イモト、『佐藤可士和展』以上に印象に残った「イッテQ」ADの仰天行動

TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜よる9時30分から放送中!


イモトが、今話題の『佐藤可士和展』に行って来たことを報告。ユニクロのロゴなど漠然としたイメージだけで見に行ったものと展示品を見て感動!そして「私がカッコイイと思ってたものがだいたい佐藤可士和じゃん!」と衝撃を受けたとか。そんな『佐藤可士和展』の話が、なぜか「イッテQ」のADさんの仰天行動やイモト父へのある疑惑など話は次々と脱線していき・・・。

イモト:放送日とは違うんですけど、今日の近々のこの興奮を伝えたいなと思ってるんです。『佐藤可士和展』に行ってまいりました!これがどういうものかというと、有名なのが、ユニクロなどのロゴのデザインをされているデザイナーの佐藤可士和さんが、今までやられてきたお仕事をまとめたものが、今、六本木の国立新美術館で『佐藤可士和展』ということで展示会をやられてるんですよ。それに行ってきたんですけど、超良かった!

佐藤可士和の膨大な仕事量に感動

イモト:めちゃくちゃカッコイイし、今まで自分が青春時代に触れてきたもの・見てきたものもあるから、「懐かしいな〜!」と浸れるし。あと単純に、あの空間にものすごいデカい佐藤可士和さんがデザインしたロゴの配置とかも。その空間も佐藤可士和さんがデザインされてるから、入ってきた時のドーンという抜け感とか色味の感じとか、気持ちの良い空間でしたね!

イモト:私もそんなに深いことは知らないですし、ユニクロとかTポイントカードのTとか、そういうざっくりとした情報だけで行ったんですけど、行くとね、「え、これも!?ええ、これも!!佐藤可士和、すげぇ〜〜〜!!!」ってなる(笑)「もう、ほぼじゃん!昔も今も全部、私はお世話になってんじゃん!」みたいな(笑)すごいね、仕事量(笑)ビックリした!ちょっと感動しちゃったよ!


イモト:あと日清、セブン&アイのものもそうだし。あとね、Mr.Childrenさんの「シフクノオト」というアルバムの子供が描いたような絵があるんですけど、あれ、すごい印象的だったのよ!あれも佐藤可士和さん!

で、驚きなのがさ、ユニクロのきちっとしたデザインとMr.Childrenさんのあのアルバムのデザインってまったくジャンルが別に思えちゃうんだけど。ただの線や四角だけじゃなくて、そういうものもされてるんだ!っていう感動でしたね!

イモト:あと、SMAPさんのアルバム!あれも懐かしい!!

当時、画期的というとか。アイドルの方のCDって、アイドルの人の顔がジャケットになっていて当たり前というのが、あの黄色と赤とだけでSMAPというのがカッコイイ!と思って!!というのをすごく記憶していたので。写真がOKだったので撮りまくっちゃったよね(笑)

イモトが学生時代に愛用したFOMAも佐藤可士和デザインだった!

イモト:あと、自分的に一番ヒットしたのが、ガラケーで売っていたドコモのFOMAの赤!これ、私、リアルに使ってたんですよ!!当時、一目惚れして。今でこそiPhoneとかデザイン性のあるスッキリしたものがあるけど、当時のケータイっドコモのFOMAの赤て角が丸っぽくて何かスッキリしなかったんです、ボタンも含めて。だけど、FOMAを見たときにめっちゃカッコイイ!!と思って、それにして。たしかに画面も小さいし機能でいったらわからないけど、でもね、超カッコ良かったのよ!毎回持っているときに気持ちが良くて。それも佐藤可士和さんだったのよ!!!どんだけ佐藤可士和さんはデザインするのよ!!!信じられないくらい量産してるよ!で、クオリティも全部高いっていう。ビックリしたわ!


懐かしさと刺激される感じと、テーマパークに行ったくらい見る順路もあったし。お客さんもいろんな方が来てましたね。若い方もいれば、けっこう年配の方も来てらして。

イモト:あと、セブン&アイもやられてるんで、セブン&アイで売っている商品も全部そうなのよ!それがパンとかトイレットペーパーとかノートとか全部、壁一面に並べられているスペースも圧巻でしたよ!写真撮っちゃったよ、自撮りで。一人で行ったから誰も撮ってくれねえから(笑)みんな楽しそうに撮ってんのよ!ユニクロのロゴもデカイから横に立って映え写真が撮れるわけよ!だけど、私一人だから!引けないのよ!『佐藤可士和展』で写真撮るには引いて撮ってなんぼなのよ!引けないから間近な自撮りでよくわかんない物体を撮っちゃったよ!

だいたい佐藤可士和か隈研吾

イモト:あと、個人的に「あ、これこれ!」と思ったのが、佐藤可士和さんがカーペット、絨毯もデザインされてるんですよ。それがなんと!先日OAされた「イッテQ」の山形ロケでお邪魔したオリエンタルカーペットさんがやってる山形緞通(やまがただんつう)というモダンなデザインをしている会社、ラインがあるんです。そこでも佐藤可士和さんがデザインされてるんですよ!!抜かりが無いなー!ここも!?

