焚き火がもたらしてくれる”無言コミュニケーション”とは 杉山アナ焚き火体験

「生活は上手に休んで踊る」。水曜日は、心の休息の方法についてとりあげます。
月曜日にご出演の脳神経外科医・菅原さんによると、現代人ならでは“疲れ”である脳疲労。これを解消するには、デジタルから離れてぼーっとする時間が必要、とのこと。

そんなデジタルデトックスに「焚き火」がいいらしいと聞きまして、詳しい人に聞いてみました。
お話を伺ったのは、焚き火マイスターの猪野正哉さん。焚き火の魅力について伺いました。

猪野正哉さん:焚き火の魅力は、その無言のコミュニケーションっていうか。なんかまあ、その場にいればその場が成立するっていうか。一番それを持った時が、まあ僕その若い頃に、まあ借金してて、で、まあ親には内緒だったんですけど。である時、親に呼ばれて。いわゆる囲炉裏の前にちょっと来いみたいな感じで。なんか別にその家のリビングで話せばいいじゃんって思ったんですけど、わざわざそこで火を焚いて。で、父親と母親その3人で焚き火を囲んで。でお前なんか俺に隠してることあるだろみたいな感じで。まあやっぱりそういう言えなかった部分があったんですけど、やっぱり火の前では言えたし。結局そのタイミングで父親の顔とか母親の顔を見ずとも、火を見ながら実は借金があるって言っても全然怒られなかったっていうか。あ、間接的に、なんかこれってすごいいろいろいいものなんだなっていうのは後で思うようになり。まあそこから焚き火は結構無言のコミュニケーションツールなんだなっていうのは思うようになりましたね。 実際、その場での癒やし効果はあるとは思うんですけど、多分僕人より多分焚き火をやってるんで、もし癒やしっていうものが蓄積されるんであれば、多分僕今頃仏様みたいな性格になってると思うんですけど。それはまず、今のところ実証されてないんで。まあでもそのやっぱり焚き火をすることによって癒やしがあるんだなっていうのはすごい思うんで、多分みんなそれを求めてみんなはまってるのかなっていうのはあります。

そんな魅力ある焚き火なんですが、この時期、全国で火災が増えているという事実もあります。
バーベキューや焚き火は火災の原因になる可能性もあるので、安全対策について猪野さんに伺いました。

猪野正哉さん:焚き火で一番怖いって風なんで。なんか別に雨とかは、その雨降ったら火が消えるとか、なんかそういうのよりも、なんか風ってもうどうしようもなくコントロールできないんで。ちょっとでも風が吹いてて気持ち的に「あ、不安だな」って思うんだったら、もう焚き火は諦めたほうがいいと思ってます。で、結局アウトドアで、まあ重要なことっていうか、僕がいつもなんか決めてることがあって。「諦める勇気を持とう」っていう。いつでもね、また来ればいいじゃんっていうぐらいの気持ちじゃないと、やっぱりアウトドアってなかなかできないんで。なんか無理にやらないのが一番いいです。 消火に関しては、基本はキャンプ場にはだいたい「灰捨て場」っていうのがあるんですけど、あくまでも「灰捨て場」なんで。灰になるまで燃やし尽くすっていうのが基本的にはそのルールとしてあるんですけど、やっぱりそこまで燃やし尽くすのって大変なんで。もし炭がちょっと残るようであったら、もう火消し壺とかを持ってっといて、まあバケツでもいいんですけど。まあそこに水張って、その中に燃え差しを入れて、もう水で自分で消火して、もうそれをビニール袋に入れて持って帰って。自治体によってその「燃えるゴミ」で出せるんで。ちゃんと自分で後始末をするっていうのが多分大前提です。キャンプ場スタッフにちゃんと後片付けの方法とか聞くっていうのも多分大事です。もう本当に自己判断で何かをするっていう、もう埋めちゃったりとか放置してったりとか、そういうのは完全NG行為なんで。そこは気をつけてほしいです。わたし杉山も焚き火を体験したい!と思いまして、そんな安全対策をしっかりとった上で、実際にやってみました!

