マルチアーティスト・鳥山雄司が手掛けたシティポップの "隠れた名曲" を厳選してお届け!『こだわりセットリスト・特別編』

"こだわり" の選曲をノンストップでお届けする『こだわりセットリスト・特別編』。11月28日(木)19:00~は『鳥山雄司作品集』を放送します!

鳥山雄司は1959年生まれのギタリスト・作曲家・アレンジャー。この番組で先日特集したキーボーディスト・清水信之とは小学生の同級生というのは、なかなか興味深いですね。慶応大学在学中にアルバム「take a break」でメジャーデビュー。その後は松任谷由実をはじめ、メジャーアーティストのツアーにギタリストとして参加したほか、シャ乱Qの「ズルい女」、松田聖子の「あなたに逢いたくて~Missing You~」など、数々のヒット曲の編曲を手掛けました。シティポップのアレンジャーとしては前出の清水信之と双璧、80年代~90年代のJ-POPを語る上で、欠かすことのできない存在と言えると思います。

彼のすごいところは、ジャンルを越えた幅広い分野での仕事ぶりです。ギタリストとして、ソロアルバムを多数リリースしているほか、アニメ、映画、ゲームの音楽を手掛け、ラジオパーソナリティとしても長年活躍しました。現在は山下達郎のツアーメンバーとしてステージに立つなど、ますます充実した音楽活動を続けています。

彼の長いキャリアを30分に凝縮するのは非常に難しいのですが、今回は、彼の手掛けたシティポップの中から、"隠れた名曲" 的なナンバーをピックアップしてセットリストを組んでみました。スタイリッシュでキラキラした「鳥山サウンド」が満載です。どうぞご期待ください!

※セットリストの詳細については、番組HPでご確認ください。

こだわりセットリスト・特別編
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:2024年11月28日 木曜日 19時00分~19時30分
番組ホームページ

この時間は、ラジオNIKKEI・編成部の日ごろから、音楽を聴くことが大好きな社員たちが、少しだけこだわって選曲したナンバーをアーティスト別にお送りいたします。どうぞご期待ください!
選曲担当・広島くん

※該当回の聴取期間は終了しました。

「SNS対オールドメディアという構造ではない」選挙とSNSの関係、今年はどうなる?

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、1月15日の放送にジャーナリストの鈴木エイトが出演。自身が取材した2つの問題、「都議選、参議院議員選挙など選挙について」「統一教会問題について」、今年の動きがどうなるかを語った。この記事では前者の部分をピックアップする。

長野智子「さっそくですがきょうの11時から広島県安芸高田市の前市長で去年の夏、東京都知事選に立候補して話題を巻き起こした石丸伸二さんが都内で記者会見を開きました。地域政党、再生の道を立ち上げたと発表したということです。こちらの取材は?」

鈴木エイト「行く予定だったんですよ。都庁の記者クラブの中で開催するということで幹事者に連絡して参加のOKをもらっていた。突然、おとといですかね、そこでやらないと石丸さん側も通知して記者クラブからも連絡があった。きょう都内某所で石丸さん陣営が取材して会見を開いたと。ただかなり参加の条件を出されていて。マス媒体の有無、もしくは登録者100万人以上のネット媒体を有するところしか参加できない、という条件を出されて」

長野「ああ……」

鈴木「一般のフリーの記者、僕も申し込みをしたんですけど丁重にお断りされました」

長野「そうなんですか。なぜなんでしょう」

鈴木「石丸さん側がそういう条件を出したということとt、もともと都庁の記者クラブでやる場合、YouTuberであるとか、そういう人がどんどん入ってくると仕切りが難しいとかで、石丸事務所で会場を借りた、とおっしゃっていましたね。後援会の担当者の方は個人的にはフルオープンでやりたいとおっしゃっていた。でも会見をスムーズに行いたい、ということに主眼をいちばん置いたようですね」

長野「いろんなことを改革したいと発言されていますけど、けっこう守旧派みたいな」

このあとも石丸氏の言動について鈴木がコメントした。昨今、よく取り沙汰される選挙とSNSの関係についても話が及んだ。

長野「(会見で)マスメディアを優先させるということですけど、石丸さんこそSNSを活用した選挙で票を伸ばした、という部分があります。今年は都議選、参院選と、選挙の年でもあります。エイトさんはずっと選挙の取材をしてきて、SNSを舞台にいろいろなことが起きる選挙は今年もつながっていくと思いますか?」

鈴木「はい。つながって、拡大していくと思います。でも別にSNS対オールドメディア、という構図ではないんです。SNSの中で取り扱われている情報、そういうものも、もとをたどればオールドメディアといわれるところがつくったものが回ってもいる。対立構造ではなくSNSをどう活用していくか。その中で、特に兵庫県知事選であったような、デマ情報が広まって結果を左右するようなところにまでなった、という事例を考えると、情報の危うさをどう規制していくか。規制という言葉を使うのは難しいんですけど」

長野「はい」

鈴木「言論の自由もあるし。ただデマ情報をいかに排除していくか、という中でいわれているのが、たとえば収益アカウントをどう規制するか。既に自民党は動いているようですけど。選挙のかたちについてはかなり、夏の参院選、都議選の前に、なんらかの動きはあるでしょうね」

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