「SOULS/bird」「悦びに咲く花/ACO」当時の"音響派"を代表する立体感あるアレンジを聴く

ジャケットのビジュアルにもお金を掛けられた時代 ©STVラジオ

シンガーソングライターで"選曲家"の松崎真人が、'70~'90年代の日本の曲・日本語の曲を中心に"厳選かけ流し"(イントロからアウトロまでノーカット)でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。この日は、90年代後半の音楽界に起こったムーヴメント"クラブ・ミュージック"を紐解きます。(文中敬称略)(※ちなみに、クラブ(↘)ではありません、クラブ(→)です)。

松崎:私が大尊敬する、今は宮古島で活動している江川ゲンタが惚れ込んだ女性ヴォーカリストで、ついこの間も彼女は宮古島でライブをやってましたね。江川ゲンタが今もバックで(ティンバレスを)叩いてるんですよね。きょうは(少し短めの)radio editでお送りします。

M23「SOULS/bird」

松崎:最近はなかなか「radio edit」も作って頂けなくなりましたね、本当にお願いしますよ、(音楽)業界の皆さん。下調べの時は(「SOULS」は)6分くらいあったのですが、STVラジオに来てみたらradio editがあったので。この方が聴きやすいかなと思いまして。

松崎:次は、同じR&B系ではあるんですが、今の(「SOULS」)がモンドグロッソの大沢伸一のプロデュースで、音の整理の仕方がそうでしたよね。次は、まりん、いわゆる砂原良徳(のプロデュース)です。砂原が札幌市出身だとは知りませんでした。これからお掛けする曲のプロデューサーです。昔、電気グルーヴにいた時は、まりんと言われていました。砂原の編曲で、作詞・作曲は歌っている当人です。

松崎:彼女とは、スタッフつながりがありまして、その話は曲のあとで。

M24「悦びに咲く花/ACO」

松崎:当時「音響派」という言い方があって、アレンジ全体の立体感がこういう流れのモノが中心にあったんです。女性シンガーを2曲、続けましたが、当時はまだ(音楽)業界はお金があったので、ビジュアルもなかなか優れたモノがいっぱいあって、birdもACOも、ジャケットワークとか素晴らしかったですね。

松崎:私の"遅すぎたクラブ遊び時代"と言うことで、まずディーバ系の2曲を聴いてもらいましたが、男性アーティストもひとり。椎名林檎の兄の椎名純平、彼はデビュー・イベントがクラブで行われて。そう言う時代だったんですね。スタッフ伝いに噂を聞いて(イベントに)駆けつけた覚えがあります。2001年の曲です。

M25「無情/椎名純平」

松崎:僕が見た時は度肝を抜かれました。バンド編成で観たんですが、小さい箱(クラブ)で観たので、ダニー・ハザウエイ(編注:アメリカのソウル・シンガー)みたいな感じでしたね、その時は。今もまめにツアーを廻っているので、お近くでライブやる時は観に行ってみて下さい。

オンエアの前に、松崎はこの"クラブ系"のことを「宇多田ヒカルがブレイクする少し前の頃」と言っていました。宇多田ヒカルが「Autmatic」で大ブレイクしたのが1999年(発売は1998年12月)。birdやACOの曲を聴くと、その時期にラジオでヘビーローテーションされていたことが思い出されます。radio editの需要も高かったのでしょう…。

<11月5日のプレイリスト>
M01「野ばらのエチュード/松田聖子」
M02「ふられてBANZAI/近藤真彦」
M03「六本木純情派/荻野目洋子」
M04「LOVE SQALL/サンドラ・ホーン」
M05「ヤマトより愛をこめて/沢田研二」
M06「星につげよう/4・9・1(フォー・ナイン・エース)」
M07「恋はもうたくさん/ザ・ダイナマイツ」
M08「秋止符/アリス」
M09「遅すぎた季節/ビリー・バンバン」
M10「秋の一日/下成佐登子」

M11「二人のアカボシ/キンモクセイ」
M12「内心、Thank You/THE東西南北」
M13「我が良き友よ/かまやつひろし」
M14「ゴロワーズを吸ったことがあるかい/かまやつひろし」
M15「花梨/柏原芳恵」
M16「風を見つめて/榊原郁恵」
M17「約束/渡辺徹」
M18「黒の舟唄/野坂昭如」
M19「一番星ブルース/菅原文太・愛川欽也」

M20「田園/玉置浩二」
M21「勉強の歌/森高千里」
M22「らいおんハート/SMAP」
M23「SOULS/bird」
M24「悦びに咲く花/ACO」
M25「無情/椎名純平」
M26「NO Woman No Cry/ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」
M27「ホンダラ行進曲/ハナ肇とクレイジー・キャッツ」
M28「さよならの鐘/グラシェラ・スサーナ」

<松崎真人の編集後記>
「悦びに咲く花/ACO」 いわゆる歌姫が続々デビューした当時、頭ひとつ抜け出すのは大変だったと思う。今ちゃんと聴き直して再評価すべき曲も多い。このあたりを拾い上げてカバーする今のシンガーがいてもいいと思う。ACOはガチで自分で詞が書ける人で、アルバム単位で聴いてみるとより魅力がわかる。と思う。(松崎 真人)

