RKBラジオ・スナッピーが取材!北九州名物弁当のあの味が食べられる店が福岡市初上陸
こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー、スナッピーの芝生真優です。今回は、8月20日放送の『Toi toi toi』のエリアリポートで訪れた、福岡市東区箱崎の新しいお店をご紹介します。
合言葉は「駅から街へ」。福岡市初のイートイン店舗が誕生
北九州市八幡西区・JR折尾駅の名物駅弁「かしわめし」でおなじみの東筑軒が、8月8日、福岡市東区箱崎に「楽市街道箱崎店」をオープンしました。 国道3号線沿いにあるため、お出かけの途中や日々の食事、買い物の合間にも気軽に立ち寄りやすい立地です。
店内飲食ができる東筑軒としては、福岡市初の出店。立ち食いだけではなく、座ってゆったり楽しめる「ロードサイドモデル」としては、折尾本店に続く第2号店となります。「駅から街へ」を合言葉に、街の日常に寄り添う新しい店づくりがスタートしました。
テーブル席も立ち食いスペースも完備
店内は、2人掛けのテーブルが10卓、対面カウンターが16席と広々とした空間です。 しかし、東筑軒といえばやっぱり「立ち食い」のイメージがありますよね。厨房の目の前には、しっかりと立ち食いスペースも用意されていました。
永田店長にお話を伺うと、「北九州で親しまれてきた立ち食い文化を福岡市の方にも知ってもらいたい、そしていろいろな方のニーズに応えたい」という思いから、あえて立ち食いスペースを設けたそうです。 また、今後の新規出店を見据え、福岡市と北九州市を繋ぐ役割として、流通面でも立地の良い東区箱崎を選んだと教えてくれました。
ロードサイド限定。お得なセットと12種類の「薬味処」
メニューは、かしわめしはもちろん、うどんやそば、丼などのセット、冷やしメニューまで幅広く揃っています。
とくにロードサイドモデル限定で人気なのが、「ワクワクセット」や「ウキウキセット」といったセットメニュー。うどんやそばに名物のかしわめしが付いて、東筑軒の味を存分に楽しめます。
さらに、受け取り口のすぐ横には、こちらも店舗限定の「薬味処」コーナーが設けられていました。おろし生姜やゆず胡椒、唐辛子といった定番から、カレー粉や海老ラー油といった変わり種まで、12種類の薬味がずらり。かしわ煮やうどんのつゆに加えて、自分好みの味付けを探すことができます。ちなみに永田店長のおすすめは、「うどんに海老ラー油を落とすこと」だそうですよ。
ホカホカのかしわめしを実食
中継後、私たちもミニうどんとかしわめしがセットになった「ウキウキセット」をいただきました。 これだけボリュームがあってお値段はなんと510円。とってもお得です。
かしわめしは作りたてなので、お弁当では味わえないホカホカの状態。どこかほっこりするような甘めに味付けされたかしわ、玉子、そして海苔のバランスが絶妙です。それを邪魔しない優しいお出汁のうどんは麺ももちもちで、心温まる美味しさでした。
店内の一角にはお持ち帰り用のかしわめし弁当コーナーもあります。オープンから約2週間、客からは「懐かしい味」「子連れでもテーブル席でゆっくり食事ができて嬉しい」といった声が寄せられているそうです。
今後の展開と、制服のちょっとした秘密
今後は福岡市中央区六本松にも新店舗がオープン予定とのこと。福岡市内で東筑軒の味を楽しめる機会がますます増えそうです。
最後にちょっとしたこぼれ話を。東筑軒のスタッフ皆さんの制服、実は「頭の茶色がかしわ、ポロシャツが玉子、エプロンが海苔」と、全身でかしわめしを表現しているんです。お店に行った際は、ぜひ制服にも注目してみてくださいね。
※放送情報は変更となる場合があります。
「バスの運転士」の一言が、10年前の記憶を呼び覚ました―ラジオが結んだ、不思議な再会
先日、ニッポン放送では『上柳昌彦 あさぼらけ スペシャル ~あけの語りびと~』をお送りしました。実は8人の方を取材させていただいたのですが、皆さんのお話が、どれもドラマがあって、ご紹介しきれませんでした。
そこで、ご紹介できなかった4人の方を、4週にわたって、『あけの語りびと』でお届けしています。今週は3人目の方です。不思議なご縁で繋がるラジオネーム「すみちゃん」の物語です。
7月28日に発生した「令和8年熊本地震」。その翌日は水曜日だったので、いつもの『あけの語りびと』は、急遽お休みして、熊本からメールを送ってくださったリスナーさんに電話をつなぎました。
実はその方、10年前にもお話を伺っていたんですが、いただいたメールでは、同じ方だと分からなかったんです。お話の中で、『10年前、バスの運転士だった…』と聞いた瞬間、「あっ、あの時の!」
私の脳裏に、10年前の記憶が、鮮明に蘇ってきたんです。不思議なものですね。「バスの運転士」という言葉が、10年の時を経て、私の記憶の引き出しを開いてくれたんです。
熊本市にお住まいのラジオネーム「すみちゃん」は、50歳です。ラジオを聞くようになったのは、中学三年生の冬。受験前にインフルエンザで寝込んだ時、枕元で聞いたラジオが、とても面白かった。それが、ラジオとの出会いでした。
当時、熊本ではニッポン放送が聞けなかったので、窓際にラジオを置いて、向きを傾けたりして、雑音の中、聞いていたそうです。
「そうそう、上柳さんの声を初めて聞いたのは私が高校二年の時でしたね。こちらのローカル番組が始まる前の、夜7時10分から20分だけ、熊本放送(RKKラジオ)で、『花の係長 ヨッ!お疲れさん』がネットされていたんです。東京のラジオ局は、めちゃくちゃ面白い!と思って聞いていましたよ」
高校へ通う電車の中でもポケットラジオで聞くほど、ラジオ好きになったすみちゃんは、大学を卒業すると教員免許を取り、中学校の「技術」の教師になりました。本棚を作る木材加工や、電子製品のはんだ付けなどを教えていたそうです。
しかし、教師の仕事は勤務時間が長く、生徒や保護者への対応など、さまざまなことが重なり、別の道を考えるようになります。
子どもの頃から乗り物が大好きだったすみちゃんは、36歳のとき、市内バスの運転士になりました。始発バスを担当する日は、朝5時過ぎには発車前の点検作業を始めます。
「朝早く起きるのは、やっぱりつらいんです。眠い目をこすってラジオをつけると、あれ?上柳さんの声が流れてきたんです。『あ、うえちゃんの番組が始まったんだ!』と、朝の楽しみが生まれましたね」
ところが、番組スタートから3週間後、2016年4月14日夜9時26分、熊本地震が発生しました。その夜、地震の様子をメールで知らせてくださったすみちゃんに、翌朝、スタジオから電話をつないだんですね。
あの電話から10年が経った今、バスの運転士さんをされていないと伺って、どうされたのか、ちょっと気になって、お話を伺うと、体調を崩されたとのこと…。検査を受けると腎臓の機能が低下していて、今は週に3回の透析を受けています。昼間の仕事は難しくなって、夜、ガソリンスタンドの事務をされています。そこでは、ラジオが聞けます。
オールナイトニッポンから「あさぼらけ」へ…「明け方、ラジオから、うえちゃんの声が流れてくると、ああ、そろそろ今日も仕事が終わりだなぁ、って思うんですよ。今は、ラジオから聞こえてくる、うえちゃんの声が、ホッとする一日の締めくくりになっています」
ラジオネーム「すみちゃん」、今朝もお仕事、お疲れ様です!