他のマーケット番組では触れられてこなかった “資産の取り崩し”に焦点を当てた新コーナー4/3(金)スタート!(『野尻哲史と考える!殖やした後の減らし方』)
ラジオNIKKEIは、3月30日(月)から実施する春の番組改編で新ワイド番組「マーケット・テラス」をスタートするなど、世界のマーケットが激動する混迷の時代に、「いかに資産を護り殖やしていくか」をひとつのテーマとし、投資関連情報を発信していきます。
番組改編に先立ち、今年2月には、他の投資関連番組ではあまり触れられることがなかった“資産の取り崩し”に焦点を当てた特別企画「野尻哲史と考える!殖やした後の減らし方」を放送したところ、非常に大きな反響がありました。リスナーの声に応え、当企画はこの4月からレギュラーコーナーとして復活します。
コーナーの顔である野尻哲史さんは、20年以上にわたり資産形成・活用の啓発活動に力を注いできたその道のプロ中のプロ。資産形成・運用を山登りに例える野尻さんに「資産を殖やし=山を登り、その資産をいかに楽しく有効に活用するか=どう山を下っていくべきか」をテーマに、取り崩し計画の立て方など実用的な例を挙げながら詳しく解説頂きます。
現在、資産形成中の現役世代はもちろん、積み上げた資産を使いながら第2・第3の人生を楽しんでいるリタイア世代やその子世代の方にも、参考になる内容となっています。初回は4月3日(金)「マーケットプレス」内11:00~放送です。どうぞご期待ください。
※該当回の聴取期間は終了しました。
東大の学園祭での参政党・神谷代表の講演が中止に。勅使川原真衣はどう感じたか。
フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。5月21日(水)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、水曜前半レギュラーの組織開発コンサルタント・勅使川原真衣が、東京大学の学園祭で予定されていた、参政党の神谷代表の講演が中止になった件について、思うところを語った。
勅使川原真衣「今日は、東京大学の学園祭であります『五月祭』で予定されていた、参政党・神谷宗幣代表の講演企画と、その直前中止をめぐる話から『言論とは何か』ということを考えたいと思います。
最初にお断りしておきますが、この是非を判定するような意図はありません。
報じられている情報も、まだ不確実な部分がほとんどなので、何も言えないですし、また私、そういう立場にもありませんので。
そこはないんですけど、でもだからこそ、この出来事っていうのは『言論の自由とは何を守るためのものなのか。これを考えるきっかけにはなるのかな?』と思うので、今日論じていきたいと思います。
この件、すでにネット上ではかなり大きな話題になっていると思いますが、砂鉄さんはウォッチされてますか?」
武田砂鉄「あの経緯はね、『なんとなくこういうことが起きてるんだな』と思いますけれども、勅使川原さんが今言ったように、ちょっと不確実な部分も多いので、どういうことになってるのかなっていうのを、ちょっと遠巻きから眺めてるような感じはありますけどもね」
勅使川原「そうですね。なので今日も暫定的な話にはなるんですけども、
一旦、今の情報で何が起きているかというと、東大は例年5月の中旬以降の土日に2日間にわたる学園祭を開いてるわけなんですね。
そこで東大の政治サークルであります『うごうのしゅう』……うごうの『う』がね、カラスの『烏』ではなく、右左の『右』っていう字になっている『右合の衆』っていうサークルが、五月祭の企画として参政党の神谷氏を招いたと。
これ、聞くところによると一部には、当初片山さつきさんを呼ぼうとしてたらしいんですけども、断られて途中から神谷さんになったという情報もあるんですけども。で、神谷氏は『日本の進路と現代政治』というテーマで、5月16日、初日の方で講演する予定でした。
そこに対して、東大の学生らを中心とする有志の団体が、『東京大学憲章』がありますので、憲章に依拠しながら『差別的・非科学的な言論の自粛を強く求めます』という抗議文を出したんですね。
その後、ここからちょっと出自が不明なんですけども、『爆破予告』であるとか『神谷氏殺害をほのめかすメール』なんかが、その『右合の衆』に送られたという情報があったため、五月祭常任委員会が初日のすべての催しを安全管理上の理由で中止するという判断に至ったということなんですよね。
ここで、『大事だな』と思って確認しておきたいのは、抗議したその学生の有志は、『神谷さんを呼ぶな』と言ったわけでもなくて、『講演そのものを中止せよ』ということも言ったわけでもないんですね。
そうじゃなくて、5月14日付の東京新聞を参照しますと、彼らは『大学祭というのは言論の自由を尊重すべき最たる場所だ』という前提を打った上で、『言論と虚偽や差別とは別物だ』というふうに訴えたと言っています」
武田「はい」
勅使川原「そして、『(神谷さんが来て)講演をするのであれば、差別的な発言をしないと約束してほしい』と。そして、『過去、事実誤認も多いので、発言について反省ないしは訂正の覚悟があるのかどうか』ということを要求していた。それは『誓約書』っていう形も取って要求をしていたということなんですよ。
で、あと大事なのが、『一方的な演説はしないでほしい』、『学生との対話を取り入れてほしい』っていうことも要望として出していたそうなんですけども、この誓約書がですね、参政党側は承諾しないと突っぱねる形になったので、もの別れに終わったっていうことなのかなと思っています。
なので、一部の意見で『いや、もうあの人呼んだらいけないよ』っていうキャンセルカルチャーを促進してるとか、なんかこう『言論封殺になってるんじゃないか』という意見がありますけども、そんな単純なことではなさそうだというふうには思います」
武田「僕も神谷代表と選挙特番なんかでお話をしたことがありますけれども、その時に、『これまでこういう発言がありましたけど、どういう風に考えてますか?』とか『今、公約にこの外国人差別と捉えられるようなことが書かれてますけど、どういう風に感じてますか?』っていう風に問いかけると、
『あれは昔のことなんで』とか『それはそういう風に感じていらっしゃるのはそちらのことなので』と、神谷氏自体がそれに対して、きちっと答えるっていうことをあまりされない印象があったんですよね。
その上で、でも、いろんな演説ではまたプラスアルファでいろんなことを言い続けるっていうことをされているので、結構ご自身が書いたこととか発言してるって事に対して、あまり責任を取るっていうことをされてこなかったので。
こういう講演会、演説をやるってことになった時に、そういう懸念が生じるっていうのは確かだと思いますね。『何を言うのかわからない』から」
勅使川原「本当にそうですね。その誓約書というものも、公開されています、Web上で。で、一つ一つの言い間違いというか、事実誤認についてとか、差別的な発言について、確認、言質を取るような形の誓約書になっていて、
例えば『発達障害など存在しませんと、この日に言っていますけども』とか『この本で言っていますけど大丈夫ですか?』とか、『CO2で地球の気候が変動するなんて言っているのは日本だけですよ』っていう発言についても、『これ撤回してください』とか、まあすごくよくできた誓約書ではあるんですよね」