たけし軍団三人目の刺客!ラッシャー板前登場!

TBSラジオ「GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~」毎週日曜お昼12時から放送中!

7月3日(日) 放送後記

今週は「たけし軍団」から3組目の刺客ラッシャー板前さん!
モテるために購入した車、そして激レアな過去車についてのアツいトークを繰り広げました。

ラッシャー板前さんが車を持った理由とは?

ラッシャー板前さんが免許を取得したのは、高校卒業後、割烹料理屋さんで修行していた頃。
その時に出前を担当しなければならず、それで免許を取得したそうです。
それがキッカケとなり車に興味を持ったそうですが、その頃はまだマイカーが持っていない…。
そんなラッシャーさんは友人から「車を持っていないとダサいよ」と言われ、また「女性にモテたい」という至極当然の感情から一念発起し、先輩から9万円でローレルを購入!
これがラッシャーさんのファーストカーだったのです。

ラッシャーさんのローレルとの思い出

女性にモテたくて購入したローレル。
しかしこのマシン、なんとリッター3キロしか走らなかったそうです。
地元、千葉県松戸から原宿までの往復で満タンだったガソリンもスッカラカン??
しかもエアコンもぶっ壊れていたそうで、相当「過酷」な車だったそうです。

しかしそのローレルに対する愛情はかなりなもの。
オレンジ色のボディに合わせて、内装もオレンジにチェンジ!
しかも土足厳禁と愛車に対する気持ちが伝わってきますよね。
でも今考えると…「趣味が悪かったと思う」とポツリ。
肝心な女性もローレルには乗ってくれなかったそうで(涙)

たけし師匠からクビを言い渡された!?

割烹料理屋さんでの修行後のラッシャーさんは、みなさんもご存知の通りたけし軍団の仲間入り。
当時はたけしさんの付き人をしながら「笑い」芸を学んでいました。

そんな付き人生活ですが、当然、師匠の「運転手」も務めなければなりません。
ローレルで運転技術を磨いたラッシャーさんですが、たけしさんの送り迎えとなれば乗っている車のレベルも全く違う…。
その車とはベンツの560SELと超でかい外車。しかも左ハンドル。
そして後部座席にはたけし師匠。
そのプレッシャーたるや…。

運転していると、知らぬ間にセンターラインに寄ってしまう。
左ハンドルがセンターに寄るということは、自然に右側に座っている人と対向車の距離が近くなる。
「一番安全」と言われるドライバーと対角線上の後部座席(つまり右側後部座席)に座るたけしさんは身の危険を感じ…付き人3日目で「ドライバーとして枝豆を呼べ!」となったそうです。
それはすなわち「ドライバー・ラッシャー板前」のクビ宣言(笑)

しかしクビになったことで、たけし師匠と一緒にお酒が飲めるようになったとか。
それを横目に「なんで俺がラッシャーの運転手もやらないといけないんだよ」と不満の枝豆さんだったとか。

意外な愛車にアンディ興奮!

芸人としてデビューして、CMも決まり、そこからラッシャーさんはご自身の車を新車で購入するようになったそうです。
その愛車歴の中でも特にアンディがテンション上がったのが「日産 レパードJフェリー」!

「こんなおしゃれななれば車はない!」「通が買う車!」「奥様がおしゃれに乗る車!」
とベタ褒めなんですが…残念ながらこの車、日本では全く売れなかったんです(涙)
アンディ曰く「アメリカ・西海岸では爆売れだった」とのことですが、何故か日本では惨敗。

でもそんな「Jフェリー」を購入したラッシャーさん。
アンディは「ラッシャーさんこそ、私の師匠です!」とそのセンスをベタ褒めです。
ちなみに軍団からは師匠「なんだこのメガネケースみたいな車は」とバカにされたとか。

それでも自分が「良い!」と思った車に乗れることって幸せなこと。
「Jフェリー」に一目惚れして購入したラッシャーさんは、今も素敵なカーライフをエンジョイされていますよ~。

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安田美沙子「Runから広がる新しい生活」

TBSラジオ「コシノジュンコ MASACA」毎週日曜夕方5時から放送中!

