生産者のこだわりが正当に評価される世界を実現するには?『農(アグリ)のミライ』

(左から)吉田編集委員、ゲストの秋元里奈さん、岡田アナウンサー

先月からスタートしたラジオNIKKEIの音声コンテンツ「農(アグリ)のミライ」。農業にかかわる人々、また関心を持っている人々を音声を通じて繋げ、農業の未来はもとより、食料・水・環境に関わる問題も含めて一緒に考えていこうという番組です。農業に関わる方に直接お話を聞く「未来を耕す人」のほか、毎回様々な切り口で農業や環境に関わる問題を身近に感じられるサブコーナーもあります。ラジオではダイジェスト版を放送します。

第2回ゲスト:秋元 里奈さん(㈱ビビッドガーデン 創業者兼CEO)

第2回のゲストは、全国の農家から農水産物を直接取り寄せられる通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンの創業者でCEOの秋元里奈さんをゲストにお迎えしました。

コロナ禍は農業界にも大きな逆風となりました。秋元さんも「生産者さんにはつらい時期」としつつも、「ポジティブなものも多かった」と振り返ります。食べチョクのミッションとして生産者と消費者をつなぐというものがありますが、以前は生産者からも重要性が認識されなかったそうです。しかし、コロナ禍で発注先が急に失われた生産者を中心に、消費者とのつながりを持っておくことの重要性を認識されることが増えてきたのだとか。このように、「業界全体として変わらなければ、という意識が根付いてきたことは長い視点で見ればポジティブ」と秋元さんは語ります。

秋元さんが変えたいものはその他にも。皆さんもスーパー等でよく目にするかもしれませんが、これまでの流通形態で採用されてきた、何キログラムで何円といった重量単位で価格決定がされる評価基準だけで、高付加価値のものやこだわって生産したものが正当に評価されているのでしょうか?秋元さんはこういった疑問から、『生産者のこだわりが正当に評価される世界へ』をテーマに掲げて活動しています。創業当初思い描いていた影響を与えられる規模には到達してきたとしつつも、「まだまだ1パーセント」と厳しい自己評価です。ではなぜ、そのように感じているのでしょうか?どのようにすれば秋元さんが思い描く『正当に評価される世界』が実現できるのでしょうか? 

ぜひ、タイムフリーや再放送でご確認ください。

農(アグリ)のミライ
放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
放送日時:2022年10月28日 金曜日 8時01分~8時30分
番組ホームページ

『農(アグリ)のミライ』
[ポッドキャスト] 毎月第3金曜日 先行配信
[本放送] ラジオNIKKEI第2 毎月最終金曜日 8:01~8:30
[再放送] ラジオNIKKEI第1 本放送の翌週火曜日 19:00~19:30

「農(アグリ)のミライ」は、アグリ、つまり農業の未来、そして農業にかかわるすべての人を応援するとともに、食料・水・環境に関わる課題を考えるきっかけになる情報をお届けする音声コンテンツです。

出 演:
吉田 忠則(日本経済新聞編集委員)
岡田 美里(フリーアナウンサー・東京大学大学院生)

※該当回の聴取期間は終了しました。

菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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