みかんジュースを飲み比べ オレンジ不足の今、美味しい“みかんジュース”を探せ!

ニュースでも話題になっていますが、実はいま、オレンジジュースが世界的にも危機的な状況になっているのを
ご存知でしょうか?一部のメーカーでは、値上げをしたり、一部サイズの販売を休止にしたり、さらには、原料がなくなり次第、販売自体を休止するといった事態にまで追い込まれています。

なぜ、オレンジジュースが危機的なのか?
オレンジの主要な輸入先であるブラジルでの不作が原因の一つにあるそう。特に2021年以降、ハリケーンや大雨など悪天候が重なった上、カンキツグリーニング病のまん延などの影響で不作が続いているんだそう。世界的な果汁不足に加え、日本では円安が重なって、販売休止や価格の高騰が相次いでいます。

こうした状況を踏まえ、「みかん果汁」がブレンドされたものも発売されているんです。
例えば、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド、セブンプレミアムからは、みかん果汁と混合した「オレンジとみかん果汁100%」が発売されています。

こちらは、オレンジにうんしゅうみかんがミックスされた果汁100%の濃縮還元ジュースで、お値段は税込203円。

果汁100%と一口に言っても、「濃縮還元」と「ストレート果汁」と2種類がある!
まず、「ストレート果汁」とは・・・搾った果汁を加熱殺菌し、そのまま詰めたもの。

「濃縮還元」とは・・・
搾った果汁を、加熱したり、真空状態にしたり、凍結させたりするなどして含まれる水分を飛ばし、ペースト状に濃縮させた後、再び水分を加え元の濃度へと還元させたもの。
⇨濃縮してペースト状にすることで、輸送コストを抑えることができる上、長期保存が可能になったり、味の調整ができるため、年間を通して一定の品質を保つことができるんだそう。


「えひめ飲料から発売。ポンジュース!!」

愛媛を代表するお馴染みの「ポンジュース」!
うんしゅうみかんとオレンジをミックスした果汁100%の濃縮還元ジュース。
・・・なんですが、実は、果汁100%ジュースになってから、55周年を迎えた今年4月にリニューアルをしていたんです。どこをリニューアルしたかというと、みかん果汁の甘みをプラスし、みかんのおいしさをより引き立て、まろやかに仕上がるよう柑橘ブレンドを追求したそうです。

実は、パッケージも少しリニューアルしていて、パッケージの下の方に「オレンジみかんジュース」と表記していたんですが、リニューアル後は、みかん果汁の配合の方が増えたので、「みかんオレンジジュース」となっているんです!800mlでお値段は、税込430円ほどです。

「ポンジュース の裏切らなさがすごい!美味しい!」


「無印良品から発売。果汁100%ジュース みかん」

うんしゅうみかんを使った果汁100%の濃縮還元ジュースです。
195gでお値段は、税込140円です。

「うまい!身近なみかんの味がする!」

「愛工房から発売。宇和島みかん!」

うんしゅうみかんを使った果汁100%のストレートジュースです。
成城石井などで購入することができて、125mlでお値段は税込161円です。

「美味しい!友達にちょっとプレゼントするのにちょうどいいかも!」

「ワオコールドプレスオーチャードから発売。マンダリン!!」

マンダリンは、日本でいう「みかん」のことだそう。
こちらも果汁100%のストレートジュースです。
成城石井やマルエツなどで購入することができ、215mlで税込388円ほどです。

「美味しい!けど、知っているみかんの味というより、“マンダリン”って感じ!」

2人「幸せになれるのは、宇和島みかん!!」

皆さんもお気に入りのみかんジュースを見つけてみてはいかがでしょうか?

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「災害時」に心がけたい合言葉“おかしもち”とは? 子どもを連れて避難するときのポイントを解説

手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「防災 FRONT LINE」(毎週土曜 8:25~8:30)。2月1日(土)の放送では、「子どもがいる家庭の防災行動」について取り上げました。


※写真はイメージです



子どものいる家庭では、年齢に応じた災害への備えが必要です。

乳幼児は、高齢者や障がい者、妊婦、日本語を苦手とする外国人などとともに、災害時の要配慮者に分類されます。幼い子どもは、自分自身で災害の状況を把握したり、適切な避難行動を取ることができません。だからこそ、子どものいる家庭では、子どもの視点で普段から災害に備えて準備をしておくことが大切です。

子どもを連れての避難は時間がかかることが想定されるため、災害の危険が迫っているときは、早めに行動することが重要です。地震などは突然起こりますが、台風などの水害は事前に想定することができます。危険な場所から全員が避難をする「警戒レベル4 避難指示」より前の「警戒レベル3 高齢者等避難」が出た時点で、避難を開始しましょう。

また、自治体や自治会が主体となって、高齢者や障がい者を対象とした避難行動要支援者のリストを作成しています。小学校入学前の子どもがいるひとり親家庭や、子どもの多い家庭なども対象となる場合があるので、子ども連れでの避難が難しいと感じている方は、登録を検討してみてはいかがでしょうか?

一方、子どもたちは普段から園や学校の避難訓練で“災害時にどう行動すればいいか”を学んでいます。最近は「おかしもち」と教わる子どもが多いそうです。

・友達を「押さない」
・怖くても「かけない」
・友達と「しゃべらない」
・忘れ物を取りに「戻らない」
・危険な場所に「近づかない」

災害が起きたときに先生の話をよく聞いて行動するように、家庭内でも定期的に確認しておきましょう。

地震後に津波が警戒されるエリアなど、災害の種類と状況によっては、子どもたちが園や学校から別の場所へ避難することもあります。入園・入学の書類などで災害時の避難場所を確認しておくと安心です。お子さんの引き渡し方法も、子どもの入園・入学、進級などのタイミングで再確認しておきましょう。

最後にお子さんの防災グッズについて。乳幼児のオムツとミルク、アレルギーのある子どもの薬など、災害時に必要なものは、子どもの年齢や健康状態によって異なります。

非常用の持ち出しリュックは中身を定期的に確認し、子どもを連れていても持てる範囲の重さと大きさにまとめましょう。小学生以上の子どもであれば、子ども用の防災リュックも作っておくと、さらに安心です。

<番組概要>
番組名:防災 FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25~8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/

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