7月3日(日)放送後記

安田美沙子さん(Part 1)

1982年生まれ。20歳の時に雑誌のコンテスト『ミス・マガジン2002』でミス・ヤングマガジンに選ばれ、デビュー。以降、映画・TV・雑誌など多岐にわたって活躍しています。

出水:安田さんは今年1月に『安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし: 美・食・走る---私のゆる楽しい日々の習慣』を出版していますね。マラソンは通算何回ぐらい挑戦したんですか?

安田:フルマラソンは7回走ってて、アイアンマン・レースは1回。オリンピック・ディスタンスも、トライアスロンも、気づけばハーフマラソンも数えきれないぐらい出てます(^^)

JK:資格も取ってるんでしょう? ランニングアドバイザー! そこまで徹底して。ランニングは子供のころから?

安田:中高バスケ部のころから、ランのトレーニングは1人だけ2回やってたんですよ。山の方だったんで、山の方まで登って分岐点から戻ってくる、っていうコースを1回でいいのに、1人で2回やってた。そのぐらい走るのが好きで、負けず嫌いっていうメンタルもちょうどよかったみたいで、1回フルやったらハマっちゃって。15年ぐらい走り続けてます。

JK:フルマラソンは何分ぐらい?

安田:最高で3時間44分ですね。

出水:すごいですね~!! マラソンを完走したり目標を達成することで、心と体の変化はどんなことがありましたか?

安田:やっぱり、4時間を切れなかった時期に自分を受け入れられなかったんです。すごく悔しくて悩んだんですけど、コーチに「受け入れなさい」って言われて受けいれたら楽になってきて。その間にトライアスロンをやってスイミングとかバイクをやったら、違う筋肉が使えたりメンタルも変わったりして、「悩み事やハプニングがあったら1度受け入れて、前向きに考えればいいんだ」ってことを学んだり。

安田:この本も本当はRunは関係なかったんですけど、全ての自分の考え方がRunから来ているなって。最初はフォームを考えるんですけど、途中からメンタルのほうが大きくなって、「この仕事はこうやってみようかな」とか「今日の反省をしようかな」とか、ふと悟るというか。1歩1歩前に進んでるから、ネガティブよりもポジティブな法に気持ちが動く。

JK:走ってるときに下りてくるのね。本当にクリアになるんですね。私も本に書いたけど。

安田:そうなんですよ、運が動くんですよね! 他の仕事も走ってるとうまくいくから、本当に不思議と運が動くんです。

JK:ふっきれるのよね。深く考えるよりも、楽ですよね。楽に動くのが正解ですよね。私も朝ジムに行くんですよ、週2回だけど。必ず30分はまず走る。いや、私の場合歩いたり走ったりですけど。聖火マラソン走るって決まった時から、ずっと続けようと思って今でもやってる。

安田:何時ぐらいに行くんですか?

JK:朝7時半。決めてるの。決めないと行かなくなるから(^^)なにしろ何か続けないと。たまにやるっていうんじゃなくてね。行く前は眠いとかいろいろあるんだけど、「来てよかった」っていつも思ってる。

安田:わかります! ランニングもそうですね。絶対よかったって思えるとわかってるからできる、って言うのもありますね。

出水:走る楽しみというか、リスナーの方にお勧めするとしたらどんなところですか?

安田:前はタイムとか測って走り込んでましたけど、最近はカフェランっていうのをしていて。2か所ぐらいかな、10kmぐらい走ってコーヒー2杯ぐらい飲んだりしてっていうのを仲間と一緒にやるのが楽しくて。出会いも増えたし、店も知れたし、「今度あそこに行ってみよう」とか考えも広がるし。走ると見えることも増えるし。

JK:たとえば外国に行っても走りますか?

安田:走ります。ニューヨークでも走ったし。ロンドンでも1人で走ろうと思ったんですけど、リッツに泊まってたんですが、空気的に「リッツの中をウェアで歩いちゃいけないな」って感じました(^^;)

出水:ママとしても忙しくしている安田さん、朝と夜のルーティンの中に「肩甲骨回し」をやっているそうですね?

安田:やってます。肘を直角にあげて、耳の横につける感じで後ろに回す・・・肩甲骨がくっつくイメージで回すのを朝晩30回ずつやってて。肩甲骨って代謝がすごく上がるんですよ。燃焼率が上がるので、痩せやすくなる。

JK:姿勢がよくなるわ! 結構30回大変ね。20回あたりから疲れが出てくる。
出水:背中がポカポカしますね。

安田:目も開くし、肩こりも治るので、これはもうぜひおすすめです! ジュンコさんがこれだけは毎日続けている健康法とかルーティンはありますか?

