木村匡也が語ったナレーターの原点は「よかトピア」と『電波少年』

木村匡也さん

福岡県はミュージシャンや俳優、お笑い芸人など、芸能界で活躍している人々を数多く輩出している都道府県のひとつ。RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』では、6月13日~16日の特集企画「福岡県人会」で、4人の福岡出身芸能人の知られざるエピソードをお送りする。

初日13日に登場したのは、バラエティや情報番組のナレーターとして活躍中の木村匡也さん。インタビューを終えた番組パーソナリティのRKB・田畑竜介アナウンサーがやり取りを振り返った。

「まるで音楽」声でテレビ番組のシーンがよみがえる

「めちゃめちゃイケてるッ!」この第一声でいきなりハートを鷲掴みされました。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)や『電波少年』シリーズ(日本テレビ)のナレーションでその名を轟かせた福岡県出身のナレーター・木村匡也さん。今も『がっちりマンデー!!』(TBS)『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ)など、彼の声を聴かない日が無いというくらいの活躍ぶり。

インタビュー中に、これまでに担当したナレーションの一節を披露すると、その番組や、その番組を見ていた当時がパッと思い出されます。まさに音楽みたい。思わずテンションが上がりました。

声の仕事の原点は福岡の博覧会「よかトピア」

そんな木村さんにナレーターになるきっかけを伺うと、出てきたワードが「よかトピア」です。懐かしいですね。現在、RKB放送会館がある福岡市早良区百道浜一帯で1989(平成元)年に行われた、アジア太平洋博覧会のことです。留学したかった木村さんは、その「よかトピア」にできたイベントFM局で、高校卒業後から留学する年の9月までの間、アルバイトで働くことにしました。

ちょうどその時、東京のFM局がDJコンテストを行うことを知り、イベントFM局のスタジオ機材を使ってオーディションテープを作って送ることに。すると、予選を通過して、本選に参加したら「なんと優勝しちゃった!」と話す木村さん。そこでプレゼントされた番組でDJを務めることになり、その声を聴いた『電波少年』スタッフからの依頼で、ナレーターへの道へ繋がったそうです。

まさか原点に「よかトピア」が関係していたとは。意外なエピソードが聴けました!博多弁を交えてエピソードを話してくれた木村さんを、より身近な方に感じることができるインタビューとなりました。

あす14日は原口あきまさが登場

原口あきまささん(右)と田畑竜介アナウンサー
こがけんさん(右)

14日以降もバラエティに富んだ福岡県出身者が登場する。火曜日は明石家さんまや石橋貴明のものまねでブレイクした原口あきまささん。水曜日はドラマや舞台で活躍中、かつてRKBラジオでもレギュラー番組を持っていた俳優・山崎銀之丞さん。木曜日は久留米出身のお笑い芸人・おいでやすこがのこがけんさんがそれぞれ出演予定だ。

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田畑竜介 Grooooow Up
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 6時30分~9時00分
出演者:田畑竜介、辻満里奈、木村匡也
番組ホームページ
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公式Instagram

※放送情報は変更となる場合があります。

日髙のり子「バトルフィーバーJ」撮影秘話を語る「たまに怪人に追いかけられて走ったり(笑)」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。3月6日(月)のお客様は、パパイヤ鈴木さんと日髙のり子さん。ここでは、日髙さんが宝塚歌劇団を目指していた話や、中原ケイコ役で出演されていた「バトルフィーバーJ」(テレビ朝日系)の撮影エピソードなどを語りました。

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(左から)日髙のり子さん、パパイヤ鈴木さん


◆宝塚歌劇団を目指していた時代があった!?

日髙:私は子どもの頃に劇団に入って、小学校のときにクラシックバレエを習っていたんですけど、中学生のときに友達から宝塚(歌劇団)を教えてもらってからは“宝塚に入りたい!”っていう気持ちになっちゃったんですね。

パパイヤ鈴木:そうなんですか!?

日髙:なので、高校生からは宝塚を受験する人が行くようなバレエ教室に友達と通っていました(笑)。宝塚は歌もレッスンもあるから、クラシックの歌を二期会(声楽家団体)の先生に習いに行くこともちょっとしていました。だけど、体が硬いからバレエがうまくいかなくて、何よりもクラシックの歌が難しかったんですね。

そんな頃、劇団から特撮モノの「バトルフィーバーJ」のレギュラーが決まったって話を聞いたんですけど、「実は私、宝塚を受験しようと思って(レッスンに)通っているんですけど、二期会の先生が怖いから、自分から(辞めると)言えない」と伝えたら、劇団のマネージャーさんが先生に話してくれたんですね。

そうしたら先生が「あら、素敵なことじゃない!」と言ってくださって、宝塚を受験せずにこっち(芸能界)に戻ってきたんです(笑)。

パパイヤ鈴木:「バトルフィーバーJ」は観ていましたよ!

日髙:そうですか!

パパイヤ鈴木:僕らの世代は特撮モノが大好きですから。

◆「バトルフィーバーJ」撮影裏話

日髙:(「バトルフィーバーJ」では)普通の隊員だったから、変身はしなかったんですよ。

パパイヤ鈴木:そうでしたっけ?

日髙:バトルフィーバー隊の隊員なんですけど、たまに怪人に追いかけられて走ったりとか(笑)。

パパイヤ鈴木:(笑)。

日髙:あと「バトルフィーバー隊、出撃!」って言われたときに、消防士の方がよく棒をつたってシュッと降りるじゃないですか? 私もそのシーンがあったんですけど(監督に)「お前、ちょっとトロいから練習場に来い」と言われて。

パパイヤ鈴木:ええっ(笑)。

日髙:運動神経は良かったので、ちゃんと“シュッ”と降りたつもりだったんですけど、オンエアを観たら温泉地にある猿のおもちゃみたいに“テケテケテケッ”と……(笑)。

パパイヤ鈴木:イメージと全然違っていたんですね(笑)。

日髙:そうなんです。それで練習場に行ったんですけど、なぜかそこでバク転の練習とかをさせられました。“私がバク転をする機会なんてあるのか?”なんて思いながら(笑)。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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