財津和夫、TULIP55周年コンサートは茶話会で、とお茶を濁す?!
TULIP・財津和夫が、時には日常を離れて旅に思いを馳せるRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。12月8日の放送では、キャンピングカーや海外旅行への憧れ、そして3年後のあの事などにも想像を巡らせます。
キャンピングカーを買ったら「湖畔でご飯」が夢
退職後に購入したばかりのキャンピングカーで日本を巡りたい、という64歳のご夫婦のお便りを紹介。
財津「うわー、キャンピングカー欲しい!本当に欲しいんです。でも、日本って、狭いからキャンピングカー走る風景が似合わないかな…キャンピングカーでどこかに行く。そこで眠る。それがやりたいから車中泊が流行ってるじゃないですか。だから、普段使っている普通の車でも、それで寝泊まりしている人が多いんですね」
下田「どんなところに行ってみたいですか?」
財津「キャンピングカーだったら、湖の湖畔ですね。『湖畔でご飯食べる』」
下田(笑)
おやじギャグに気付いてあげるのも大変です。
財津「(お便りを頂いた方は)キャンピングカー買っちゃったんですよ、凄いですねー。よく『買おう!』って決めて買いましたね、相当勇気がいるんじゃないですか。だって、車庫に入る?」
どうも、財津はバスやトラックをベースにした、超大型のキャンピングカーを連想しながら話しているようです。
下田「今は軽自動車を改造したキャンピングカーもありますし、手ごろにはなってきているようです」
財津「そうかもしれないですね。キャンピングカー、羨ましいんですけど、またどこに行ったか改めてお便りください」
羨ましがってばかりいずに、どうぞ巨大キャンピングカーも車庫もゲットして下さい。
今日の一曲は、TULIP『見すごしていた愛』。ボーカルは姫野達也、1974年(昭和59年)発売のアルバム「TAKE OFF」に収録されています。
茶話会を訳すとティー・ショー?!
「一週間旅行ができるとしたら、どこを旅したいですか」というお便りです。
財津「最近行きたいと思ってたのはやっぱり海外ですよね。行った事ないところ、中国とか北欧・東欧に行きたいです」
財津「東欧は今、政情が不安ですけど…古い街並みもあるんでしょ。この番組で出張録音に行きましょう」
予算が溢れるほどあったら、既に実行してますが…。
さて3つの『財津さんに実現してほしい事』が書かれたお便りも届いています。最後の項目は、『55周年チューリップ・コンサート』。
財津「ツアーはまずないと思いますけど…まあ、コンサートも今のところないつもりですけど、なんかワンポイントね、ワンショットでやる気になったらやっても良いかなとは思いますけど…まず無理じゃないですか。今から三年後?!私も八十歳に半分足掛けてる、そんな時にコンサートなんかできませんよ…茶話会ならお約束できるかもしれない」
ディナーショーではなく、『ティーショー』という事でオチが付きました。
次回12月15日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「アンサーソング」について、お話します。
※該当回の聴取期間は終了しました。
“くしゃみ”“目のかゆみ”が重大事故に…「花粉症」を持つドライバーが運転するときに気を付けるべきことは?
TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。2月7日(金)の放送テーマは「花粉症と安全運転」。自動車ライターの近藤暁史さんに花粉症による運転の影響と対処法について伺いました。
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スギの花粉が飛び始めるのは毎年だいたい2月頃からですが、今年は例年よりも早く観測されています。そして、花粉症の症状が車の運転に影響を与えて事故につながることもあります。今回は“花粉症と安全運転”について考えましょう。
◆“くしゃみ”で大事故を引き起こす可能性が…
花粉症の症状は、目のかゆみや鼻詰まりなどに加えて、くしゃみを連続ですることがあります。一般的に、くしゃみをするときにかかる時間は0.5秒ほどと言われており、車が時速60kmで走行しているときは、1秒間に約16m前進するので、そこでくしゃみをした場合、約8m走行していることになります。「くしゃみをすると、目をつむったり、手や足に変な力が入ってしまうこともあります。8m進んでいる状態でそういったことが起きるのは危険ということを頭に入れておいてください」と近藤さん。
実際に、花粉症によるくしゃみで死亡事故につながった実例もあります。2016年4月に愛媛県で起こったケースだと、ドライバーがくしゃみを連続したことでハンドル操作を誤って対向車線にはみ出てしまい、軽自動車と正面衝突。結果、軽自動車を運転した方が亡くなり、同乗者2名も重軽傷を負う事故となりました。くしゃみや目をこする時間は一瞬だと感じていても、取り返しのつかない事故が発生する可能性があります。
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◆薬の副作用には要注意
道路交通法の第66条には「過労、病気、薬物の影響、その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で運転してはならない」と記載されています。花粉症は病気の1つです。安全な運転ができない可能性があるのなら、ハンドルを握ってはいけません。
一方で、薬の服用にも注意が必要です。一部の薬は、飲むと眠くなったり、頭がぼーっとして集中が欠ける場合もあります。特に花粉症の薬は、抗ヒスタミン薬という眠くなる成分が入っており、服用後は眠気を感じやすくなります。
近藤さんは「どうしても用事があって車を運転しないといけない場合は、お医者さんに相談して、副作用が少なくあまり眠くならない薬を処方してもらうことで安全運転につながります」と助言します。
ほかの配慮としては“事前にマスクをする”“くしゃみが出ることを想定し、いつもよりスピードを出さずに車間距離を取ること”などが考えられます。同乗者がいるのであれば、運転を変わってもらうように相談してください。なるべく事故の危険を遠ざける行動を取るように心がけましょう。
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◆花粉を除去するカーエアコンを選ぼう
車内でくしゃみや目のかゆみなどに襲われないためには、花粉を持ち込まないことが大切です。身に着ける衣服の素材は、綿などの自然繊維だと花粉がつきやすいので、ナイロン製のパーカーなど、払ったときに花粉が落ちやすいものを選びましょう。
走行中に車内に花粉があると感じた場合は、外気を取り入れるために車内の空気を循環させてください。外に車内の空気が流れ出るのと一緒に、花粉も出すことができます。
最近のカーエアコンはエアコンフィルターがついているので、高機能の製品なら花粉の除去が可能です。さらに、除菌機能がプラスされている製品では、スイッチを入れておくと、エアコンのなかに取り込んだ花粉を破壊してくれます。花粉症に毎年苦しむ人は、高機能のエアコンが付いたの車を選ぶのも1つのポイントです。
花粉が多い季節は、花粉症の方にとって憂鬱な時期です。“なりたくてなっているわけじゃない”という気持ちはわかりますが、花粉症が影響して事故を起こしてしまったら悲劇です。そのためにも、事前のケアと運転中の注意を怠らず、安全にやり過ごしましょう。
<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27