radiko news

ラジオNIKKEIは、特別番組『聴く防災手帳～大震災から子供の命を守れ～』を、3月2日（火）・3日（水）・9日（火）・10日（水）のお昼12時15分から、全4回シリーズで放送します。

これまで当番組は、「防災・減災」「新型コロナ」「風水害」「避難訓練」と、毎回テーマごとに各分野の専門家をお招きし、備えと対策の重要性をお伝えしてきました。第5弾は、次世代を担うかけがえのない子供の命を守るため、10年前の東日本大震災の経験から得た教訓を、専門家、被災者、現場に携わる方々が解説します。家庭や学校での防災対策、備え、災害に対する教育の大切さなどを、日常の備えが活きた事例も交えてお伝えします。

3月2日（火）放送　第1回テーマ「東日本大震災からの教訓」
3月3日（水）放送　第2回テーマ「釜石の奇跡と被災伝承」
3月9日（火）放送　第3回テーマ「乳幼児との防災教育」
3月10日（水）放送　 第4回テーマ「子供の命を守る防災・減災」

解説：木村 玲欧（兵庫県立大学環境人間学部教授）

早稲田大学卒、京都大学大学院修了（情報学博士）後、名古屋大学大学院環境学研究科助手等を経て、現職。専門は防災心理学、防災教育学。主な著書に、「災害・防災の心理学」、「超巨大地震がやってきた　スマトラ沖地震津波に学べ」等がある。

第1回ゲスト：佐藤 翔輔（東北大学災害科学国際研究所准教授）

京都大学情報学研究科修了(情報学博士)。東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター・助教を経て、現職。専門は、津波工学、災害情報学、災害復興。宮城県、仙台市、気仙沼市、石巻市など、宮城県内の震災メモリアルや防災関係の委員・アドバイザーを務めるほか、3.11メモリアルネットワーク・外部有識者、3.11伝承ロードアドバイザリー委員長をつとめる。

第2回ゲスト：菊池 のどか（いのちをつなぐ未来館 職員）

岩手県釜石市出身。岩手県立大学総合政策学部卒。東日本大震災以前から釜石東中学校で、避難訓練、防災ボランティースト等の防災教育を受ける。現在、釜石市にあるいのちをつなぐ未来館で、語り部ガイドとして活動している。

第3回ゲスト：佐藤 玲子（社会福祉法人 王慈福祉会 琴浦中保育園 園長）

平成25年度より倉敷市幼年消防クラブに加入し、防災への取り組みを地域と共に進めている。「いのちの大切さと災害への心構えを育む」教育に取り組んでいる。

聞き手：辻 留奈（ラジオNIKKEIアナウンサー）

上智大学卒、NHK大津放送局等を経て、ラジオNIKKEI入社。『聴く防災手帳』シリーズをはじめ、多数の番組の進行を務める。

プレゼント

応募者全員に番組を収録したCDをプレゼントします。また、提供・制作協力の防災専門店MT-NETから非常用トイレ「緊急戦隊トイレマン10」を抽選で10名様にプレゼントします。（2021年3月31日締め切り必着）

※該当回の聴取期間は終了しました。