甘さは「完熟メロン級」!?福岡県筑前町で朝採れとうもろこしに舌鼓

福岡県のほぼ中心に位置する朝倉郡筑前町では、ビニールハウスで育てられているとうもろこしがいま、収穫の最盛期を迎えています。5月27日のRKBラジオ『Toi toi toi』では、町内にある久保山農園から、採れたばかりのとうもろこしのおいしさをリポートしました。その甘さはまるで完熟メロンのようでした。(報告・スナッピー蒲池みなみ)
とうもろこしの「採れごろ」サイン、知ってる?

とうもろこしを収穫するサインは3つあるそうです。
①ひげが茶色
②実を触るとパンパンに膨れている
③実が上まで詰まっている
とうもろこしをもぎ取ると、幹の断面から水分がジュワ~っと出てきて、それが新鮮さを物語っています。採れたてのとうもろこしを生のまま一口かじると、甘みが口いっぱいに広がります。それはまるで、完熟メロンにも匹敵するようでした。
甘さの秘密は朝採れと独自配合の堆肥にあり!

筑前町は、日中と朝夕の寒暖差が大きい土地なのだそうです。その寒暖差がとうもろこしを甘くするのですが、肝心なのは「朝一番に収穫すること」。
収穫期には毎朝5時から作業を始めます。低温で夜を越したとうもろこしは、実に糖分をしっかり蓄えた状態。だから、朝採れのとうもろこしは、格別に甘くなるんです。
秘密はもう一つ。土の状態に合わせて独自配合した堆肥です。スイカや珊瑚礁など、自然由来の堆肥を使い、とうもろこしに栄養を与えているそうです。
農園の皆さんが手間暇かけて愛情たっぷり育てたとうもろこし、大切にいただきました!
元料理人が伝授!レンジで簡単、激ウマとうもろこし
久保山農園で働き始めて1年、それ以前は料理人をしていたというスタッフの方が、手軽でおいしいとうもろこしの食べ方を教えてくれました。
①皮付きとうもろこしを入手
②最後の一枚の皮を残して、他の皮はむく
③最後の一枚の上からラップをしてレンジでチン!
これだけで、とうもろこし本来の甘みが最大限に引き出されて、とってもおいしくなるんです。ぜひ、お試しあれ!
収穫体験で夏の思い出を作ろう!

久保山農園では、路地栽培のとうもろこし収穫体験も実施しているとのことです。自分で採った新鮮なとうもろこしは、きっとまた格別の味がするはず。あなたもぜひ体験してみては? 収穫体験の日程やお申し込みはホームページやインスタグラムをご覧ください。
久保山農園
筑前町下高場568
090-8150-5988
https://kuboyamanouen.com/
https://www.instagram.com/kuboyama_nouen/
※放送情報は変更となる場合があります。