一週間の注目ニュースがまるわかり!経済ジャーナリスト・町田徹がコンパクトに解説

経済記者歴36年の経済ジャーナリスト・町田徹さんが、一週間の政治・経済ニュース10本をピックアップ! 独自の切り口からカウントダウン方式でコンパクトに解説していきます。社会をゆがめる元凶はどこにあるのか、その企業が抱える問題の本質は何か・・・。町田さんが、時に冷徹に、時に熱く、語りかけます。これを聴けば、この一週間の注目ニュースがまるわかりです!

町田徹が徹底解説! 今週の政治・経済ニュースリスト

10位  「アップルが、利用者の同意なく行動を追跡して欧州連合の法律に違反」。オーストリアの弁護士がドイツとスペインの当局に訴え起こす。
9位 4~9月期決算が出揃う。一般企業は最終38%減益、地銀は6割が減益か赤字に。
8位 アメリカ大統領選で全50州の勝敗が確定し、バイデン候補が対中通商戦略と貿易協定復帰の青写真を明らかに。
7位 来春卒業予定の大学生の10月段階の就職内定率が5年ぶりの7割割れ。前の年との比較では、リーマンショック以来の下げ幅に。
6位 野口さんを載せた民間宇宙船「スペースX製のクルードラゴン」が見事に打ち上げとドッキングに成功。
5位 カーボンニュートラル、各地であの手この手。
4位 RCEP(東アジア地域包括経済連携協定)に、日中韓など15カ国が署名。世界の貿易額の3割を占める巨大自由貿易圏が誕生へ。
3位 日本版の民間デジタル通貨の発効が再来年にも実現か?IIJが立ち上げた協議会に、3メガバンクやNTTが大同団結。
2位 7月から9月期のGDP、日本は 前期比年率21.4%増。欧米ともそろってコロナ前水準に届かず。
1位 昨日、新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続で過去最大に。年内のワクチン実用化を目指し、ファイザー社は緊急使用許可を申請へ。

金曜日は「ふかぼり3兄弟」で、注目ニュースをさらにふかぼり!

11月20日(金)17時35分から放送の『町田徹の経済ニュースふかぼり!』では、『町田徹の経済ニュースカウントダウン』でお届けした10本のニュースの中からテーマをピックアップ。「新型コロナウイルスワクチン開発の決め手、メッセンジャーRNA技術とは?」と題し、徹底的に真相を探っています!

さらに同日23時からの『町田徹の経済リポートふかぼり!』では町田さんがシンクタンクのエコノミストと国内外の経済問題について徹底対談! 今回は、日本経済研究センター金融研究室長の左三川郁子さんをお招きし、「金融再編の行方」について考察します。

町田徹の経済ニュースカウントダウン
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週金曜 16時00分~16時20分
出演者:町田 徹(経済ジャーナリスト)、杉浦 舞(フリーアナウンサー)
番組ホームページ
公式Twitter

【ふかぼり3兄弟(シリーズ番組)】
『町田徹の経済ニュースふかぼり!』
放送日時:毎週金曜 17時35分~17時50分
『町田徹の経済リポートふかぼり!』
放送日時:毎週金曜 23時~23時20分

※該当回の聴取期間は終了しました。

90年代初めの"サブカル・バンド"にはプレッシャーになった「浪漫飛行」の大ヒット

「宝島」を読んで悦に入っていた青春時代 ©STVラジオ

シンガーソングライターの松崎真人が、'70~'90年代の日本の曲・日本語の曲を厳選かけ流し(イントロからアウトロまでノーカット)でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。5月8日は、10曲目~12曲目の「つながり」にフォーカスします。

☆10曲目「浪漫飛行/米米CLUB」

松崎:言わずと知れた1990年度のオリコンで年間2位。米米CLUBの中でも特大級のヒットでございます。クレジットを見ると、アレンジが中崎英也で共同クレジットになってるんですね。作曲が米米CLUBアレンジがで米米CLUBと中崎英也というクレジットなので、こういう場合は往々にして、どこからが作曲でどこからが編曲かあまりこだわらないというパターンが多いんですけど、そうでないと当時、浪漫飛行が出るまで米米CLUBは、16ビートのファンクをやって、同時にステージでは面白いことをやって、シュールな前衛芸術なのか?お笑いなのか?というギリギリを攻めるマニア受けのバンドだと思われていたわけです。でも大所帯のバンドを維持するには、どっかでブレイクというか大ヒットが欲しいとうことで、狙って大トッと言うのはなかなか生まれないんですが、ここは狙って取ったというのはスゴいですね。

