質問権を行使して、回答が6月11日に返ってきています。「時間稼ぎをしているんじゃないか」とか「本当にやる気があるのか」とかいろんな報道も出ているんですけど、僕がいろいろ取材した限りにおいては、文科庁はちゃんと着実に証拠を集めて、あらゆる角度から検証をしているんですよね。裁判所に解散命令請求をした場合に、それがひっくり返らないように、かなり慎重に進めているということで、いろんな情報とか、タイムスケジュールを見ると、僕はこの夏には解散命令請求が出ると見ています。」
大竹「今回の御本には、山上徹也被告からエイトさんにメッセージが届いていたと書かれております。」
鈴木「実は山上被告から事件の9日前にツイッター上でメッセージが来ていたんです。恥ずかしい話なんですが、そのことを聞いたのは今年1月、山上被告の弁護人の事務所で取材をしている時だったんですね。帰り際に、「山上被告からエイトさんのところに事件前にメッセージを送ったけど返事がなかったって言ってますよ」ってことをポロッと聞いたんですね。僕は普段、全く落ち込む性格ではないんですけど、かなり自分を責めました。もし、そのメッセージに事件を示唆するような内容が書かれていたとしたら、自分は事件を止められる立場だったんじゃないか。安倍晋三という政治家が亡くならなず、生きたまま追及できたんじゃないか。そして教団の被害者である山上徹也という人物を、犯罪者にすることを止められたんじゃないかという点で本当に落ち込んだんです。僕の落ち込む様子を見たその弁護人から「実は返事が来てました」という連絡があって、詳しく聞いてもらった答えを今回の本に書きました。直接事件を示唆する内容ではなく、昨年の7月10日に教団が大規模なイベントを行うらしいので、ゲストに誰が来るか分かりませんか?っていう内容だったんですね。」
大竹「それが山上から。」
鈴木「彼が僕に聞きたかった内容は、おそらくBプランCプランみたいなものだったかもしれないんですけど。ただ僕は今回の彼からのメッセージで一番重要だと思っているのは、彼のメッセージの中で「やや日刊カルト新聞」を従前からずっと見ていましたと。「はじめまして。家族に信者がおり統一協会をウォッチしているものです。やや日刊カルト新聞をはじめエイト氏の日頃の活動には頭が下がります」っていう書き出しだったんですね。ということは、彼は僕が書いてきたこの10年の記事、特に安倍晋三・第二次安倍政権と統一教会の関係を時系列に沿ってリアルタイムで全部把握していたということになるんですね。ということは、彼の動機面はまだ実際には出てきてないですが、安倍晋三という元総理大臣首相を狙った動機面の根拠・担保となったのが僕の記事だったということになる。これは大変なことだと改めて自分の記事の角度が問われるなっていうことを思いましたね。」