ということで行ってきたのは、府中市「郷土の森公園 バーベキュー場」。


杉山: 東京の府中市にやってまいりました。府中駅から車で10分ぐらいですね。「府中市 郷土の森公園」です。河川敷沿いに無料のバーベキュースポットがあります。予約がいらないということで、朝、生放送が終わってやってきたんですけど。1、2、3、4組、5組……平日の昼間ですが、私たち以外にも5組ぐらいの方が今、火を起こしてます。1人で焚き火を、バーベキューをしてる方もいらっしゃるようですね。私も今からここで焚き火を起こしたいと思います!


杉山: 焚き火がつきました!火がつきましたよ。いやー、少しずつ今、置いた木材に火がつき始めてます。どんどん火が上がってきた!暖かい!癒やされる……。

杉山: では、生活情報でも取り上げた「和紅茶」を温めました。いただきます。……あったまるな。少し日差しに照らされながら焚き火の暖かさを感じて、時間を忘れられます。和紅茶が最高においしい。

これ本当に、誰かに止められなかったら明日の朝までここにいる可能性があります。一応ここは午前8時から午後9時までと、泊まりはできないそうですね。だけどこれは昼もいいですし、夜もまた絶対いいでしょうね。

<実際に体験してみて・・・>
▼焚き火シート、焚き火台など設置して、薪を組んで、10分ほどで、火がつき始める
▼これだけで40分近くあっという間にすぎてしまった。
▼まわりの方たちはもっと長い時間、アウトドアを楽しでいました。
▼ほとんどが1人2人でしたが、1組7~8人のグループも。
▼わたしたちが帰る頃には、7~8組に増えていた。


<「郷土の森公園 バーベキュー場」利用情報>
・市の施設という事で“料金は無料”。“予約も不要”。
・営業時間は、あさ8時~よる9時まで。
・焚火用のレンタルはありませんので、焚火台・薪・着火剤・軍手などは持参する必要があります。

<アクセス>
・電車…西武多摩川線「是政駅」から徒歩15分。
・バス…京王線「府中駅」から、京王バス「郷土の森総合体育館」行き「郷土の森正門前」下車で徒歩3分。
(※バス運行は土日祝のみ。便数が少ないので事前にチェックする事をお勧めします。)
・お車の方は、無料駐車場をご利用いただけます。

ちなみに、東京都内は条例により・・・一般家庭における、ごみ、草木等廃棄物の焼却行為(野焼き)は禁止されています。バーベキューや焚き火は、バーベキュー場や一部の許可された場所で行うようにしましょう。また、安全確認・安全対策を行なった上で実施しましょう。

▼こうした都内で炊き火が出来る放電スポットは、23区内にもありまして…

<大田区/城南島海浜公園キャンプ場>
・京急「平和島」駅からバスで15分程。
・事前予約制。日帰り1区画600円。
・こちらも焚火用のレンタルはありませんので、焚火台・薪・着火剤・軍手などは持参する必要があります。
・有料駐車場あり。(普通車30分100円)

▼そして「焚火台など持っていないよ!」という方には“手ぶらでいける”焚火イベントがおすすめです。
例えば…

<目黒街焚き火>
・一般社団法人めぐもり が主催するイベント。
・毎月第4金曜の夜に西五反田のE-Parkという広場で開催。
・参加費は500円(小学生以下無料)
・予約不要でふらっと立ち寄れる。
・前回は1月23日(金)に開催。恐らく次回は2月27日(金)開催になるはず。
・一般社団法人めぐもり のインスタグラムをチェック。

▼ほかにも、焚火の煙や匂いがつくのが苦手という人は…

<恵比寿の焚き火バー CityCamp>
・恵比寿駅西口から徒歩3分。130平米のスペースで焚火が楽しめる。
・薪を使わないバイオエタノールという燃料による室内焚火。
・薪を燃やした時の煙やニオイなどの心配が少ない。
・年中無休。お昼12時~よる7時までカフェ営業。よる8時から深夜0時までバー営業。
・スペース貸しやイベント営業の日もあるということで、事前にインスタグラムなどでお調べするのをお勧めします。(CityCampで検索)

