知られざるライセンスフリー無線の世界!佐賀・えびすFMの人気番組に聞く

ライセンスフリー無線を楽しむサガHI39さん ©サガHI39

北部九州・山口災害情報パートナーシップを結ぶコミュニティFM各局とRKBによるコラボ番組『ローカる!』。地域密着のコミュニティFM局のパーソナリティにとっておきの街ネタを紹介してもらう。3月は佐賀県佐賀市にある「えびすFM」とのコラボでお送りする。5日の放送ではえびすFMの人気番組のパーソナリティに話を聞いた。(報告:『ローカる!』ディレクター荒木風花)

ライセンスフリー無線とは!?

サガHI39さんの無線機たち ©サガHI39

佐賀県佐賀市にあるえびすFMは2022年に開局10周年を迎えた。その中で昨年はじまったラジオ番組が人気を集めているという。「さがFUN倶楽部・よかかんた~」の月曜パーソナリティ、HI39さんに話を聞いた。

荒木:「HI39」さんというのはパーソナリティネームではないんですよね!?

HI39さん:そうなんです。「HI39」はライセンスフリー無線という趣味の世界のコールサインなんです。コールサインで全国各地にいる仲間と交信を楽しんでいます。その時に使う名前代わりのものです。

ディレクターの私も覗いたことのない「無線」の世界。ラジオとの共通点がありそうという印象を持ったが、なんと全国に愛好家がいるという。

HI39さん:ライセンスフリー無線のコールサインをまとめた雑誌にはおよそ3000人が載っています。アマチュア無線を思い浮かべる人が多いかと思いますが、これは資格が必要なものになります。それに対し、資格がいらない無線が「ライセンスフリー無線」となります。電波の種類によって、長く話せるときもあれば、コールサインの交換で終わってしまうこともあります。

車で遠出することも ©サガHI39

そう話すHI39さんが楽しんでいるのは「市民ラジオ」というもの。

HI39さん:「市民ラジオ」は27MHzの周波数を飛ばして無線をしています。電波の反射具合が季節によって違うので、聞こえやすさが変わってきます。なので、聞こえるうちにコールサインと信号の強さを表すRSレポートを交換し、「交信成立」となります。 通常、交信できる状態を「メリットファイブ」といい、無線機の数字によってどのくらい聞こえてきているかを判断します。よく聞こえたことを表す数字「59」も決まっていて、このレポートが取れないと交信不成立となるんです。だからみんな必死にレポートとコールサインを交換します。

ライセンスフリー無線との出会いは上司の付き添い

上司のある言葉がきっかけに ©サガHI39

ライセンスフリー無線について熱く語るHI39さんだが、大の機械苦手だという。そんなHI39さんがライセンスフリー無線にハマったきっかけは上司のある言葉だったという。

HI39さん:コロナ禍で無線を趣味として始めた上司から「君もやってみないか?」と声をかけられたことがきっかけでした。興味本位で無線活動に付いて行ったら、一生懸命に声を出して交信しようとしていて面白そうだと思いました。何度か付いて行くうちに、自分もやってみたくなり、上司の機械を貸してもらったら…なんと福岡の局長さんと交信出来ちゃったんですよね(笑)その時、「本当につながるんだ!」という感動とドキドキを覚えて、そこから本格的に取り組むようになりました。

さらに、各シーズンによって魅力があるという。

HI39さん:シーズンによって電波の反射の仕方が変わってくるんです。だからシーズンごとに交信しやすいエリアが変わってくるんです。4月終わりごろからは関東、東北、北陸、北海道がよく聞こえるので、1日に160局ぐらいの方と交信したこともあります!

サガHI39さん(左)とディレクター荒木

HI39さん:SNSと違って声の交換をしているので、姿は見えないけれども確実に相手が無線機の向こうに存在していると感じることができます。とにかくたくさんの人とつながりたくて声を出しています。次にどんな方と繋がれるんだろう?というドキドキ・ワクワクをもっているので、とにかく無線機がある方はすぐに始めてほしいです!

HI39さんの情報はTwitterで見ることができる。

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ローカる!
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週日曜 11時00分~11時15分
出演者:荒木風花
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※放送情報は変更となる場合があります。

「ニセ酒」撲滅運動から見えてくる中国の特権社会をウォッチャーが解説

画像はイメージです

「不正コピー天国」「ニセモノ天国」というイメージが根強い“Made in China”。ニセモノの中でもいま、中国政府が力を入れているのが、ニセ酒の摘発だという。東アジア情勢に詳しい、飯田和郎・元RKB解説委員長が、6月13日に出演したRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で「特別な人しか飲めない極めて高級な酒を装ったニセ酒の摘発から、中国社会、中国の官僚社会の様子が見えてくる」とコメントした。

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