奈良少年刑務所から、「社会復帰のために、受刑者向けに詩の教室を開いてほしい」と依頼された詩人・寮美千子さんは、「本当に詩が役に立つのか?」と疑問を感じたという。ところが、重罪を犯した少年たちが紡ぎ出した詩は、想像を超えるものだった。12月10日、RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』に出演した神戸金史・RKB解説委員長が、寮さんの体験を報告した。