財津和夫、出来るだけ人付き合いをしないのが健康法かも
TULIP・財津和夫が、時には日々の健康の秘訣について、自らを問うRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。6月23日の放送では、元気や健康のために、実践している事・していない事を振り返ってみます。
鈍感に生きる
「元気になれる」と感じるものは何でしょう、というリスナーの質問メッセージ、まずはレディーファーストで返答。
下田「ハーブや花の苗を購入してベランダで植え替えするっていうのが、心が元気になれる感じですね」
財津「女性っぽくていいですね」
趣味が生活のリズムを作る、という感じです。
財津「体を動かすようにジム行ったりね、走ったりするといいんでしょうけど、何もしてないんで。私って何が楽しくて生きてるんですかね」
自虐的になったあと、頭を振り絞るように考えてから、
財津「本当に何を健康法としてるんだろう…この番組をやってる事じゃあないかな。だって、刺激になってますもんね。好きなことを喋って、失敗しても上手な話しをしたように編集してくれるし、下田さんはちゃんとフォローしてくれるし。本当にありがとうございます」
内輪でお世辞を言い過ぎ、気を遣い過ぎかも知れません。気遣いについては、さらにこの後、本人の告白があります。
財津「お話しする事が元気の秘訣かも。最近は、余計なこと言わないように、とか一度行った事を二度言わないようにとか、できるだけ意識しながら喋るようにとかしてますが、難しいですね。だから、最近は『言ったかもしんないけど』って必ず言うようにしています。『もう3回目です』とか言われたりするんですけど」
もう一度、身体そのものの健康法に関して。
財津「マッサージ店に行ったりもしない。行きたいんだけど、面倒くさがりで。そのくせ、行ったら気を遣うし。『どんな感じですか』って聞かれたら、気持ち良くないのに『めっちゃいいですよ』なんて言ったりするんですよ。美容室でも、凄く痒いところがあっても『ありません』って答える自分が嫌いなんで。できるだけ人付き合いをしないように、それが健康法ですね」
下田「かもしれないですね、ストレスを抱えないという事ですね」
最後に、食の健康について。
財津「かつてはね、やりました。けど、最近は何でも食べるようにしてます。『できるだけ消化に悪いようなものは食べない』とか、ちゃんと調べものするタイプじゃないんです。ものすごい大雑把で面倒くさがり屋です。本当にいけませんね」
下田「そういうあんまり神経質にならないところが健康の秘訣ですかね」
財津「確かにそれはあると思います。僕、結構神経質だったんで人に嫌な思いをたくさんさせてきたんでね、これから鈍感に生きてゆきます、宜しくお願いします」
好々爺が自分の健康にも宜しいようで。
今日の一曲は、TULIP「逢えない愛」。1988年に発表されたアルバム「そんなとき女を好きになる」に収録されています。このアルバム発表の翌1989年、アルバム「Well」をリリースし、全国ツアーの後TULIPは一旦解散しました。
次回6月30日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「昭和」についてお話しします。
- 財津和夫 虹の向こう側
- 放送局:RKBラジオ
- 放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
- 出演者:財津和夫、下田文代
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※該当回の聴取期間は終了しました。