【普通の羊羹と何が違うの?】『スポーツ羊羹』食べ比べ!」

日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。

先週から、オーバー・ザ・サンの武道館公演に向けて、体力作りを始めたスーさんにも
ぴったりな生活情報。 それが、「スポーツ用の羊羹」!!

和菓子はすぐにエネルギーに変わる糖質の塊な上、脂質が低いので、スポーツにも相性がいいとされています。中でも、羊羹は携帯がしやすく、食べ応えがあるのでスポーツにもぴったりです。

また、マラソンなどの長距離ランニングにおいては、体内の糖質が枯渇し、パフォーマンスが低下する可能性があるそうなのですが、羊羹を食べることで、効率的に糖質を補給し、持久力を維持することができるんだそうです。こういった需要から、最近では、スポーツ用に開発された羊羹もある、ということで食べ比べてみました。

井村屋『スポーツようかん』

アイスのあずきバーを含めあずきや和菓子などを製造する井村屋さん。
そんな井村屋さんがスポーツ用に開発したのが『スポーツようかん』!

普通の羊羹とどう違うのか??
・吸収速度の異なる2種類の糖質が含まれているんです。
・吸収が早く、摂取後すぐにエネルギーが供給される糖質と、吸収が穏やかで、エネルギーの持続力が高い糖質の2種類の糖質が含まれているんです。
・さらに、特許取得済みのパッケージなので、パッケージを切らずに、ぎゅっと押すだけで、片手で簡単に開封して食べることができます!

↓片手で押すだけで簡単に食べられる!

味は、「あずき」と「カカオ」があります。
井村屋さんの公式サイトで購入することができ、
値段は、5本入りで「あずき」が税込594円、「カカオ」が税込702円です。

スー・小笠原:カカオは、チョコレートみたい!受験勉強の合間のエネルギー補給や、防災用品として備えてもいいかも!

↓パッケージにはこんなイラストも!

京菓子處 鼓月『anpower』

京都のお土産としても親しまれている「千寿せんべい」でお馴染みの和菓子屋さん「鼓月」さんから発売されているスポーツ用の羊羹です。

普通の羊羹とどう違うのか??
・タンパク質の豊富な小豆の力に加え、抗酸化作用があるとされるポリフェノールを吸収しやすいように低分子化した「高吸収型ポリフェノール」100mgと必須アミノ酸(BCAA)を配合しているそうです。
・通常の羊羹と同じように上生菓子に使う上質な小豆で、和菓子職人が丁寧に自社工場で炊き上げた餡(あん)で作っているということです。

鼓月さんの公式サイトで購入することができ、10本入りお得セットが2,052円+送料330円となっています。

スー・小笠原:ちょっとしょっぱいけど、あまじょっぱくて美味しい!

きくち『ACTIVE YOHKAN』

茨城県のお菓子屋さん「きくち」さんから発売されているスポーツ用の羊羹です。

普通の羊羹とどう違うのか??
・免疫細胞に刺激を与えるという「シールド乳酸菌」が100億個入っているほか、オリゴ糖、米飴など、腸に良いものが入っています。

「あずき」と「干芋」味があり、「きくち」さんの公式サイトで購入することができ、値段は、「あずき」が10個入り2箱セットで税込2,800円、「干芋」が10個入り2箱セットで税込3,200円となっています。

スー・小笠原:パッケージがおしゃれ!

福壽堂秀信『ANDO_』

創業70余年の大阪の和菓子屋です福壽堂秀信さんから発売されている商品です。

普通の羊羹とどう違うのか??
・運動中や仕事、勉強中の糖質補給に適したさらっと飲めるようかん。
・少ない量でも高エネルギーが摂れ、動きながらでも飲みやすくなっています。

「無塩タイプ」と「有塩タイプ」があり、「無塩タイプ」は、そのまま飲むだけではなく、マグカップに移して温めればしるこ風に、バタートーストに塗れば簡単あんバタートーストにもなります。また「有塩タイプ」は、宮古島の塩を使っていて、スポーツの競技中、炎天下での作業中など汗をかいて失われたミネラル分をすばやく補給できるということです。福壽堂秀信さんの公式サイトで購入することができ、値段は、「無塩タイプ」「有塩タイプ」ともに5本入りで税込1,332円です。

スー・小笠原:思った以上に液体だった!飲める!

スポーツをされる方以外にも、防災用品として備えておくのも良いかと思いますし、これから受験を控えている方も勉強の合間のエネルギー補給に活用してみてはいかがでしょうか?

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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鶏卵価格が先月から4割上昇! 卵が高い時代の食生活を内藤剛志と考える。

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。2月13日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、卵の値段が大幅に値上がりしたというニュースについて意見を交わした。

野村邦丸アナ「鶏卵価格の目安となる卸売価格が昨日、東京地区で1kg当たり315円となって、年初の先月6日の225円から4割上昇、過去最高の350円に迫っています。高病原性鳥インフルエンザの感染拡大に伴う鶏の殺処分が原因で、名古屋、大阪、福岡の各地でも値上がりしました。流通関係者は「鶏の成長には時間がかかり、夏ごろまで高値傾向が続く」と指摘しているということです」

内藤剛志「高いですね~っ! 卵がそんなに高くなるんですか。卵1個見て、高いっていうのはわかるんです。例えば、チャーハンとかに入ってるじゃないですか。それで値段を上げていくわけにはなかなかいかなくないですか? 卵って、いっぱい使ってるでしょ? 色んな料理に。昨日もカツ丼を食べましたけど、カツとじみたいになってるわけですよ。でも『結局そこ値段を上げなきゃどうするの?』って思うけど、かと言って見た目変わらないのに値段だけ上がっていくのもなかなか難しいですよね。いい卵っていうんならいいですよ? わかります。ただ、使われているもの……小っちゃくこう調理してバラバラになってるものまでお金はかかってるわけですからねえ」

邦丸「その、卵メインじゃない料理だと、それを値段に転嫁するっていうのはちょっと難しいのかなあ」

内藤「難しいと思いますよ。存在感が薄いですからね。でも、無きゃダメっていうのはいっぱいあるんですよ。だからこんなに高いんだと思って今ビックリしましたけどね」

邦丸「旅館やホテルの朝ごはんで、卵取り放題……まあ、取り放題っていっても限度はあるにしても、それもどうなるのかなあ?」

内藤「すき焼きのお肉を卵につけるじゃないですか。あれはいちいち考えてなかったけど卵って、だんだん薄くなってくるから、また新しいのを割り入れません? 特に関西風は味が濃いから卵をつけて食べないとちょっと甘辛すぎるっていうことから、言葉は悪いけど『卵は安いもの』っていう理由でパンパン割って食べてた気がするんですよ」

邦丸「まあ、卵そのものが『物価の優等生』っていわれる時代が長かったから」

内藤「そうですよ。今はすき焼きをどうやって分配して食べればいいかと思いますよね。卵2個になると、すごい高いじゃないですか」

邦丸「プレッシャー感じますね」

内藤「感じますよね。『これ、1個で仕上げなきゃ』って思うわけですよ。それか、鍋の最後におじやを作る時」

邦丸「あっ! 鍋物の締めのおじやに」

内藤「卵を溶き入れるじゃないですか。あれもチャッチャッチャッてやって2、3個サーッと入れるでしょ? あれだって『高いんだよ?』と思いながら食べなきゃいけなくなる」

邦丸「ちょっと気を引き締めながら」

内藤「そうですよ。卵が無かったらね、食文化って物凄く貧相なものになりませんか?」

邦丸「なりますねえ……卵はもう、心して食べないと!」

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