財津和夫、愛の告白のために曲を書いたことは「絶対ないです。だって恥ずかしくないですか?」

TULIP・財津和夫が、時には録音された自分の声の違和感について話すRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。6月28日の放送では、意中の女性に詞で愛を告白する方法や、アナウンサーと歌手の声の使い方といった話題をお届けします。

当て書きで落とす

昨年(2025年10月12日)の放送で、「歌で愛の告白をしたことがありますか」との質問に財津が「ノーノーノーノーノー」、と強く否定したのを覚えていらっしゃる方から、お便りを頂きました。

下田「(昨年の放送では)『歌で愛の告白をしたことないんですか?』っていう質問に、『絶対ないよそんなの』とおっしゃっていましたね」

お便りの続きです。
「30年ほど前、財津さんとタケカワユキヒデさんとの対談で、タケカワさんが同じ質問を財津さんにされたときも、財津さんは『ありませんよ、あるんですか?』と驚かれていました。ちなみに、タケカワさんはあります、とのお答えでした。その頃から財津さんは一貫して公私をきっちり分ける方なんだな、と感じました。愛の告白でも当て書きすることは無いのですか?」との質問です。

財津「ないです」
下田「ないですか?」
財津「ないでしょう、それ恥ずかしくないですか?」
下田「でも、例えば、海外のアーティストで、『これは、愛する人に当てた歌』っていうのが本当かどうかわかりませんけど、伝わってくるじゃないですか。だから、そういうことですとか、自分の失恋の体験の一部が元になっている歌もおありでしょう、財津さん」
財津「はいはい。それは不特定多数に向かって、まるで独り言のように、歌うわけじゃないですか」
下田「そっか」
財津「これは、目的があって、利益を得るために…いや、僕も利益を得るために不特定多数に歌ってますが…やっぱりほら、『落とそう』と思ってやってるわけじゃないですか」
下田「そうそう」
財津「それちょっとずっこくないですか?」
下田「でも、歌を送られた女性って、もうメロってなっちゃう」
財津「そんなもんで? あ、自分で書いたものってこと?」
下田「そう、それもし仮に、歌われたら、もう、それはもう恋に落ちるっていうか、答えはイエスしかないんじゃないですか?」

財津「あー、やっと今わかりました。自分で、財津が書いた詞を乗せて、渡すってことね。『初めて書いたよ』でもいいし、『1年前の曲だよ』とか言って」
下田「うん、そう」
財津「うぇ! うわー!」
下田「えー本当?」
財津「うわー! いやー、それで落ちるなら、したいな」
下田「わー!(笑)」
財津「でも、それはやっぱり、仕事を感じちゃうのかな。嫌だな、やっぱり。別人でいたいかな」
下田「へー、本当? 喋って、会話が詰まったときに、ギターでポロロンって」
財津「うわー、うわー! いやー、それでうまくいく人、まあ受け手として気持ちいいと思ってくれるんだったら、それでいいし。それで、やったぜっていう人もそれでいいと思う。それはその人たちの、世界でいいと思います。はい」
下田「わかりました。財津さんは、無いということですね(笑)。これからあるかもしれないよ」
財津「いやいや、もっと無いでしょ」
下田「(笑)どうかな」

録音された自分の声

録音された自分の声を聴くのがあまり好きではない、という方から、「最近自分の声を録音する機会が多く、それを聞くたびに、声色やトーン、滑舌や話すテンポが思っていた自分の声と違うと感じます。録音されたご自身の声は好きですか? 」という質問を頂きました。

財津「毎日のように会って知っているアナウンサーの方、本当に不思議でしょうがないんだけど、よく間違えずに…僕は集中力が無くなっていくっていうことがよくあって、長く読んでいくと腹筋が緩んでいく感じがして。そういうことないですか?」
下田「いや、あると思いますよ。やっぱり疲れてるときとか。長時間、5時間、6時間の放送の時もあって、やっぱり集中力が切れると、滑舌が悪くはなります。ならないように、努力しています」
財津「それは具体的に、何をやっているんですか?」
下田「うーん、やっぱり口を大きく開くとか、意識して開くとか」
財津「あ、ちょっとまずいかなという予感があると、口を大きく開くようにしようとか」
下田「はい、そうそう。呼吸も、必要でしょうかね」
財津「喋ってる途中で?」
下田「浅くなると、やっぱり口先だけの声しか出ないので、深く呼吸をすること、腹式呼吸ですか。でもそれはもう、歌を歌われる財津さんと、まったく、あの、共通する点が多いと思うんですけど」

