超人気アニソンに込められた秀逸過ぎる楽曲的仕組みとは?

TBSラジオなど、全国8局で、毎週土曜夜10時~放送している番組「TALK ABOUT」。11月24日の放送は、パーソナリティ・工藤大輝(Da-iCE)がCULTURE TALK ABOUTコーナーを担当。

知ればもっと好きになる!音楽的にも素晴らしい!アニソン分析〜!!

工藤:今でこそアニソンってちゃんと認められた分野だと思うんですけど、一昔前はアイドルとかよりも偏見持たれてましたよね。オープニング、エンディングですごいかっこいい曲があったりするんですけど、1クールで終わってしまうこともあり、その良さが大きく広がる前に収束してしまうケースが結構あるんですよ。僕はそれが悲しいので、今回はアニソンには良い曲がたくさんあるよ!といことをお伝えできればと思います。ジャンル、歌詞を含めて、ホントにこれアニソンなの!?って思うような楽曲もあるので、是非、偏見なく聴いてもらえたら嬉しいです。

・作曲家ラスマスフェイバー

工藤:まずはスウェーデンのラスマスフェイバーという作曲家が作ったアニソンです。彼はハウスのDJでありながら、作曲、編曲もこなしている人で、ハウスとストリングスのコラボがめちゃくちゃかっこいいんですよ。歌唱力のある声優さんと楽曲を作られていることが多くて、今回は彼が作った曲の中から3曲繋げてmixを作ったので、是非聴いてください 。

▼ラスマスフェイバーmix
●中島愛/TRY UNITE!
●千管春香 /愛の詩 -words of love-
●坂本真綾/幸せについて私が知っている5つの方法

工藤:3曲に共通するのは、柔らかなハウスの感じとドラマチックなストリングスが融合されている感じ。ラスマスさんが作った曲だ!って一発でわかるくらい特徴的なんです。コード進行もドラマチックに動くんですよ。オープニング、エンディング共に1分くらいで終わっちゃうので、そこで高揚感を表現するには必然的にそのような構成になるのかなと思います。

・声優、花澤香菜の曲に込められた秀逸なトリック

続いては、花澤香菜さんの楽曲を2曲続けてどうぞ!

●千石撫子(花澤香菜) /恋愛サーキュレーション
●小野寺小咲(花澤香菜)/リカバーデコレーション

工藤:声がホントに可愛いですよね。「恋愛サーキュレーション」は、花澤香菜さん演じる化物語の迷ヒロイン「千石撫子」さんの唄なんですけど、千石撫子さんはメンヘラが行きすぎてヤバイことになる、僕は結構好きなキャラクターでして。この曲にはそのヤバさ具合が反映されているんですよね。“「し」抜きで いや死ぬ気で!”っていう歌詞があるんですけど、曲中に一切「シ」の音階が使われないんですよ。ホントに「シ抜き」なんですよ。死ぬ気と「シ」抜きがかかっている、ウィットの効いた楽曲。

ラストはこちらです!

・四つ打ちの爽やか系アニソン代表!livetune

ホントにどの曲も良いのですが、その中から5曲mixを作りましたので聴いてください!

●livetune adding fukase (sekai no owari) /Take your way
●DancingDolls/monochrome
●ClariS/Irony
●ClariS/CLICK
●ClariS/nexus

工藤:livetuneさんはもともとボカロPなのでシンセとかキラキラした楽曲を作るのが上手で、なおかつメロディもめっちゃ良いんですよ!サビ始まりのメロがめっちゃ良くてキャッチもありますし。サビ始まりのメロのどこが良いかって言うと、アニメが始まった時の引きがめちゃ良いんですよね。他にも良い曲たくさんあるので是非聴いてみてください。

TALK ABOUT
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週土曜 22時00分~24時00分
出演者:工藤大輝(Da-iCE)
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街頭調査や番組へのメッセージで、徹底的にみんなの声を取材!学校生活、 勉強、進路、友達、恋愛…「今、どんなことを考えている?」「何に悩んでいる?」みんなの今を共有します。一歩先をいくカルチャー情報など、ティーンの「知りたい」が集まる番組です。

TBSラジオ「TALK ABOUT」
♪毎週土曜夜10時00分~全国8局ネットで放送
♪スマホ・PCではradikoで聴ける。FMは90.5、AMは954
♪番組への投稿は公式LINEで(TALK ABOUTと友達検索してみてください)
♪twitter、Instagramは @radio_talkabout
♪ハッシュタグは「#トークアバウト」

※該当回の聴取期間は終了しました。

日髙のり子「バトルフィーバーJ」撮影秘話を語る「たまに怪人に追いかけられて走ったり(笑)」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。3月6日(月)のお客様は、パパイヤ鈴木さんと日髙のり子さん。ここでは、日髙さんが宝塚歌劇団を目指していた話や、中原ケイコ役で出演されていた「バトルフィーバーJ」(テレビ朝日系)の撮影エピソードなどを語りました。

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(左から)日髙のり子さん、パパイヤ鈴木さん


◆宝塚歌劇団を目指していた時代があった!?

日髙:私は子どもの頃に劇団に入って、小学校のときにクラシックバレエを習っていたんですけど、中学生のときに友達から宝塚(歌劇団)を教えてもらってからは“宝塚に入りたい!”っていう気持ちになっちゃったんですね。

パパイヤ鈴木:そうなんですか!?

日髙:なので、高校生からは宝塚を受験する人が行くようなバレエ教室に友達と通っていました(笑)。宝塚は歌もレッスンもあるから、クラシックの歌を二期会(声楽家団体)の先生に習いに行くこともちょっとしていました。だけど、体が硬いからバレエがうまくいかなくて、何よりもクラシックの歌が難しかったんですね。

そんな頃、劇団から特撮モノの「バトルフィーバーJ」のレギュラーが決まったって話を聞いたんですけど、「実は私、宝塚を受験しようと思って(レッスンに)通っているんですけど、二期会の先生が怖いから、自分から(辞めると)言えない」と伝えたら、劇団のマネージャーさんが先生に話してくれたんですね。

そうしたら先生が「あら、素敵なことじゃない!」と言ってくださって、宝塚を受験せずにこっち(芸能界)に戻ってきたんです(笑)。

パパイヤ鈴木:「バトルフィーバーJ」は観ていましたよ!

日髙:そうですか!

パパイヤ鈴木:僕らの世代は特撮モノが大好きですから。

◆「バトルフィーバーJ」撮影裏話

日髙:(「バトルフィーバーJ」では)普通の隊員だったから、変身はしなかったんですよ。

パパイヤ鈴木:そうでしたっけ?

日髙:バトルフィーバー隊の隊員なんですけど、たまに怪人に追いかけられて走ったりとか(笑)。

パパイヤ鈴木:(笑)。

日髙:あと「バトルフィーバー隊、出撃!」って言われたときに、消防士の方がよく棒をつたってシュッと降りるじゃないですか? 私もそのシーンがあったんですけど(監督に)「お前、ちょっとトロいから練習場に来い」と言われて。

パパイヤ鈴木:ええっ(笑)。

日髙:運動神経は良かったので、ちゃんと“シュッ”と降りたつもりだったんですけど、オンエアを観たら温泉地にある猿のおもちゃみたいに“テケテケテケッ”と……(笑)。

パパイヤ鈴木:イメージと全然違っていたんですね(笑)。

日髙:そうなんです。それで練習場に行ったんですけど、なぜかそこでバク転の練習とかをさせられました。“私がバク転をする機会なんてあるのか?”なんて思いながら(笑)。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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