働き方の多様化で改革を迫られる所得税。 仮想通貨や民泊、ライドシェアは、雑所得が適切か?『町田徹の税金ふかぼり! 公平と不公平』
人口減少と少子高齢化の中では、決して避けて通れない増税の問題。この番組では、最前線で格闘している専門家をゲストに迎え、経済ジャーナリスト町田徹とともに様々な問題意識をふかぼっていきます。
第19回「働き方の多様化で改革を迫られる所得税。 仮想通貨や民泊、ライドシェアは、雑所得が適切か?」
今夜22時から放送 町田徹の税金ふかぼりは、、、
第19回。今回は、実際には多くの方の懐具合に大きく影響するにもかかわらず、消費税ほど目の敵にされることが少なく、以前ほど、重税感を認識しづらくなっている「所得税」についてふかぼりしたいと思います。 今年度の国と地方の税収の合計を100とした場合、税目別で最大なのは、34.9%を占める消費課税ですが、個人の所得課税は26.7%とそれに次ぐ第2位の規模にあります。これは3位の法人課税の24.4%や4位の資産課税の14.0%を上回る大きな税目なのです。つまり、本来ならば、所得課税は、もっと納税者が重い負担だなと感じてもおかしくないはずですが、実際はそうはなっていないといって良いでしょう。所得税の歴史、そして問題点、働き方の多様化でどこまで税制が対応できているのか、そしてこれからの提案など、ゲストに詳しくお話を伺いました。
スタジオに財政や税制にも詳しい経済学者の佐藤主光さんをお迎えしました。
- 町田徹の税金ふかぼり! 公平と不公平
- 放送局:ラジオNIKKEI第1
- 放送日時:毎週金曜 22時00分~22時30分
- 出演者:町田 徹、北村まあさ
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※該当回の聴取期間は終了しました。