財津「いや、違うんじゃないですかね」
下田「本当ですか?」
財津「だって歌って、うまく歌わなきゃいけないんですけど、でも割と個性出せばいいわけじゃないですか。特にライブは。なんかこう、うー、って詰まっても、その雰囲気で歌えばいいわけじゃない。味ってやつね」
下田「味ね」
財津「でもアナウンサーさんは」
下田「うん」
財津「『さん』付けで言うとなんか気持ち悪いですけど、アナウンサーさんは、個性出せないですよね。特に、政治経済関係のニュースとか、天気予報とか言うときに個性出すとね。『(おどけたように)曇りですよ!」とか言えないもんね」
下田「そういうのがあってもいいかもしれませんけど」
財津「そんな天気予報、聞きたくないしね」
下田「そうですね、情報入ってきませんもんね」

下田「財津さんご自身は、自分の出している声は、体で聞こえる声と、再生された声って、違うなと思われましたか?」
財津「若い頃、テープレコーダーに録って、自分の声を初めて聞いたときかな。『え、全然違うじゃん』と思って驚きましたね。よく言いますよね。だから『今聞いてる自分の声とは違うんだ』って」
下田「そう、そう」
財津「なんか気持ち悪いね、そう考えると」
下田「なんだか、ね。だけど、だんだん慣れてくるのかしら、聞き慣れてくる?」
財津「まあ、意識しないもんね。確かに、レコーディングしたあと、歌を聞くと気持ち悪いなと思うことがある。そんな音のつもりじゃないんだけど、『ふぇ』って言ってるな、とか思ったりすることあります」
下田「そうですね。でも声ってね、『声紋』っていうくらい1人1人、1人に1つしかないものですから」
財津「それが魅力なんですよね」

今日の一曲は、松田聖子、『夏の扉』。
何度か番組でもお伝えしているように、財津が作曲しています。

下田「私もこれ大好きな曲なんですけど、イエーってなります、キラキラですよね」
財津「ノリノリですよね」
下田「ノリノリです。はい」
財津「よかった、ノリノリの曲にしてくれて、聖子ちゃん」

弾き語りの結果報告

今年の2月8日の放送で「2月の娘の結婚式で、小学生以来50年間ピアノに触った事もないのに『青春の影』を弾き語りをすることになりました。」と、新婦のお父様からの有言実行宣言をご紹介しました。今回は、その結果報告です。

「報告が、遅くなりました。2月14日、娘の結婚式で『青春の影』、頑張って、弾き語りをしました。涙、涙で、グダグダでした。特に歌詞の中で、『君を幸せにする それこそが これからの 僕の 生きるしるし』を口ずさんだ瞬間、小さい頃の娘の姿が蘇って、涙で言葉にならなくなりました。改めていい曲と歌詞だなと思いました」といただきました。

財津「いやいや、歌っていただいてね、本当にありがとうございます。弾き語りしたんですね」
下田「そう、なの」
財津「それも素晴らしいです」
下田「写真いただいたんですよ」
財津「え?」
下田「ほら、こんな様子」
財津「本当だ。うわー、これ本番のときですね」
下田「そうですよ」
財津「あ、結構、神妙なお面持ちで」
下田「お父さんも真剣です」
財津「うわー、すごいすごい」
下田「で、家族写真もね、一緒に送ってきてくださって」
財津「あ、向こう側に写ってるの、お嬢さんですね」
下田「そうです、新郎新婦」

