山口一郎「考え方、ずるいですよ」加藤浩次「身も蓋もないこと言っちゃうんだよね」

日本一の"加藤浩次ウォッチャー" ©STVラジオ

ともに北海道・小樽市出身の極楽とんぼ・加藤浩次とサカナクション・山口一郎が本音で素のトークをそのままラジオにしちゃってる番組・STVラジオ『加藤さんと山口くん』。2022年も始まりましたが、2人はまだ2021年の"鍋忘年会"の世界にいます。3つのボードゲームとカードゲームを終え、スッタフも交えて「たち鍋」を囲みます。ちなみに「たち」とは、マダラの白子のことで北海道特有の呼び名。本州では「きく」とも。鍋やおでんにすると、うまいんだな、これが。

加藤:1年振り返って、良い経験させてもらいましたよ。

山口:それは僕の方も。加藤さんがいなかったら、ボク潰れてましたよ。このコロナ禍。

加藤:なにが?

山口:加藤さんと話してなかったら、こうやって、話す人がいないから…。

加藤:じゃぁさ、来年(2022年)、もっと外出ようよ、ホントに。山口くん。

サカナクションとして楽曲の制作で、ただでさえ家に籠もりがちの山口にとって、この『加藤さんと山口くん』の収録で加藤と話しをすることは、とても貴重な時間だったようです。

山口:(中略)加藤さんって、何というのかな、ずるいじゃないですか。考え方が。

加藤:うそぉ?

山口:僕の言うずるいというのは、ずる賢いという意味じゃ無くて、なんか「こうすればいいじゃん」って言う、ポッと言うことが「そりゃ、そうなんですけど」みたいなことを言うんで。

加藤:まぁまぁ、確かにそうなんだよねぇ。自分でも、そう思う時があるんだよ。身も蓋もないこと言う時があるんだよね。

山口:でも、その通りなんですよ。だから「そうするためには、どうしたらいいだろう」みたいなことを考えることは、コロナ禍の中で、僕にとって新しかったんですよね。どうしても今までは、自分のテーブルで、自分の理屈で戦略的にとか、作為的にとか考えていたけど、「もっと単純なんじゃないかな」っていうか、それに気づかされたし。

山口:あと、真面目な話、「加藤さんだったら、どうするかな」とか「加藤さんなら、何て言うかなとか」って、めちゃめちゃ考えるんですよ。

加藤:あ、そう。

山口:特に初めての場所に行くときとか、初めての人に会うときとか、僕すごく、加藤さんをコピーしますよ。

加藤:マジで? 自分でなんか、想像つかないな。

山口:メチャメチャ加藤さんのこと、観察してるから。

ネット記事やスポーツ紙などで「加藤浩次」の名前を見ない日はなかったというくらい、世の中の耳目を集めていた2021年の加藤ですが、いちばんの加藤ウォッチャーは山口くんだったようです。確かに山口が『スッキリ』に出演した時は、いつもの「サカナクション・山口一郎」とは違うのは、テレビ越しでも明らかに判りましたから。

日本のミュージックシーンに新しい扉を開こうとしている「アダプト」プロジェクトを進行中の山口。生み出される楽曲の中には、加藤との深いコミュニケーションの影響が感じ取れる部分が現れるのかも知れません?!。
 
STVラジオ『加藤さんと山口くん』(毎週日曜 12:00~12:30)

RAB(月)20:30~、ABS(土)12:30~、TBC(土)18:00~、東海ラジオ(月)21:00~、KNB(日)16:30~、ABCラジオ(月)21:15~、RSK(金)21:00~、RNC(月)20:00~、RKC(水)12:00~、JRT(木)23:00~

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加藤さんと山口くん
放送局:STVラジオ 他10局ネット
放送日時:毎週日曜 12時00分~12時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:加藤浩次(極楽とんぼ)、山口一郎(サカナクション)
番組ホームページ
公式Instagram

「極楽とんぼ」の加藤浩次 と ロックバンド「サカナクション」の山口一郎。ともに北海道・小樽市出身の2人が「ラジオっぽくない」ことをしながら、本音のトークを繰り広げる"ゆる~い"ラジオ番組。全く違うジャンルで、それぞれ第一線で活躍する2人が、ラジオだから出来る芸能界や音楽業界のウラ話や、北海道愛・小樽愛に満ちあふれたローカルネタで話まくります。テレビや他の番組では決して聴けない、素顔の加藤と山口に出会えます。
2021年秋からは、全国11局ネット(放送日時は各局のHP等でご確認ください)。

※該当回の聴取期間は終了しました。

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