今日は「スポーツマンシップとは何ぞや」という話をしたいと思います。というのも、今週、トランプ大統領がまたまたヒンシュクを買いましたね。
アメリカ代表選手のレッドカード判定の見直しを求めた件。レッドカードの処分がなかったことに!こんなことあっていいの?!
FIFAが1年間の猶予を与え、次戦(ベルギー戦)に出場出来ることになりました。結果として、アメリカは負けちゃいましたけど、「スポーツマンシップはどこにいったんだ⁉」と思った人も多いはず。
そこで今日は「スポーツマンシップ」について改めて考えたい。
「あなたが思う、スポーツマンシップとは?」
▼「スポーツシップ、難しいね。そのスポーツを愛して、そのスポーツの本当の求めるところを一生懸命、取り組むところですかね。やっぱり、そのスポーツが好きじゃないとダメでしょうし、そうじゃないとたぶん、スポーツマンシップがあるとは言えないというか、そうはなれない気がします。」
▼「ムズカシイな。パッと思い浮かぶのはルールを守るとか、八百長しないとか、ある意味、一生懸命やるってこと。で、悪さしたらアカンよね。ズル。サッカーでもレフリーが見てないところで殴ったりしてる、あんなのいいのかって話だよね。」
▼「ムズカシイね。一般的に言ったらフェアプレーだとかそんな感じですけどね。でも、ま、戦ってる以上ね、よくサッカーとラグビーとか、エキサイトするけど、だけど、やっぱり、お互いそのスポーツをやってるから、お互いリスペクトするっていうのが一番スポーツマンシップってことじゃないですか。同じ頂点を目指してやってるわけだから。」
「スポーツマンシップ」。言葉はよく聞きますよね。「スポーツマンシップに則って~」って選手宣誓しますね。だけど、改めて、聞かれるとムズカシかったようで、みなさん、ムズカシイ!と唸りつつ、色々と考えてくれました。
お互いリスペクトする、とか、一生懸命取り組む、ルールを守る、ズルをしない、というワードが出てきました。( トランプさんに聞かせたい!)
そんな中、こんな声もありました。
▼「ムズカシイね~。スポーツマンシップなんていうのはね。スポーツマンシップ自体は結局、正々堂々と戦うという戦いの元祖があると思うんですよ。でも、本当にスポーツマンシップってどうかな、今はね、お金が上から下まで動いてるから、金で動いてるような感じがして、本当にスポーツマンシップってあるのかどうか、わかないけど(笑)正々堂々とやるということですよ、負けても勝っても、それだけです。」
▼「正義感、ルールをよく守って正しいルールで勝負すると。トランプが一番ダメ!」
▼「ムズカシ~、あぁ、一言でいえば、正々堂々。トランプみたいなさ、あんなのにレッドカードにチャチャ入れちゃうなんてのはさ、スポーツマンシップに一番反するよね。レッドカードになったらレッドカードなんだよ、それは。審判が言ったんだから。そういうのを引き下がるのが正々堂々だよ。ゴチャゴチャ言うなっていうの、後からね。」
今回、このトランプさんのニュースに関する前置きはしてないなんですけど、みんな、トランプさんのことを言うんです。スポーツマンシップに反する行為だと皆さん、思っているし、怒っています!正々堂々と戦わないとね!
スポーツマンシップとは「正々堂々と戦う」と答えた人が一番多かったのですが、実はこんな声がありました。
▼「スポーツマンシップというのは【尊重】と【覚悟】と【勇気】。それはスポーツマンシップの本に書いてあることです。
スポーツマンシップというのは元々、イギリスが植民地に赴任する時に出来た言葉で、植民地に行くときに、知らない国に行って、そこでもちゃんとやれるような覚悟を持つこと、それと、現地の人たちを尊重すること、それで、現地の人に、色んな事業をしていく、そういう勇気って。
ま、行く前の教育プログラムだったんですよ、元々。それがスポーツの原点で、そういうものを養うために、作られたプログラムが【スポーツ】。
(逆ですね)逆です。勇気と尊重と覚悟、この3つの気持ちを養うプログラムとしてスポーツが生まれた。そういうのを教えたりしています。」
実はこの方、ある競技のルールに関するコーチングをしている人でした。ルールの手前にスポーツマンシップがあるので選手や審判に教えているそうです。
それにしても、スポーツマンシップとは、スポーツをする上で生まれた精神かと思っていたら、逆でした!
「尊重」「覚悟」「勇気」というスポーツマンシップを養う教育プログラムとして「スポーツ」が生まれた、とのことでした。そして、この教育プログラムはジェントルマンを養成するためのものであったのです。
スポーツマンシップの起源、初めて知ることができました。まったく知らなかったので、本当にビックリしましたが勉強になりました。いずれにしても、トランプさんがジェントルマンじゃないことだけは分かりましたね!
(TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』より抜粋)