JK:毎日スケジュールがばらばらでしょ、だから朝は毎日考えてる。起きる前に、布団の中で。何を着よう、何しよう、って頭で考える。

安田:服選び訊きたいです! 今日の服何を着るかっていう時、見ながら選ぶのか、想像で考えるのか。

JK:想像で考えるんだけど、朝起きた時の気分でぱーっと変えます。前の日考えるのと、朝起きた時の気持ちが違うんですよ。前の日に一応考えとくんだけど、朝起きた時に代わってるのよ。瞬間的に思ったのが一番当たりかもしれない。

安田:ファッションでもうひとつ聞きたいのが、デザインとかどういう風に考えるのかなって。

JK:私生まれた時からそういう環境でしょ。しっかりお勉強していちから、っていうんじゃなくて、身体の部分にあるんじゃないかってくらい何も気にしない。がんばってやってきたわけじゃないんですよね。基本は絵。今も描いてます。だから基本はデッサンですね。

安田:すごーい! 私は絵を描くのもできないから(^^;)

JK:描けばできますよ。チャゲさんに「絵馬を描いて」って全部道具を送ったんですよ。そしたら「死に物狂いで描きました」って描いてくれて。それから好きになって今もどんどん描いてるんですって! 大人になってもちょっとしたきっかけでできるようになるのよ。私の場合、絵を描くときはヘアスタイルから描くんです。

安田:へぇ~面白い! 髪の毛ってファッションとの組み合わせでも大事なんですか?

JK:そうそう。たとえばメンズだったら、女の子の顔描かないでしょ? メンズの顔、メンズのヘアスタイル描くでしょ。眉毛もクッと。そうすると私がメンズの気分になるわけ。

安田:たしかにジュンコさんの昔のデザインって、みなさんヘアスタイルが個性的。全然違うパターンがいっぱい載ってましたね。

JK:だいたい三姉妹のヘアスタイルが全然違う。私はずっとおかっぱで、妹はユニークよね。姉は「おねえさま」って感じで。ヘアスタイルでわかりますよね。ただ、自分が着たくないものは作りたくない。私が着たいなって思えるものが正しいかな、と思ってる。

安田:結婚して年数が経ってきて、ちょっと太ったんですよ・・・でも「ものづくりする人なんだから、太らないほうがいいんじゃない?」って言われるんです。そこはどう思いますか?

JK:細く見えるような服を作る(^^) だってうちのお客様なんて、メンズもやってるけど、結構大きな人も平気です。喜ばれるってうれしいですよ。スリムできれいな人ばっかりもいいんだけど、そうじゃない人も洋服欲しがるのよ。錯覚で細く見せる方法ってあるじゃないですか。

安田:ちょっとお腹出てきた人の気持ちもわかるんですね。勉強になります!

出水:安田さんも2019年に和のプロダクトを扱うブランド「405」を設立されてますよね?

安田:伝統工芸とか職人さんの技術とコラボしようということで、京都出身ということもあるので・・・茶筒とか、ケーキクーラーを作ったりとか、燕三条とコラボしてブレッドナイフを作ってもらったり。職人さんなんで、1個作るのに年月がかかったりして。包丁も3年かかりました。

出水:わ~( ゚Д゚)

JK:小さい包丁って便利よね。私も鎧塚さんからもらった包丁があるの。デザート用で、ちょっとジグザグになってて。なんでもかんでもこれでいいわ、って。

安田:小回りも聞くし、洗いやすいし、小さいのでも切れ味がよかったら、これ1本でいけますよね。こだわりと切れ味は抜群です。そういうのをどんどん増やしていって、いつか京都の町家とかでギャラリーしたいなと思ったり。

JK:京都で育って京都で生かす、っていいですね。本物がいっぱいあるから。私も京都の大学で客員教授をしてて、京都の伝統技術をどうするかっていうテーマを毎回やってます。職人さんがどんどんいなくなってるから。

安田:もったいないですよね、せっかくいい技術を持ってるんだから。

JK:彫り師の女の子がいてね。学校卒業したら「岸和田のだんじりを彫りたい」って。女の子よ! それで本当にやってます。

安田:だんじりも伝統ですもんね。今年見に行ったら、これかな?って見てみたいと思います! 行かなきゃ!

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