尾崎世界観×ユニゾン田淵、青春期音楽選曲バトル!

TBSラジオで放送中の「ACTION」。火曜パーソナリティは、クリープハイプの尾崎世界観さん。

5月12日(火)のゲストは、UNISON SQUARE GARDENのベーシスト・田淵智也さん。

ゲストコーナー冒頭は”心のアクリル板”が邪魔をしてどこか距離があったトークでしたが、今日はお2人が音楽を始めた頃である、1990年代後半〜2000年代前半のオススメの音楽を紹介していただきました。

田淵智也・推薦楽曲…surface「なにしてんの」

尾崎:この曲、ユニゾンっぽいところあるね。

田淵:そうですか。なんでしょうね、ポップスのふざけ方の塩梅が好きなのかなと。あとこのシングルが4枚目なんですが、ファーストアルバムに向かうまでの4枚目なんですね。で、毎回シングルが良い曲だなと思って。それで興味を惹きつけられてアルバムを買うじゃないですか。そのアルバムまでの流れが良かったんですよね。僕はアルバムを大事にしていて。1曲ずつの良さというよりは、アルバムの流れを大事にして音楽を作っているんです。そのアルバムを買いたくなる流れとして美しかったんですよね。「毎回このバンドのシングル、良い曲だな」って。それって今の音楽の聴かれ方と違っている気がしていて。

尾崎:アルバムという認識が薄いのかもね。サブスクとかあるから、単曲で伝えていくっていう。

田淵:「1曲良かったから、次のリリースが楽しみ」というのがそんなに無いかもしれないですね。2010年代ってYouTubeの時代でしたけど、そこで1曲聴いたとしてその半年後のリリースの曲を聴いてもらうにはちゃんと宣伝しなきゃいけないみたいなところもあったので。それでいうと90年代の聴き方は、次のリリースを楽しみにする聴き方だったなと思いますね。

尾崎:この曲のサビの後半とか田淵君っぽいよね。そのまま終わっていいんだけど、もう1品出してくれるみたいな。こういうちょっとした気遣いがリスナーを惹きつけるのかなと思いますね。こういうところが引き継がれているのかな。

田淵:この頃ってプロデューサーの助言もあって、ものすごくJ-POPに適した曲の作り方をしていたそうで。イントロが短いとか、テレビノリの良い作られ方をしていて、そこからの影響はあるかもですね。

尾崎世界観・推薦楽曲…CUNE「リフレイン」

田淵:これは尾崎さんの中ではロックバンドという認識で聴いてましたか?

尾崎:そうだけど、ゴリゴリのバンドではなかったかな。

田淵:聴いてて思ったのが、クリープハイプに通じるものがあるなと思っていて。ロックバンドとして出てくるメロディにしては歌謡曲的要素が強いですよね。それってクリープハイプの持っているメロディの哀愁性と近いと思っていて。尾崎さんもメジャーキーで明るい歌を歌う人じゃないじゃないですか。で、マイナーキーだとロックバンドだともっとハードな感じに行きがちですが、メロディがすごくキャッチーなのでゴリゴリにも感じない、ロックとも突き切らないし歌謡曲としても成立するというのはクリープハイプに近いところがある気がします。

尾崎:すごい影響受けてて。このバンド大好きで。やっぱり声がメロディに呼ばれている気がしていて。完璧なんだよね。このメロディを歌う声なんだよね。

田淵:この頃ってこんなにハイトーンなボーカルって珍しかったですよね。僕は尾崎さんの影響で世の中がハイトーンのボーカルが増えたと思っていて。最近はデフォルトで声が高い人、多いじゃないですか。僕の見立てだと尾崎さんやKANA-BOONの鮪君あたりから時代が始まっていると思ってます。

尾崎:最近はまたちょっと低くなってきてもいるよね。”切ない”って表現って日本独自のものだと思っているんだけど、この曲は1から10まで全部切ないじゃん。そういう曲を作りたいってずっと思ってたなぁ。

この後も引き続きお2人の青春期の音楽を選曲していきました。

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