STVラジオ『MUSIC☆J』(毎週火~金 19:00~22:00) ※RCCラジオ同時ネット(~21:50)

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MUSIC☆J
放送局:STVラジオ 他1局ネット
放送日時:毎週火曜~金曜 19時00分~22時00分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:松崎真人:(まつざき・まこと)シンガーソングライター、選曲家(北海道出身)。1984年ヤマハポピュラーソングコンテストで優秀賞を受賞し、85年「たわいないトワイライト」でデビュー。92年、佐木伸誘とユニット「Birthday Suit」結成。現在はソロでラジオパーソナリティやライブを中心に活動。
番組ホームページ

リクエストメール:mj@stv.jp
twitterハッシュタグ:#musicj 
(番組OA中は、マニアックな話題で盛り上がります)

70年代~90年代の日本のポップス・日本語のポップスを中心に"厳選かけ流し"でお届け。パーソナリティは、北海道出身のシンガーソングライター・松崎真人。音楽への深い造詣と知識に裏打ちされた含蓄あるトーク、選曲の幅広さでリスナーの支持を全国に広げている。松崎の"微妙な滑舌"も病みつきになります!。
★RCCラジオでも同時生放送(~21:50)

※該当回の聴取期間は終了しました。

佐々木主浩、大谷翔平選手のすごさを語る「レベルが違いすぎて…」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。1月22日(土)の放送は、元プロ野球選手の佐々木主浩(ささき・かづひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


佐々木主浩さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆馬主としての顔も

丸山:佐々木さんといえば、現役時代の背番号「22」、1968年2月22日生まれということで、2だらけですね。

佐々木:だから今年は僕の年だと思っているんだよね。競馬も5日(水)に(自分の馬が)走って勝ちましたから。

丸山:佐々木さんって本当に2時22分に生まれたの?

佐々木:本当。だから競馬でも2着が多いっていう(笑)。

丸山:競馬は、地方も全部見に行くんですか?

佐々木:一応、行けたら行きます。

丸山:本物の馬主だ(笑)。

佐々木:テレビだと燃えないのよ(笑)。

丸山:競馬はほとんどやったことがないんだけど、自分の馬って絶対自分で買うんですか?

佐々木:買います! 以前はいろいろ買っていたけど、“なんで人の馬(の馬券)を買って喜ばなきゃいけないんだ”って思いだして。自分の馬で負けたら納得するじゃん?

丸山:なるほど。自分の馬は絶対に1番から買うんですか? 今日ちょっと調子悪そうだなってときは2番くらいにしておこうかなとか?

佐々木:いや、絶対に1番です。頭からしか買わないですよ。

丸山:頭からしか買わない!? さすが、頭を逃した時点で馬券はダメだと。かっこいい、男気だわ。

◆“大魔神”佐々木主浩は、大谷翔平の活躍をどう見る?

丸山:最近の野球界は、大谷翔平選手とかすごいじゃないですか。

佐々木:アメリカに行って、パワーで太刀打ちできたのは大谷選手だけだと思います。

丸山:やっぱり。

佐々木:大谷選手はすごい! 解説のときに「大谷選手のことも言ってくれ」と言われるけど、もうレベルが違いすぎて……解説しづらいよねっていう(苦笑)。それぐらいすごいです。

丸山:以前、槙原寛己さんがゲストに来てくれたときに、「(普通の選手だと)先発した次の日に、ボールを打ったり、バットを振ったり、守備に入ったりできない」って言っていたんですよ。

佐々木:体が張るからね。

丸山:佐々木さんは、抑えとして最後にビシッと決めていましたけど、抑えでも(登板すると)疲労困憊になるわけですよね?

佐々木:次の日は張っているし、それでまた(野手や打者として)やるんだから本当にすごいと思う。ただ、彼がいいのは、右投げ左打ちでしょ? 反対なんだよね。

丸山:バランス?

佐々木:だからバランスは崩れないよね。右投げ右打ちだとそっちばかりだから。

丸山:同じ動きしかしていないということでバランスが悪くなるというか。

佐々木:うん。だから彼は右投げ左打ちというのが、たぶんすごく理にかなっているんじゃないかな。

丸山:僕はゴルフ界の人間ですけど、大谷選手がすごいのはわかります。すぐに国民栄誉賞の授与を打診されて。でも、松山英樹選手は(日本人選手として初めて)マスターズのチャンピオンになっても打診されない理由というのは……。

佐々木:松山選手もすごいことだよ。(昨年)4月で早すぎたんだと思うよ。

丸山:なるほど。でも、最後にZOZO(ZOZOチャンピオンシップ・2021年10月)でバシッと優勝したから、もう1回火がつくかなと思ったんですけどね。

次回1月29日(土)の放送も、佐々木さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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聴取期限 2022年1月30日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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