GDP統計が改めて浮き彫りにした経済の下振れリスク!来年度に向けての景気の勘所は何だ?
経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
本日のふかぼりテーマ「GDP統計が改めて浮き彫りにした経済の下振れリスク!来年度に向けての景気の勘所は何だ?」
今回は特別編成で、日本経済研究センターの宮﨑孝史 副主任研究員をスタジオにお招きしました。
内閣府が9月8日に発表した、今年4月から6月期のGDP(国内総生産)の改定値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が1月から3月期との比較で1.2%増、年率換算で4.8%増にとどまりました。これは8月発表の速報値を下方修正するもので、改めて日本経済が今年後半にかけて下振れリスクを抱えていることを浮き彫りにした格好になっています。今回は宮﨑さんにGDPの改定、日本経済の成長率、アメリカを中心にヨーロッパや中国など海外経済が日本経済をどのように下支えするのか。 そしてインバウンドが与えるであろう影響などについてじっくりと解説いただきました。
再放送:毎週金曜 23:00~23:30
※該当回の聴取期間は終了しました。