佐藤可士和さんと隈研吾さん、だいたいいらっしゃる!!私がかっこいいなと思ったら、だいたい佐藤可士和さんと隈研吾さんが絡んじゃってのよ!!絡んでいいんだけど、すごいのよ(笑)

そのカーペットは、日食を表している輝いているデザインなんですけど、山形で見たのと同じものが『佐藤可士和展』にもあったりして。感動しました。

イモト、60万円のカーペットに心揺れる

イモト:山形で、職人さんが一つ一つ織っているところを全部見させてもらったので、カーペットがめちゃくちゃ欲しくなって。今、家で使っているカーペットがおそらく床暖房に対応してなかったんだろうね、冬で寒くなって床暖房をつけたらめっちゃ臭くなったの!最初、「なんだ、この臭いは!?ヤバいぞ!」と思って。臭いの元を嗅いで探したら、安いカーペットだったわけ。おそらくだけど、アクリルみたいなのが温度で溶けちゃったのかな(笑)そこから臭いが湧いてたの。これやだなと思って。新しい良いカーペットが欲しいなと思ってたら、山形緞通。これな〜って現場でもすっごい迷ったの!めちゃくちゃかっこよくて。

お値段を聞いたら、リビングに置く用の大きいカーペットなんですけど、60万円くらいですね(笑)すっごい悩んでどうしようかなと思って。私、いつもだったら、もうちょっと〜と値切るタイプなんですけど、職人さんたちがどれだけ丁寧に作っているかって見ちゃったから、60万円も安いな!みたいな(笑)あんだけの作業をされて思いを込められて作っているんだったらって思って。山形緞通さんは東京支店もあるらしく、もう1回行ってみようかなって。値段的にそんなに簡単に買える物ではないので、検討して、夫と相談して、どうしようかなって。かっこ良い!1回、見て欲しい!山形緞通さんも。

『佐藤可士和展』から、なぜか「イッテQ」のスキー滑れるアピールがすごいADさんの話に・・・

イモト:それと、山形ロケで一番印象に残ってる映像があるんです。「幻のラーメン」というのを山形で食べに行って。けん玉チャレンジをして成功した人しか食べられなかったんです。AD のタケシタ・サラちゃんというオタッキーなすごいかわいい子がいるんですけど、その子は食べられなかったんです。その子の話なんですけど。

イモト:ロケで山に行った時にスキー場が近かったんで、カットにはなったんですけど、スキーを滑るシーンもあったんです。私はボーゲンくらいだったら滑れる、天国じじいも滑れる。でも、ディレクターが滑れなかったんですよ。で、ディレクターが滑れないとなった時のADサラちゃんの“私スキー滑れます感”のアピールが凄かったのよ!「私、滑れますけど!」「まあまあ」と。カメラマンはいるので、いざとなれば私とカメラマンで行けばいい話なんで。

蔵王のゲレンデにジーパン+ニットにスキー靴姿で「滑れますけど!」アピール!

イモト:サラちゃんの滑りたい欲が凄くて。勝手にレンタルのスキー靴を履いて、ウェアも無いのに。ジーパンにスキー靴を履いてニット1枚でゲレンデに出てきたんですよ!山形の蔵王のめちゃ寒いゲレンデに!!ジーパンとニットにスキー靴で「私滑れますけど!」って来たんですよ(笑)ガムテなど斜めがけのでっかいADバッグ姿で。「危ないから!」「私、滑れますけど!」って、スキー靴を履いて前のめりで。あまりにも滑りたそうにしているので、ディレクターが「タケシタ、滑るか!」ってなって。

ビックリした、サラちゃん、直滑降でした!とんでも無い直滑降で蔵王のスキー場を滑り降りるサラちゃん、というのが私が山形ロケで一番覚えている映像でした(笑)

『佐藤可士和展』を越すくらい印象に残ってますね(笑)忘れられないなあ、あんな格好でスキー場にいる人、いないですよ(笑)

話はさらに逸れてイモト父からのメールの話に

イモト:サラちゃんのことで話が逸れたので、話を『佐藤可士和展』に戻そうか(笑)『佐藤可士和展』で思い出したんですけど、ちょっと前の放送になるんですけど、「イモトさん、ここ行ったことありますか?」のコーナーで、徳島の「大塚国際美術館」の学芸員の方からメールを頂いたんです。それで私もいつか行ってみたいななんて話で終わったんです。

イモト、父から女をはべらした写真が送られて来た!?

イモト:そのあとですかね、うちの父からメールが来て「お父さん、あそこに行ったことあるよ!とっても良かったぞ」みたいな、ラジオを聴いた感想プラスお父さんが行ったという情報をくれたんですよね。行ったので写真も何枚か送ってくれたですよ。ちょうど紅白で米津玄師さんが歌われたあの場所で撮ったお父さんの写真が送られて来たんですけど・・・

3枚くらいあった写真全部に、横に違う女をはべらせているのね(笑)


お母さんじゃ無いですよ(笑)もちろんね、堂々と娘にそんなのは送ってこないとは思うんだけど(笑)「大塚国際美術館」に行ったことより、どうしても女をはべらせて写真を撮っているお父さんが気になっちゃって(笑)なんて言っていいかわかんなかったんで「私も今度行ってみるわー」って返したんですけど(笑)仕事で行ったのでおそらく会社の人らしいんですけど、お父さんの手がはべらせてる感がすごかったんですよね(笑)もちろん、うちのお父さんはやましいことは絶対無いです!そういうことしないですから。本当に「大塚国際美術館」が良かったよということを娘に自慢したくて送って写真だったんですけど、結果として、娘としては女をはべらせてるな、しかも3枚とも違う女みたいな印象で(笑)

『佐藤可士和展』に行って、こういうところに行くと心が豊かになるなと改めて感じたので、ぜひ、大塚国際美術館にも行ってみたいなと思いました。

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