初体験をラジオでリポート!初心者でも気軽に楽しめる福岡市海づり公園

RKBラジオのキャスタードライバー・スナッピーの蒲池みなみです。8月4日放送の『Toi toi toi』(月~木・9:00-13:00)で、福岡市西区にある福岡市海づり公園に行ってきました。実は私、魚釣りは生まれて初めての経験! 前日は寝られないほどドキドキして向かったのですが、手ぶらで行っても竿やエサ、仕掛けのセットをレンタルできると聞いて、ひと安心。初心者でも気軽に楽しめるのがうれしいですよね!

釣りの才能、開花?

真夏の日差しが照り付ける海づり公園の桟橋。この日は風がやや強く吹いていて、比較的涼しく過ごせたのはよかったのですが、時折風になびく髪の毛で前が見えなくなりました。その姿が面白くて2人で大笑いしながら写真を撮り合いました。

さて、いよいよ、今日の目的“人生初の魚釣り”に挑戦! 1500円でレンタルした竿とサビキ釣りの仕掛け、エサのセットを手にいざ…。

竿をよく見てみると、等間隔に釣り針がたくさん! でも最初は気づくことができず、何も考えずに竿を触り、手に針が刺さりました…しばらくは手を洗うと傷がしみました。まぁこれも良い思い出です。

しかけを垂らし魚がかかるのを待っていると、「おっ!かかってるね」と指導員さんが一言。私にはかかった感触はわからなかったのですが、とりあえずくるくると巻いてみると、なんと魚が私の顔にアタック! 生きている魚の感触に少し面食らって叫んでしまいました。

その後も常駐している指導員に優しく教えていただきながら、徐々に緊張もほぐれてきました。

30分ほどが経過。釣果はというと…なんと9匹も釣れました!  真アジ8匹とベラ1匹、大漁です!  この才能には自分でもびっくりですが、ベラは、針を外すときに鋭い歯で噛みついてきそうで、最初は怖くて触ることもおそるおそるでした。指導員の方に勢いよく掴んで針をそっと外してと教えてもらい、最後は少し触れられました。

釣りのコツ、教えちゃいます

指導員の方に、初心者でもたくさん釣れるコツを教えていただきました。ベテランの方はご存知かもしれませんが、ぜひ試してみてくださいね。

それは、「釣る魚の種類によってルアーの長さを変える」こと。アジは比較的浅い場所にいるので、3秒ほど仕掛けを垂らしたら、竿を揺らしてカゴの中のエサをまきます。魚の影が見えたらそのままにしておくと、泳いできた魚が針にかかって釣れるんだそう。

ただ、今年は暑さの影響で魚の食いつきが悪くなっていて、おまけにより水温の低い場所を求めて、海づり公園周辺からほかの海域に移動していることもあるのだそうです。

釣れた魚と、素敵な出会い

放送が終わった後も釣りが楽しくて1時間ほど粘っていたら……なんとタコも釣れちゃいました!うれしいサプライズです。

さらに、公園では素敵な光景も目にしました。大きな魚がかかると、周りの方々が「網!網!」と叫び、指導員さんが大急ぎで駆けつけてくれるんです。見ず知らず同士でも「釣れてる?」と声をかけ合って、いつの間にか仲良くなっている姿は、見ていて心が温かくなりました。まさしく、ナイス連携プレー!

手ぶらでも楽しめて、初心者にも優しい福岡市海づり公園。皆さんもぜひ、釣り糸を垂らして、素敵な夏の思い出を作ってみませんか?

Toi toi toi
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 9時00分~13時00分
出演者:山口たかし、植村友紀
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※放送情報は変更となる場合があります。

「ワールドシリーズ連覇」に貢献!ドジャース・大谷翔平&佐々木朗希のピッチングを五十嵐亮太が解説

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。11月8日(土)の放送は、プロ野球解説者の五十嵐亮太(いがらし・りょうた)さんが登場! ここでは、アメリカ・大リーグ(MLB)でワールドシリーズ連覇に貢献したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手、佐々木朗希投手について振り返りました。


五十嵐亮太さん



◆佐々木朗希の“魂の3イニング”

藤木:ワールドシリーズも盛り上がりましたが、メジャーリーグ30球団あるなかでワールドシリーズを連覇することが、どれだけ難しいことなのかを実感しましたね。

五十嵐:MLBでの連覇は、(ニューヨーク)ヤンキースが1998~2000年に3連覇して以来ですから。

ブルペンでは、佐々木朗希投手が見事にハマりました。もともと先発ピッチャーなのですが、シーズンの後半にケガから戻ってきた後、中継ぎで2試合だけ投げました。そのピッチャーが、ポストシーズンに入ってから抑えに抜擢されたんですよね。1年目のルーキーが、シーズン終わりから中継ぎをやって、いきなり大事な場面でクローザーを任されるってすごくないですか!?

藤木:そうですよね。しかも、強敵といわれていた(フィラデルフィア)フィリーズ相手に3イニングを完璧に抑えた。あの魂の3イニングがなかったら、もうフィリーズに負けていたんじゃないかと。

五十嵐:おっしゃる通りです。ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)でフィリーズと対戦して勝ったこともすごいけれど、勝ち切るためには、抑えがしっかりしていないといけないなかで、そこに佐々木投手が見事にハマりましたよね。ワールドシリーズを連覇した凄さもあるけれども、その前もしっかり勝たないといけないわけで。だから、佐々木投手がいなかったら行けなかったのかなと僕は思います。

◆大谷翔平、最終戦のピッチングを分析

藤木:ワールドシリーズの最終戦、大谷翔平選手が中3日で先発しました。しかも、ヒットやフォアボールで塁に出て、走塁もして、(バッティングでも)頑張っていたじゃないですか。その影響もあってか、制球が定まらずなかなか苦しい展開でしたよね。

五十嵐:中3日ですから、もちろん疲れがあるなかでの登板だったということと、あのときの大谷選手が、今までの登板と何が違うかというと、あの試合は先発ピッチャーをブルペンに入れていたので、長いイニングを投げる必要がなかったんです。つまり、序盤から飛ばしていくピッチングスタイルで良かった。でも、疲れもあって“飛ばしていこう”という気持ちと、うまくかみ合っていなかった。そこで、ちょっと“力み”が生まれてしまい、ストライクとボールがはっきりしてしまったんです。

“ストライクが取れない”となると、スライダーやスイーパーもそうでしたが、変化球が甘めに入ってしまうんですよ。それを捉えられてホームランにされるというところがあったので、試合の流れやチーム状況によってピッチングスタイルは変わりますが、そういったところで“うまくいかなかったのかな”と見ていて感じました。

――ほかにも、ワールドシリーズMVPを獲得した山本由伸投手の活躍を振り返る場面もありました。

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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM

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