財津和夫、最近急にケーキやクッキーを作ってみたいと思うようになったのは「女性化」のせい?!
TULIP・財津和夫が、時にはペットについて思いを巡らせるRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。4月19日の放送では、ペットにカタツムリをお勧めされたり、「老人」と言う言葉のニュアンス、そして好物のコーヒーに関して、などをお喋りします。
カタツムリの恩返し
語呂合わせで「○○の日」と言う記念日が決められたものがたくさんありますが、そのうちのひとつで4月19日は「飼育の日」なんだそうです。
財津「4月19日が、飼育の日っていうことですか。ペットって、可愛いじゃない。特に、飼ってる人は自分の家族みたいに思ってますよね」
リスナーからは、なぜかカタツムリを何度も飼うことになった、その理由と顛末のご報告のお便りを頂きました。
財津「『触れ合えないですが、意外と可愛いので下田さんもいかがですか?』って。カタツムリ、どうですか」
下田「そうですね、カタツムリさんは子供も大好きじゃない? お絵かきしたりして」
財津「そうだね」
下田「雨の日のアイドルだと思うんですけど、眺めるのは好き、アジサイとカタツムリとか。だけど飼うのはね、なんかちょっと…餌としては葉っぱを入れたらいいんですかね、キャベツとか」
財津「わかんないですけど。ただその、表情が見えないじゃないですか」
下田「あー」
財津「でも(お便りの主さんは)、表情が見えるんだよね」
下田「そうだね」
財津「そういう人っているじゃない。猫と話せるっていう人とか」
下田「財津さん話せるんじゃないですか?」
財津「いや、話せないですよ。一方的に僕が喋っていて、猫の表情は少し、変化してるなとか、犬もそうですけど。でも(お便りの主さんは)それが分かっちゃうから、かわいそうになっちゃったりするんだよ」
下田「そうですね」
財津「いやいや、僕、カタツムリは見ても放置するな」
下田「放置(笑)」
財津「うん。すごい、(お便りの主さん)」
下田「そうですね。なんか、カタツムリの恩返しがあるかもしれませんね」
財津「うわ、カタツムリの恩返し!」
なんとお呼びしましょう
次のお便りは、感想と言うかご提案になるのでしょうか。『老人』という呼び名、いかがなものかという話です。お便りの内容をほぼそのまま紹介します。
「職業柄気になることがあります。それは、所得税法上の扶養親族の区分名についてです。70歳以上の扶養親族の名称が『老人』なのが引っかかります。しかも、扶養者と同居なら『老人』(※正しくは、『同居老親等』)ですが、別居の場合は『その他』という名称でさらにモヤモヤします。自分がその年齢になって『老人』とか『その他』と呼ばれたら気分が悪いので、何か違う名称に変わってほしいです」
老人(老人扶養親族)、同居老親等、その他。モヤモヤの前に用語自体の使い分けが難しい気がしますが…。
財津「なるほどね。まあ、引っかかるっちゃ引っかかりますけど。でも下田さんが老人って、今言われたらね、気になるよね。でも、老人になって『老人』ってやっぱり言われたくない?」
下田「まあ、どうでもいいかな、と思うかな。たぶんね。もう『あそうですか』というカテゴリーの中におりますよ、っていうことですかね」
財津「ああ、難しいですね、でもその呼び名ってね」
下田「そうですね。なんか、だから『高齢者』という言い方も、割と最近ですもんね」
財津「まあ、車の免許もそうですけど。まあ、その昔、『老人』って言葉もただの客観的な、あんまり深い意味もない、言葉だったと思うんです。でもだんだん長い間使っていくと、実態が伴って意味を持ってくるんですよ、その言葉が」
下田「そうね」
財津「そうすると、背中が曲がって、ぐしゃぐしゃの、人の言うこと何にも聞かない、ご飯食べてもこぼす、餅食べたら(ノドに)引っ掛かる、みたいな。そういうのが老人だって感じになっていくから、だんだん老人っていう言葉も、一緒に社会性を市民性を失っていくわけじゃないですか。だから難しいですよ」
