昨年12月、自身初となる全国ツアー「神田松麻呂の全国縦断講談会~赤穂義士伝編~」を敢行した講談師・神田松麻呂。札幌・帯広・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の全国8都市で10公演を開催し、各地で大きな反響を呼んだ。
講談において、元禄の世を揺るがした「赤穂事件(忠臣蔵)」を題材とした「赤穂義士伝」は、かつて講談師が冬の季節にこれだけを読んで生計を立てたと言われるほどの人気演目。
松麻呂は、先達が大切に守り抜いてきたこの伝統の演目をツアーのテーマに据え展開した。
芸歴8年目、二ツ目の階級に身を置く松麻呂にとって、このツアーは大きな挑戦だった。
タイトなスケジュールゆえ、終演後に着替える間もなく着物姿のまま新幹線に飛び乗り、深夜のホテルで番組収録。深夜バスで帰京するといった過酷な裏側もあった。
こうしたツアーの舞台裏やハプニングの数々は、ポッドキャスト番組「神田松麻呂のよそで言っちゃダメですよ」でも赤裸々に語られている。