サッカー選手槙野とグラフィックデザイナー アトオシとデザインが仕事を語る! 「人に喜んでもらえることが大事」

(左から)古野美優、槙野智章、相談者の学生、アトオシとデザイン

ラジオNIKKEI第1で放送中の『槙野智章のユメシャベル』は、12月7日(火)放送回にグラフィックデザイナーのアトオシとデザインさんをお招きしました。

〝目的を形にする、ロゴデザインとブランディング” をコンセプトにしているアトオシとデザインさん、グッドデザイン賞の受賞、Adobeのデザイン講師などもされおり、デザイナーじゃない人にデザインを伝えるをモットーにYouTubeにも出演、と幅広く活躍されています。

なんと番組ロゴもアトオシとデザインさん作なんです!!

番組の初めはグラフィックデザイナーの仕事について詳しくお話してくださいました。
みゆみゆの「グラフィックデザイナーとイラストレーターの違いを教えてほしい」という話からグラフィックデザイナーは<クライアントの想いをくみ取って形にする、要望に応えて、目的に応える>ことが大事だと話します。

デザインは綺麗なものをつくることが目的じゃない。良いデザインを作ることが目的なのだ。
とアトオシさんはいつでも相手の視点を大事にしていることがうかがえます。

 

コミュニケーションはデザインにつながる

後半は相談者の学生が登場。学生はウェブデザイン・アプリデザインを学生時代に経験し、グラフィックデザインも興味がある大学4年生。決まった就職先はデザインとは関係ない会社だけれど、学生時代にデザインを通して人に喜んでもらえた経験から、デザインも続けたい。その上でどういうマインドを持って過ごせばいいかという悩みを打ち明けます。

アトオシさんはまず人に喜んでもらえてうれしいという気持ちが何より大事だと伝えます。

アートとデザインの違いの話しから、デザインは「相手が喜ぶことを考えて作る」のだと力説します。

たとえ、デザインとは関係のない会社でも日々のコミュニケーションの中で相手が喜ぶポイント・コツがわかる日々鍛錬できるもの、それは後々必ずデザインの仕事に活かされる、とアトオシさん。

 

どのようにしてデザインを作っていくか
デザインをするのにはスクールは必要か
など他にも質問に答えて下さっています。

番組全編を聴きたい方はタイムフリーからぜひどうぞ!

槙野智章のユメシャベル
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週月曜 24時00分~43時30分
出演者:アトオシとデザイン(グラフィックデザイナー)
番組ホームページ
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※該当回の聴取期間は終了しました。

甲府市でもこの夏開始「部活動の地域移行」とは

渡辺麻耶が木曜日のDJを担当するFM FUJIの番組『Bumpy』(毎週月曜~木曜、13:00~18:50)内のコーナー「CLOSE UP TODAY」(毎週木曜、17:35~)。4月18日のオンエアでは、甲府市教育委員会学校教育課の指導主事、井上透さんに、甲府市でこの夏始まる部活動の地域移行についてインタビューしました。

麻耶:早速ですが「部活動の地域移行」とは、具体的に言うと、部活動がどのように変化していくことなんでしょうか?

井上:これまで「学校部活動」として行ってきた中学生のスポーツ活動・文化芸術活動を、これからは地域の方が指導する「地域クラブ活動」として行っていくというものです。

麻耶:なぜ「部活動の地域移行」を進めることになったのでしょうか?

井上:理由は、主に2つあります。1つは、少子化の影響です。少子化により部員数が減り、学校単独でチームが成り立たず、十分な活動ができなくなったり、休部・廃部になったりする状況が出てきました。現に、数年前から、野球やサッカー・バレーボールなどいくつかの種目において、複数の学校による「合同チーム」で大会参加している状況が増えてきています。

もう1つは、教育問題の複雑化・多様化の影響です。教育問題の複雑化・多様化に伴い、これまで行われてきた指導体制を継続することが、教員にとって大きな負担になっている状況があります。競技経験等もない先生が顧問を務める場合、その負担はさらに大きくなるものと考えられます。

こうした背景から部活動の存続が厳しくなってきたため、国がガイドラインを示し、全国的な動きとして「部活動の地域移行」を進めるに至った、ということです。

麻耶:大会などはどのような枠組みで出場することになるのですか?

井上:国で令和5年度から7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付けています。それに基づいて、甲府市としては令和6・7年度については、一部の種目でこの事業に取り組んでいくことになっているのですが、令和7年度まではこれまで通り、学校単位や合同チームで大会参加する予定でいます。

麻耶:今年度は一部の種目で実施するということですが、その内容を教えてください。

井上:8月から、バスケットボール・バレーボール・剣道の3種目で活動に取り組みます。市内の国公立中学校12校を、3校ずつ4つのブロックに分けて、ブロックごとに月2回程度合同での練習を行う予定です。

麻耶:来年度以降の予定について教えてください。

井上:今年度は3種目ですが、来年度はさらに2種目程度加えることを考えています。令和8年度には、現在休日に活動を行っていて、市内の学校に設置されている種目すべてで、地域移行を行う予定です。いずれは、月2回の活動をさらに増やして、休日の活動を「地域クラブ活動」として行うようにできないか検討しているところです。それを実現させるには、まだまだたくさんのハードルがあるのですが、これまで学校部活動が担ってきたスポーツ活動・文化芸術活動の振興・発展を、いよいよ地域や国全体で考えていかなければならない時期に来ていると考えています。私も元々中学校教員の一人ですが、長らくスポーツに携わってきた者として、中学生たちが末長く関われるスポーツ活動・文化芸術活動の機会の構築に注力していきたいと考えています。ぜひ地域の方々にも、ご理解・ご協力いただきたいと思います。

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