下田「そうですよ。ねえ」
財津「どんどん新しくしていくしかないですね」
下田「そうですね。まだ妙案は、浮かんでおりませんけれども、引き続きいい呼び名を作っていきましょうか」
ということで、今日の一曲は、財津和夫『君もいつかはシルバーシート』。1998年10月21日発売の8thアルバム『ONE WORD』に収録されています。
下田「これ、おいくつの時に書かれた曲?」
財津「50歳の時に、もう老人に片足突っ込んだな、って思ったんで、老人に向かっての歌を作ってみよう、って思って作りましたね。で、今はもう『みんなもうシルバーシートだよね』ってタイトルに変えて、歌詞もちょっと変えて『いつかは』じゃなくて、未来形じゃなくて現在形で、今度ステージで歌ってみようかなと思ってるんです」
下田「あ、すごい」
財津「『♪ねえ、僕たちとうとうシルバーシート!』っていう歌にしようかなと思ってるんですけど」
下田「いいです、いいですね。盛り上がりそう、会場」
財津「曲がちょっと盛り上がらない曲調なんだよね」
下田「だけど、みんな共感得る、『そうそうそう、それで何が悪い』みたいな感じで。いいじゃない、楽しみにしてます」
皿洗いは徹底的に
1月11日の放送でとりあげた、コーヒーの話題への感想のお便りを紹介します。
「(前略)好きな豆がエチオピアと知り、わあ一緒だ!と大喜びしました。最近はデカフェ(※カフェインレス)のエチオピアが特に気に入っています。そのままでブラックが美味しいです。久しぶりにシフォンケーキを焼いてみました。部屋が温まり良い香りがするのでお勧めです」と頂きました。
財津「こういう、女子が料理したり、ケーキ作ったり、クッキー焼いたりするじゃないですか。あれが全く、別世界の話だと思ったんですけど、このところ、ちょっとやってみようかなっていう気になってきて。たぶん女性化してるのかもしれないけど。えー、まあやることもなくなってきたのかな。いや、なんか女性って羨ましいなって思ってるんです。だってこんなことして、何が楽しいんだろうと思ったけど、ちょっとやってみたら楽しいんですよね。僕あの、お皿洗ったりするのも、なんか最近楽しくなってきちゃって」
下田「おお、いいじゃないですか」
財津「徹底的に。ええ、周りの人はみんな、適当っていうか雑にしか洗わないんで。僕はキッチリ、ピカピカになるまで、磁器も陶器も、もう次こすったら割れるぞっていうぐらいまで」
下田「ダメダメ。薄くなるよ(笑)」
財津「結構、家事って楽しいなって思い始めましたね」
下田「そうですよ。それはいいことでしょう。コーヒーがね、お好きで財津さんエチオピア豆がお好きということで」
財津「ええ、あんまり詳しくないんですけど。まあ、エチオピア飲んでると最近美味しいなと思うんで。僕はあんまりいろんなもの試したりすることができないかな、なんか一つあれば」
下田「はい、はい。お菓子食べません?」
財津「コーヒーにはやっぱり洋菓子が合いますね。日本茶にはやっぱり和菓子が合うし。よくできてるな、って思いますもんね」
下田「そうですね。でも最近なんか和菓子とコーヒーの組み合わせをお勧めされる店もあって」
財津「あ、そうなんだ」
下田「餡子なんかを、やっぱりちょっと濃いブラックなんかいいんじゃないですか」
財津「あ、本当に。試してみるわ」
次回4月26日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
ギターについてお話します。
- 財津和夫 虹の向こう側
- 放送局:RKBラジオ
- 放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
- 出演者:財津和夫、下田文代
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番組ホームページ
※該当回の聴取期間は終了しました。
