本気で、史上初の終身大統領を目指すのか?次のアメリカの大統領に決まったトランプ氏の危うい妄想とは『町田徹のふかぼり!』
経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
経済ジャーナリスト町田徹が選んだ今週のニュース
第3位 11月6日、ドイツの連立政権が崩壊。
第2位 中国、特別国債で資金を調達し、国有大手銀行に資本注入か。
第1位 11月6日、会計検査院が345件で648億円の税金の無駄遣いなど指摘。
今週のふかぼり「本気で、史上初の終身大統領を目指すのか?次のアメリカの大統領に決まったトランプ氏の危うい妄想とは」
アメリカ大統領選でのトランプ氏の圧勝の背景や2期目の展望をふかぼりします。アメリカ第一主義、経済・通商面での保護主義の台頭の可能性、ロシアのウクライナ侵攻やヨーロッパへの威圧を勢い付けることが起きたり、中国の台湾への威圧を高めたりする引き金にならなのか、NATO=北大西洋条約機構への資金の出し渋りなども想定されます。そう言ったリスクにも焦点を当てていきました。
※該当回の聴取期間は終了しました。
鈴木エイト「10月の衆議院選挙を取材」
宗教と政治の問題を追い続けているジャーナリストの鈴木エイト。12月10日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、自身が足を運んだ注目の選挙区について語った。
大竹「10月には衆議院議員選挙がありました。自民党と統一教会の関係はどうなっていたんですか?」
鈴木「統一教会は全国に5か所の地区があるんですけど。その中の1つの地区の内部資料を入手したところ、2021年までは全自民党国会議員を当選させるために全面的な支援をしていました。それが前回までの衆議院選挙だったんですが、今回はさすがにそれができなくなってしまいました。自民党側から完全に絶縁宣言されている以上、あえて全面応援する意味がなくなってしまった。それなので全面応援はしてこなかったんですけれども、一方、個別で危うい候補者から依頼があった場合は応援をしていなかったとはいえないと幹部が言っていたようです」
大竹「へぇ~、そうなんだ。そんな中、エイトさんが注目した選挙区は世耕さんのところ」
鈴木「そこは統一教会問題とは別なんですけれども、単純に世耕さんがどんな選挙戦を展開するのか興味がありました。世耕さんは二階さんの三男と実質一騎打ちだったので、現地に行ってみたんですけれども、とにかく広いんですよ。関西空港からレンタカー借りて和歌山に入ろうと思ったんですけど、当日の遊説場所を陣営に聞いてナビを入れたら普通に片道2時間とか出ちゃうんですよ」
この他にも番組では、鈴木エイトが取材した注目の選挙区の話をしています。