ドラァグクイーンのアゴミサ&納言、ラジオなのに2時間かけてフルメイク生出演

静岡市を中心にドラァグクイーンとして活動している加藤アゴミサイルさん・納言アパッショナータさんが、自身もレギュラー番組を持つSBSラジオで午後のワイド番組『ゴゴボラケ』に出演。11月5日(火)の放送は、ドラァグクイーンになったきっかけ、普段担当しているSBSラジオ『だれでもラジオ』の裏話、LGBTQ当事者が感じる時代背景などについて語りました。
(SBSラジオ『ゴゴボラケ』11月5日(火)放送分)

“身長2m越え!?静岡が生んだ全力ゆとり脳系ドラァグクイーン”加藤アゴミサイルさんと“1000年も昔から暗闇に生きる劇場型クイーン”納言アパッショナータさん。映像がないラジオなのにきらびやかなメイクと衣装でスタジオ入り。ドラァグクイーンとは?という質問に対し、「ゲイの男性が女性像を誇張した派手なメイクや衣装を着てパフォーマンスをする人のことである」とアゴミサさんが説明。そのうち『ゴゴボラケ』パーソナリティー山田門努そっちのけで二人で話し始め・・・おしゃべりと個性が止まらない状況で、二人自身が同局で担当する『だれでもラジオ』についての話題へ。

 

ゴゴボラケ山田:(だれでもラジオ)中ではどんな話をメインに?

アゴミサ:だいたいですね、私達がLGBTQの当事者っていうこともあって、
こうマイノリティな人たちなんですね。俗に言う性的マイノリティと言われるんですけども。
みなさまの中にはどこかしらマイノリティがある、例えばコーヒーが飲めない、
左ききだったり、自転車が乗れない、運転免許証持ってないとか、
そういった些細なマイノリティを一緒に共感していく
“今どきエンターテインメント”っていうのがうちの番組ですね。

山田:結構相談メッセージも来るわけでしょ?

納言:週一(番組)でも来ます

山田:ちょっと印象に残っている相談とかあります?

アゴミサ:「吐き戻し」の件が〜対面恐怖症っていうか
人にね会うのが怖くてもう家から出れないし、
会おうもんならちょっとしたコンビニの店員さんとかでも、
会ってしゃべるとすぐに吐き戻ししちゃうっていう方がいらっしゃって、
そのエピソードがすごく印象に残ってますね

納言:私はね、体育とか嫌いだったんですよ、球技が特に。
そういうのができないのにやらされる、みたいな。
同じような悩みがやっぱり・・・(本編へ続く)


そのほか、二人がドラァグクイーンになったきっかけ、LGBTQ当事者が感じる時代背景などについても語りました。お聴き逃しなく!


続きはこちら!⇨SBSラジオ『ゴゴボラケ』Meets Week!

SBSラジオ『ゴゴボラケ』
放送局:SBSラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~16時00分

※放送情報は変更となる場合があります。

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10年後のメディアを考える

目まぐるしいスピードで変化しているメディアの在り方。12月10日「長野智子アップデート(文化放送)」では、元日刊スポーツ編集局長の久保勇人が10年後のメディアはどうなっていくのか問題提起した。

久保「1つは接触媒体によって分断が起きている状況があると思います。若者はテレビも見ないし、ラジオも聴かない。SNSと動画の視聴に時間を費やしています。一方、我々のような中高年はSNSにも接しているけれども新聞が発信した情報であるとか、テレビのニュースを信用している。そこで接触媒体によって情報の分断が起きているのではないでしょうか。それと数年前から言われていることですけれども【アテンションエコノミー】っていうのが全盛期になっている。日本語に直すと【関心経済】。つまり情報の価値とか内容よりも、いかに人々の注目を集めるか、それ自体が価値を持つようになっている」
長野「要するにユーチューバーですよね」
久保「つまり再生回数であったり、クリック数などを稼ぐことによって、それがお金になっていくっていう経済圏ができてるので、それによって本来の情報の質っていうのが置き去りにされていくっていう傾向が高まっているのかなと思っています」

番組では久保勇人が10年後、メディアがどうなっていくのか問題提起をしています。

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