コンサドーレ野々村社長「今の方向性を変えたらもうコンサドーレではない」ミシャ監督続投を事実上宣言

ミシャとともにもっと強くなるぞ! ©STVラジオ

サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』に出演。コンサドーレは18日のヴィッセル神戸戦、0-1で破れたものの、シュート数では圧倒し、スター軍団・神戸に"サッカーをさせなかった"戦いぶりを披露しました。

野々村:勝つことは重要なんだけど、僕はこのゲームに関しては、(中略)神戸に対してウチ(コンサドーレ)が本当にすごいサッカーを見せることが出来たということが誇らしいなと思って。たまにあるんです。コンサドーレ(の社長)を始めて9年になるんですけど、最初の頃は全く出来なかったけど「このチームにこんなサッカーが出来るようになったんだ」と試合中に思ったりして、「別にこの試合にもし負けたって全然いい。伸びてるな」と思える瞬間がたまにあるんですけど、この試合(18日の神戸戦)はそんな試合だった気がします。

この試合の後、ペトロビッチ監督は「残念だったのは我々が敗れたこと。ただ神戸に対して見せた戦いは質が良かった」と語っています。そして最後に得点を決めるストライカーの才能についての話が盛り上がった流れで、野々村社長からこんな話が…。

野々村:例えばウチと同じくらいの(シュートの)チャンスの数があるチームって、今だったらフロンターレとマリノスあたりなんだけど、"チャンスの質"は、この2チームの方が多分、高いと思うんです。ウチでも、もっと簡単に点を取れるような"質の高いチャンス"を作り続けようよってことをやればいいのかなと思う。

吉川アナ:なるほど、チャンスの質!。

野々村:同じような場面でシュートを打つ。例えば、データ上は同じポジションからシュートを打ったなら、同じ確率で入るでしょうって思うかも知れないけど、そこに至るまでにFWの選手が使ってしまった体力とか、ラストパスの質とかが少し変わるだけで、シュートを打つ人はだいぶ(点を)入れる確率を上げられると思うんです。その"質"をもう少し上げれば、(もっと点が)入るかなと思いますよ。

そして今週は、ミハイロ・ペトロビッチ監督の続投が報道されました。これについて野々村社長は…。

野々村:契約の話なんで(立場上)明確には答えられないんですが、今の方向性を変えたら、もうコンサドーレがコンサドーレじゃ無くなるのは事実かなと思うんですよね。ミシャさんみたいに、手持ちの戦力を采配でただ勝たせるというのでは無くて、手持ちの戦力を伸ばしながら、強くしながら、より魅力的なサッカーをやって勝つ、という過程をコンサドーレは今しっかり踏んでおかないと伸びないと思うんで。将来にわたっても同じだと思うので、今のトライは続けた方がいい。

事実上の「続投宣言」です。今のコンサドーレの合い言葉のひとつが「見たことのない景色を見に行こう」。ミシャ・サッカーの完成形という、誰もまだ見たことのない魅力に溢れて強いコンサドーレのサッカーを、ミシャとともに見に行きましょう!

そして、26日(日)は、J1リーグ公式戦第30節「北海道コンサドーレ札幌-サンフレッチェ広島」戦をSTVラジオで実況生中継します。サンフレッチェと言えば、ミシャが日本でのサッカー監督キャリアをスタートさせた縁あるチーム。26日(日)12:55~からもSTVラジオで、コンサドーレを応援して下さい!

STVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』(毎週土曜 あさ7:30~8:00)

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GO!GO!コンサドーレ
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週土曜 7時30分~8時00分
出演者:野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌社長)、吉川のりお(STVアナウンサー)
番組ホームページ

北海道コンサドーレ札幌社長・野々村芳和さんと吉川のりおアナのアラフィフコンビがお送りする【痛快スポーツトークバラエティ】。サッカー番組のようでサッカー番組じゃない!?。誰でも今日からサポーターになれる、そんな番組です。

※該当回の聴取期間は終了しました。

菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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