RKBラジオ・スナッピーの制服リニューアル・香蘭短大生がデザインへ

RKBラジオのキャスタードライバー「スナッピー」は、1975年に誕生し、今年で50周年を迎えました。これを機に、制服をリニューアルすることになったのですが、デザインを手がけるのは、福岡市南区にある香蘭女子短期大学で、服飾デザインを学んでいるテクニカル専攻科の学生たち。果たしてどんなものに仕上がるのでしょうか?(報告・スナッピー蒲池みなみ)

RKBがある「ももち浜」にちなんだピンク色の制服

RKBは1996年に福岡市早良区百道浜(ももちはま)に移転しました。同じタイミングで、スナッピーの制服はそれまでの赤を基調としたデザインから、「もも」にちなんでピンク色のスカートが基本となりました。

今年の博多どんたくにて

ここ数年はテレビ出演の機会も増えたことから、スカートではなく、トップスをピンクにするなど、制服のバリエーションが増えています。ただ、50周年という大きな節目を迎え、いわゆる「正装」をリニューアルしようということになり、その協力を引き受けてくれたのが、ファッション総合学科がある、香蘭女子短期大学だったのです。

4月21日に、私たちスナッピーと、デザインを考えてくれる学生さんたちとの1回目の打ち合わせがありました。この日のRKBラジオ『Toi toi toi』で、代表の学生と、指導にあたる岡田絵梨奈教授にもインタビューしました。岡田教授はこの日に合わせてピンクコーデで登場! 私たちを驚かせてくれました。

打ち合わせでは、学生さんたちから「ピンクはRKBらしさを感じさせるために、残した方がいい」という意見が多く出ましたが、岡田教授が「ピンクと一口に言っても、濃いピンク、柔らかいピンクなど、幅広い」と問題が提起されました。教授によると、現在の制服のピンク色だと、他の色やデザインと合わせにくいのだそうです。

ひととおり、制服に対する意見を出した後、学生さんたちに私たちスナッピー全員の採寸をしてもらいました。その間も私たちから「屋外で取材することが多いので、汗が目立たないようにしてほしい」「運転で長時間座りっぱなしなので、シワになりにくい素材がいい」といった要望を伝えたり、学生さんたちからかわいいデザインのヒントをもらったりと、ワイワイと楽しい時間を過ごしました。

これから学生さんたちがどんなデザインを提案してくれるのか、本当に楽しみでワクワクしています。このプロジェクトについては、これからも随時、番組の中でお伝えしていきます。

Toi toi toi
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 9時00分~13時00分
出演者:山口たかし、植村友紀、内村麻美、坂田周大、山口玲香、富永倫子
番組ホームページ
公式X
公式X

※放送情報は変更となる場合があります。

マンモス校、極小校…それぞれのメリット・デメリットを教えて! 引っ込み思案で、人見知りな我が子の小学校選びに悩む母親へのアドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月31日(金)の放送は、「子どもの小学校選び」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
子どもの学校選びについての相談です。私には来年4月に小学生になる息子がいますが、わが家の学区は特殊で、2つの公立小学校から選べる選択制です。

1つは徒歩20分、もう1つは30分かかるので近い小学校が良いかなとは思うのですが、2つの大きな違いは生徒数です。近い小学校は1学年9クラスある超マンモス校。もう1つは1学年1〜2クラスしかない極小校なんです。

息子は引っ込み思案で、人見知りしがちなので、あまり大きい集団に向いてないのではと思う一方、クラスが多いということは、合わないお友達がいても次のクラス替えでその子と同じクラスになる可能性がすごく低いというメリットも聞き、どちらが良いのだろうと迷っています。

マンモス校、もしくは極小校に行かれていたリスナーの皆さまに、それぞれの良いところや悪いところをお聞きしたいです。(30代 女性)


この相談を受け、パーソナリティの住吉は「もう完全にどちらに行っても良いという状況なんですね」と選択できる状況への羨望を示しつつ、「この相談はぜひ、子育てしている方に伺いたいですね」と、リスナーにアドバイスを呼びかけました。

住吉自身は「本当いろんな所を転校してきたので、その転校がすごく自分にとっては良かったなと思っているんですけど、でもそれと、マンモスが良いか、小さい学校が良いかというのは別の話なので」と述べ、経験談や専門家の意見を求めました。


住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆元教員が語る「小規模校」のススメ
元中学校の教員だったのですが、1学年9クラスの大規模校(県内で一番生徒数の多い中学校)と学年6クラス位の中規模校、学年3クラスの小規模校を教員の立場で経験しました。

私は中学教員という立場なので少し違うかもしれませんが、その経験からは小規模の学校がおすすめです。

「クラスが少ないと、いじめなどがあったときはクラス替えがないので心配」とのことでしたが、(当時自分の生徒たちが中学に入る前に通っていた)小学校が良いからかもしれませんが、お互いを尊重して、お互いを良く知っていて、ずーっと幼なじみ」の感覚で、少し変わった子に関しても仲間意識があり、生徒たちが本当に仲が良かったです。

また、先生たちも全員の名前と顔が一致することも大変良かったと思います。検診などの待ち時間も少なくなるのも良いのではないかと思います。

逆に、大規模校では集会などのときの移動時間だとか、先生たちも学年の意識が強くなる傾向にあったと思います。

以上から私の経験では小規模校をおすすめですが、地域の先輩お母さんから情報を得て、先生方や施設の様子を聞いたり、学校開放や運動会などを見に行って、学校の様子や生徒たちの様子を見に行って決めるのが良いのではないでしょうか?(60代 男性)

◆児童館の先生に聞いてみるのも◎
私には小5の息子がいます。ひと学年3クラスの規模の学校です。毎年クラス替えがありますので、気が合わない子どもがいたら、先生に相談して配慮してもらえる余地はあるかなと思います。ちなみに2年生までは、2年に1回しかクラス替えありませんでした。

ひと学年1~2クラスで少ないと、担任が合わないとか、友達と合わないときになかなか離れられなくてつらいですよね。ちなみに、児童館の先生に聞いてみるのも、考えるうえでは良いかなと思いますよ。児童館の先生から見た、「この学校はこんな子どもが多い」とか、そういった傾向のようなものは教えてくれる気がします。

なにはともあれ、得られた情報をお子さんと話して、本人の意見も聞いてみてほしいです。6年間過ごすのはお子さんですしね。選べるのはいいですけど、選ばなきゃいけないのもつらいですよね。どっちを選んでも正解だと思ってお過ごしくださいね。(40代 女性)

◆極小校のデメリットは「中学以降の環境の変化」
私の通っていた小学校は、1年から6年まで1クラスしかありませんでした。人数が少ないので全校生徒の顔と名前はなんとなくわかるし、同級生は小さいころから一緒なので、どこか兄弟のような雰囲気で、とても過ごしやすかったです。

デメリットとしては、人数が少ないので行事があまり盛り上がらないのと、中学・高校に上がったときに急に人数が増えて環境の変化に戸惑ってしまったことです。
あと、生徒数が少ないということは保護者も少ないので、PTAなどの負担もあるのかな、と思います。(30代 女性)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM

Facebook

ページトップへ