財津和夫、娘は疑似恋人だから訳もなく可愛いしシッカリしなくてもいいと思っちゃう

TULIP・財津和夫が、時には兄弟の関係を考えてみるRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。3月16日の放送では、自分の息子と娘や、自分自身の兄弟との関係についてお話しします。

男も家庭に入って育児家事

番組のオープニングでは、「仕事や育児に追われコンサートに足を運べなかった頃も、財津さんたちの曲は、私と一緒に時を重ねていたのだと思います」という、50年来のファンのお便りを紹介しました。
財津「育児やりながらの仕事って、本当に大変だと思います。凄いです。最近、周りの女性から話を聞いてつくづく思うのは、こういう育児と仕事を両立している同胞を女性の皆さんは崇めていらっしゃいます。女性って本当に大変なんだなと思うと同時に、すごいな、立派だなって思いますね。女性の社会進出が進んで仕事を一杯するようになってから、だからこそ大変な部分もあると思うけど、女性は実際仕事ができるんです、凄いなと思います。でも、男が家庭に入って育児家事やれるかって言ったらそこが心配」
下田「頑張ってもらいましょう」
下田アナが誰に向かっていったのかわかりませんが、尻込みせず「隗より始めよ」という事で、ご自身もどうぞ。まずは、お得意なお孫さんの育児からですか?!

レンガの家を建てました

岐阜での財津のコンサートに鹿児島の自宅から出向き、岐阜に住む兄とも再開、コンサートも一緒に参加した、というお便りを頂戴しました。
財津「兄と妹ってどうなんでしょう。ウチの子供も兄と妹なんですが、(息子は)妹の悪口言うんですけども、ちょっとデレっとしている。最初の恋人みたいなもんですかね」
下田「異性ですから、やっぱり可愛いんじゃないですか」
財津「可愛いでしょうね。男親も娘に対してはね、訳もなく可愛いんですよ。男の子に対してはしっかりして欲しいって思うんですけど、女の子に対してはしっかりしなくてもいいと思っちゃう。どうしてでしょう」
下田「疑似恋人みたいなものなのか、もしくは求めるものが違うのかも。同性同士のライバル視と違って、異性に対する優しさとか、お互いに甘えあう事が上手にできるとか。そういうのがあるのでしょうか」
財津「そうかもしれないですね。私は古い時代の価値観で息子を見てしまうので『頑張れよ』とか『こういうことがあるけど、その時に乗り越えていけよ』とか言いたくなるんでしょうね」
下田「やはり、自分を投影するからじゃないですか。ところで、財津さんは兄弟姉妹の仲はどうですか」
財津「男兄弟しかいないんです、仲悪いですね。どの家庭も男同士の兄弟は大体そうですよ。さっき下田さんが言ったようなライバル心みたいなものじゃないですか。昔話にも、男の兄弟が上手くいかないブーフーウーっていうのもありますよね」
下田「子豚ちゃんの話?」
財津「末っ子がしっかりしていて、ちゃんとしたレンガの家を建てたって話。僕、末っ子なんでしっかりレンガの家を建てられました」
なお、ブーフーウーはイギリスの童謡「三匹の子豚」を基にした1960年代のNHKの番組内のぬいぐるみ人形劇ですが、童謡も人形劇も三匹の兄弟の仲が特段悪い話ではありませんので、念のため。

今日の一曲は、『エーデルワイス』。ミュージカルから映画になった『サウンド・オブ・ミュージック』のオリジナルサウンドトラック盤からお届けします。ミュージカル曲として作られたのは1959年、映画となったのは1965年(昭和40年)です。TULIPのコンサートでエーデルワイスを聞いた、というリスナーからのリクエストです。
財津「僕、この曲好きだったんで(昔のコンサートで)歌いました。スイスに逃げて行こうとするときに国境越えする直前にトラップ大佐が歌ったじゃないですか。曲ももちろん良いんですけど、あの素朴な感じの曲を訥々と歌う感じに感動しました」
映画でトラップ大佐を演じたのはクリストファー・プラマーですが、曲は吹き替えです。財津の話はさらに続き、クリストファープラマーが主役を務めたサスペンス映画「手紙は憶えている」(日本公開は2016年)がめちゃくちゃ面白い、とやや興奮気味に紹介します。機会があれば、映画解説の続きは別の機会に話してもらいましょう。

次回3月23日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「レコード」についてお話します。

財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、下田文代
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※該当回の聴取期間は終了しました。

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