【西武】源田壮亮選手インタビュー 怪我に悩まされたシーズンも「なんとか途中からちょっとずついい方には来たのかな」

9月29日放送のライオンズナイターでは、PayPayドームのソフトバンク-西武最終戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。WBCでの右手小指の骨折によって自身の開幕は遅れたものの、その後は途切れることなく出場を続けている源田選手。先日のプレーであったリクエストと2塁でのタッチプレーについて、今シーズン100試合出場や規定打席の到達が期待される残りの試合への意気込みを訊いた。

――先週土曜日のロッテ戦(9月23日、西武-ロッテ21回戦)、9回表に藤原恭太選手の二遊間へのゴロをダッシュして捌いて、ベース後方で体を回転させながら送球してアウトにしました。打球が飛んでくる前はどのようなイメージを持っていたのでしょうか?
源田「追い込んだので(1ボール2ストライク)、どうしようかなと思って、それまではセンター寄りにいたんですけどちょっと三遊間に1、2歩いこうかなって迷って。結果その場に留まったんですよ。よかったです」

――1、2歩寄っていたら届かなかったかもしれませんね?
源田「無理でしたね」

――体を回転させながら1塁へ送球するのは二遊間のゴロを捌く際によく見られるかと思うのですが、方向感覚はどのようにしているのでしょうか?
源田「僕はどちらかというと苦手なので、あんまり回って投げないようにはしているんですけど……。あの打球は回るしかなかったので、回ってちょっと適当に投げました(笑)」

――それがストライクの送球になるのですからすごいですね?
源田「よかったですね(笑)」

――あの場面で俊足のランナーを塁に出していたら大変なことになりましたね?
源田「はい。やっぱり先頭切れてよかったですね」

――京セラドームでの3連戦(9月24日~26日、オリックス-西武23回戦~25回戦)すべてで源田選手のタッチプレーでリクエスト検証が行われました。リクエストはベンチ主導なのか、それとも選手がアピールするのかどちらなのですか?
源田「基本的には選手ですね。選手が『これいってほしい、いってくれ!』って言えば、リクエストしてくれますね」

――それは絶対にアウトである確信があるから合図を送るのですか?
源田「そうですね。僕は全部アウトだと思ってます」

――ということは、源田選手は試合終盤に権利が残っている際に、ほとんどセーフだろうけどダメ元でチャレンジをすることはないのですか?
源田「ごくたまにありますね。試合の流れを一回止めたい時とか、ちょっと向こうのペースで攻撃されている時とか。一回時間取りたいなって時は、多分セーフだろうなと思ってもいく時はあります」

――リプレイ検証中に相手チームの選手と2塁でどのような話をするのですか?
源田「『どう思う~?』って感じです(笑)」

――相手選手からアウトかもしれないなと言われることもあるのですか?
源田「全然ありますよ。『あ、これアウトです』って向こうが言ってて、『これアウトやなぁ』って話してて、審判出てきてそのままセーフとかも全然あります」

――思った通りのことをそこではおっしゃっているんですね?
源田「そうですね。そこで何を言っても結果は変わらないので、思ったことを話しています」

――ランナーへ2塁ベース上でタッチに行く際に源田選手が大切にしていることを教えてください。
源田「場面によってですけど、勝負にいく時には勝負にいきます。極論全部アウトにしたいですけどね」

――本当に2塁ベース上は際どいプレーが多いですね?
源田「多いですね。本当に上手いこと作られてますよ、塁間の距離が(笑)」

――源田選手が今シーズン初出場した試合(5月26日、西武-オリックス10回戦)がチームでは44試合目。そこから休まずに試合に出続けていますが、ご自身の開幕からここまでどのような思いで戦ってきましたか?
源田「やっぱり試合に出られる、野球ができる喜びはもちろんあります。ファンの方が応援してくれる中で試合ができるというのは、すごくやりがいも感じています」

――最終戦まで出ればちょうど100試合の出場となります。入団から7年連続100試合出場になりますが、この数字を意識することはありましたか?
源田「たまたま復帰した時に残り100試合ってなったので、『じゃあ今年は100試合出られるように』というのは考えていました」

――その目標が近づいてきましたね?
源田「でもやっぱり(出場)試合数が少ないですよね」

――その中でも最善を尽くしたじゃないですか。
源田「そうですね。いろいろと前倒しで復帰して、なかなか難しいこともありましたけど、なんとか途中からちょっとずついい方には来たのかなとは思います」

――シーズンの規定打席は443打席です。現在は418打席なので(9月30日試合前現在)、あと5試合で25打席立てば到達します。入団から7年連続での規定打席到達ですね。
源田「難しいですね、なかなか。でもビジターなので可能性はまだあると思います」

――規定打席の数字は頭の片隅にありますか?それとも頭のど真ん中にありますか?
源田「まったく意識してなかったですね」

――規定打席には到達しないと思っていた?
源田「そうですね。怪我もして開幕も遅れて、そんなところまで意識するのはおこがましいじゃないですか(笑)」

――最後に、残り5試合すべて勝てば何が起きるか分からないですよね?
源田「もう僕らは勝つしかないので、それだけです」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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乃木坂46賀喜遥香「リハーサルのときは誰も手を振ってくれないから孤独すぎて…」今年の全国ツアーで乗った“クレーン”にビックリ!?

乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。9月26日(木)の放送では、9月2日(月)~4日(水)に開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2024」神宮公演を出演者側の目線で振り返りました。今回はその後編。

●前編記事はコチラ!


乃木坂46の賀喜遥香



◆私が見た神宮公演その2「結構高い!」

賀喜:“どういうこと?”って思うかもしれないですけど、今回はクレーンが導入されまして、乃木坂46のライブでは初めてなのかな? 神宮公演のクレーンは、何て言うんだろう……クレーン車みたいなタイプで、大阪公演、名古屋公演では、ステージからクレーンが上にまっすぐ伸びているような感じで。

私はどっちも乗ったんですけど意外と高くて(苦笑)! 通常のステージから2階席の方と同じ目線ぐらいまで上がるので……しかも、ライブの本番はファンの方もいらっしゃるから“わーい!”って楽しめるんですけど、リハーサルのときは(客席に)誰もいないし、手を振っても誰も返してくれないから孤独すぎて……。

そうしたら“高さ”に冷静になってしまって“高い、高い……”“怖い、怖い……”って顔を引きつりながら歌っていたら、スタッフさんに「賀喜、大丈夫そう? 無理しないでいいからね」って心配されちゃったんですけど、「大丈夫です! やれます!!」と言って、やりました(笑)! ちゃんと(周りに)柵もあって……それでも怖かったんですけど、なんとかいけました。

“クレーンに乗りながら踊れるかな?”と思ってやってみたんですけど、グワングワン揺れるから“ちょっとこれは無理だ……手を振ることに専念しよう!”と思って、手を振っていました(笑)。あと、私はそこまで見る余裕がなかったから気付かなかったんですけど、ほかのメンバーが言うには、神宮から外の景色も見えたらしくて“そんなに高かったんだ!”と思って。

東京ドーム公演のときに、メンバーがバルーンに乗って移動することはあったんですけど、クレーンは初めてでしたし、ちょっとしたアトラクションみたいで楽しかったです!

――番組ではほかにも“ライブ中、ずっとステージにいたバッタ”のエピソードなどを披露していました。


乃木坂46の賀喜遥香




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9月26日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年10月4日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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