財津「お嬢さん可愛いじゃないですか」
下田「可愛いんですよ。これ、お隣新郎じゃなくてお兄さんかな、と思うんですけどね、ちょっとネクタイの感じからすると」
財津「あー、そうですよね。奥様っていうか、お嫁さんのお母さん、なかなか落ち着いた感じの方でね。ピアノ弾いてるお顔と、この家族集合写真では、お父さん顔が全然違いますね。(集合写真では)リラックスしてますしね」
下田「本当」
財津「口元が『おい、君。この書類はもう一度やり直しだな』って言いそうな感じの口元をされていますけど。ピアノ弾いてるときは、『あ、僕下どうしよう』みたいな口元されてます。可愛いですね」
下田「本当そうですね、一生懸命さがこの写真からも伝わってきます」
財津「『小さい頃の娘の姿が蘇って』っていうのはわかりますね。このお嬢さん本当に、明るい感じ。いいですね」
下田「明るい感じで、愛らしいですね、本当に」
財津「ドレスがとても似合ってますよ」
下田「うん、可愛い。無事に弾き語りされたということで、ありがとうございました」
財津「ありがとうございました」

次回7月5日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「人生の支え」ということで、お届けします。

財津和夫 虹の向こう側
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
出演者:財津和夫、下田文代
番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

三浦海岸で公開収録決定!『僕が見たかった青空 君と奏でるラジオ』

僕が見たかった青空の早﨑すずきがパーソナリティを務める、ニッポン放送『僕が見たかった青空 君と奏でるラジオ』(毎週土曜日22時~22時30分)。昨年初めて開催され、応募多数の大盛況となったイマジンスタジオでの公開収録に続き、今回は、夏真っ盛りの8月9日(日)に神奈川県三浦市の「MIURA FUN BEACH 三浦海岸」で観覧自由形式で開催されることが、番組スポンサーでもある「セブン‐イレブンの日」である7月11日(土)に発表された。

早﨑すずき、金澤亜美、八木仁愛、吉本此那

今年3月に21歳の誕生日を迎え、番組内で「今年は夏らしいことがしたい!」と熱く抱負を語っていた早﨑すずき。今回の公開収録は夏真っ盛りの「MIURA FUN BEACH 三浦海岸」で開催が決定したということで、その抱負を叶える特別な機会となる。ゲストとして、メンバーの金澤亜美、八木仁愛、吉本此那の出演も決まっており、当日はお楽しみの特別企画も実施予定。

今回のイベントは、観覧無料・出入り自由の形式で実施されるが、前方のVIPエリアの抽選受付を7月26日(日)23時59分まで受付中。期間中に、番組ハッシュタグ「#僕青ラジオ」を付けてセブン‐イレブンのお気に入り商品の写真をXに投稿したリスナーから抽選参加者が選定され、抽選参加者は専用応募フォームからのエントリーが可能となる。

早﨑すずき念願の、夏が感じられるイベント開催。メンバーも駆けつける海辺での公開収録は、これ以上なく夏らしい思い出になることが期待される。

 

ニッポン放送『僕が見たかった青空 君と奏でるラジオ』 公開収録 at MIURA FUN BEACH
■開催日時:2026年8月9日(日)15:30~17:00
■会場:MIURA FUN BEACH 三浦海岸 特設ステージ (神奈川県三浦市南下浦町上宮田 三浦海岸)
■パーソナリティ:早﨑すずき
■ゲスト:金澤亜美、八木仁愛、吉本此那
■メールアドレス:bokuao@1242.com
■公式Xアカウント:@bokuao_kanaradi
■番組ハッシュタグ:#僕青ラジオ

※観覧無料・出入り自由。
※会場にはイスやベンチなどはありません。ご自身で簡易的なイスやシート、ゴザなどご準備ください。
※熱中症対策を万全にしてお越しください。
※注意事項は番組公式Xにてお知らせいたします。

<前方VIPエリア応募について>
前方VIPエリア観覧は抽選を実施。
応募期間中に、番組ハッシュタグ「#僕青ラジオ」を付けてセブンイレブンの商品の写真をXで投稿したリスナーのうち、抽選参加者にDMで専用応募フォームを送付します。
・応募受付期間:2026年7月26日(日)23:59まで

 

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