ご自身のスタイルにあった焚火で上手に休んでみてください。
火の扱いに気をつけて焚き火、体験してみてください。

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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小川菜摘「吉本もちょっと演劇に力を入れ出してきているので…」劇団「熟年団」結成までの経緯を語る

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)今回の放送は、タレントの小川菜摘さんが登場!ここでは、小川さんが立ち上げた劇団「熟年団」についてや、3月11日(水)~15日(日)に東京都・新宿シアタートップスで上演される舞台『熟年団 第2弾公演「いやですわ」』について伺いました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、小川菜摘さん


◆「熟年団」誕生のきっかけ

れなち:小川さんが出演されます『熟年団 第2弾公演「いやですわ」』が、3月11日~15日に新宿シアタートップスで上演されます。

小川:はい。

れなち:この熟年団というのは、どういう集まりなのですか?

小川:昨年発足したんですけれども、アサヌマ理紗ちゃんという女優さんがいるんですけど、前に明治座で上演された村上大樹さんの舞台で一緒になりまして。そこで本当に意気投合して、ご飯を食べながら「この先も面白いことをやりたいね」ってしゃべっているときに、「じゃあ、村上さんに話してみようか?」って言って話したら、「いいよ!」ってすぐにOKを出してくれて。

れなち:へえ〜!

小川:それから、私が吉本(興業)に「うちの会社で制作して演劇やらない?」って打診しました。最近、吉本もちょっと演劇に力を入れ出してきているので。

れなち:おお、そうですか。

小川:やっぱり、芸人さんでもお芝居が上手な方ってたくさんいらっしゃるし、うちもちゃんと俳優班っていうのがあって、お芝居が好きな若手の子たちもたくさんいるので、そういう子たちの(経験の)場が作れたら、という思いもあって発足しました。熟年団というのは、そもそも私が還暦を超えていますし、ちょっと調べたら、45歳から熟年って言うんですよ。

れなち:そうなんですか!「熟年」っていう言葉ができたときは、45歳くらいで「いい年ですね」って言われるくらいだったかもしれないけど、今の方々はみんなピンピンとしているから(笑)。

小川:そうかもしれない! 熟年団というネーミングは、村上大樹さんがつけてくれたんですけど、熟年世代の俳優さんと、あとは中年、若年と織り交ざって、その化学反応が面白いんじゃないかっていうことで立ち上げました。

◆老人3人のドタバタコメディ

れなち:今回の「いやですわ」は、どんな内容でしょうか?

小川:村上さんの新作書き下ろしです。村上さんは、ナンセンスコメディとかを書いたら天才的に面白いんですね。だから、ぜひそういうのを書いてほしいっていうリクエストをしました。

内容は、余命いくばくもない老女……まあ私なんですけどね。それと、千葉雅子さんも老女で、あと70歳の古希を迎えられた陰山泰さん。この老人3人が引き起こす暴走ドタバタコメディで、3人に周りの中年だったり、若年だったりが巻き込まれて、奇想天外なことが起こっていくという。

れなち:“老人3人のドタバタコメディ”ってなかなか聞かないです(笑)。

小川:聞かないでしょ? 私も最初、村上さんから「老人コメディをやります」って言われて「老人!? それって、もう私と千葉さんと陰山さんしかいないじゃん!」と思って(笑)。まあ老人なんですけど、この3人は誰よりも声がデカいです!

れなち:ハハハ(笑)!

小川:やっぱり、小劇場出身の役者って声がデカいんですよ。それがまたとっても面白いですね。若者が巻き込まれていく感じも。

れなち:気になる〜!

小川:だから、1時間半ぐらいのお芝居なんですけど、見終わった後に「何を見せられたんだろう(笑)?」っていう感想になればいいなと思っています。

れなち:なるほど(笑)。でも「なんだかよく分からないけど、笑いすぎてお腹がいっぱい」みたいな感覚って一番幸せですものね。

小川:そうだよね? だから「くだらないな~」って思っているあいだに終わるっていう。「バカだな〜、この人たち」って思ってもらえたら、すごく幸せだなと思っています。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
番組公式X:@darehanaTFM

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