松崎:で、これ(浪漫飛行)も"元歌"がある曲でして、次の曲も同じ元ネタです。

☆11曲目「トゥナイト/佐野元春」

松崎:当時、佐野元春さんが自分でやっていた雑誌やFM番組の色んな情報を加味すると、恐らく、米米CLUBの浪漫飛行と同じ元ネタにスゴく触発されてるんじゃないかと思います。きょうは"3段逆スライド"でもう3曲目で元歌に行ってしまいます。「トゥナイト」の2年前のヒット曲ですね。歌詞で描かれている情景を含めて、同じニューヨークを描いている曲です。そこら辺も共通するんじゃないかと思いますね。

☆12曲目「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」

松崎:もうメロディーのどこを取って、どこをパクったとか、そういう次元じゃないんですよね。この単調な割とマシン的なリズムにシンセベースを♪ドンドンドンドンって行く感じ。で、米米CLUBの浪漫飛行が技ありなのは、全然テンポが違うんです、いま聴くと。元春さんの曲もそうですし、音の各要素で少しずつJOE JACKSONの良さを取り入れてるんですけど、やはりメロディじゃないというところと、小技の効かせ方に日本的な遊び、日本語の遊びが高等戦術として使われているところが、それぞれスゴいなと思うところです。

松崎:ちょっとだけ付け足すと、「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」で米米CLUBが売れたコトって言うのは、同系統の「劇団系」とか「アート系」「パフォーマンス系」の(いわゆるサブカルチャー系)バンドが、"あなたたちも米米CLUBのように大きく売れて欲しい"というプレシャーを与えられる大きな遠因になっていたんです。例えば、「メンズ・ファイブ」とか、浜田麻里さんがいた「モダン・チョキチョキズ」とか、放っておいてもらえたら面白く活動が続けられたのに、「浪漫飛行」的な成功を、当時、90年代後半とかCDがパカパカ売れていた時代には、そういう面白いことやってるバンドにも大きいヒットを望むみたいな風潮がございまして、その白羽の矢が立ったバンドには、それなりに苦労したということです。これは"実話"込みでございますですね。

<5月8日のプレイリスト>
M01「Get Wild/TM Network」
M02「Dear My Friend/Every Little Thing」
M03「深い森/Do As Infinity」
M04「プリティー・プリティー/石野真子」
M05「恋のバッド・チューニング/沢田研二」
M06「ごはんができたよ/矢野顕子」
M07「五月のバラ/鹿内孝」
M08「飛んでイスタンブール/庄野真代」
M09「ペガサスの朝/五十嵐浩晃」

M10「浪漫飛行/米米CLUB」
M11「トゥナイト/佐野元春」
M12「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」
M13「青空のある限り/ザ・ワイルドワンズ」
M14「忘れ得ぬ君/ザ・テンプターズ」
M15「愛の挽歌/つなき&みどり」
M16「HURRY GO ROUND/hide with Spread Beaver」
M17「恋のマジックポーション/すかんち」
M18「丸ノ内サディスティック/椎名林檎」
M19「君は風/佐々木幸男」
M20「雨が空を捨てる日は/中島みゆき」

M21「ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ」
M22「紳士同盟/薬師丸ひろ子」
M23「泣かないで/舘ひろし」
M24「十戒(1984)/中森明菜」
M25「シャツのほころび涙のかけら/NSP」
M26「決められたリズム/井上陽水」
M27「ジュテー厶/坪倉唯子」
M28「ハナミズキ/一青窈」
M29「ホンダラ行進曲/ハナ肇とクレイジー・キャッツ」
M30「もうひとつの土曜日/浜田省吾」

<松崎真人の編集後記>
「恋のバッド・チューニング/沢田研二」。あの「TOKIO」の次のシングルとして制作陣のプレッシャーは大きかったと思うが、それを聴き手に悟らせない遊び心溢れる楽曲。女性コーラスにあのパタパタママで有名な「のこいのこ」さんを起用していたことは今回初めて知った。男と女は「ズレてる方がいい」というコンセプトは2021年にも通用するかも。

STVラジオ『MUSIC☆J』(毎週土曜 18:00~21:00)
 

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