TBSラジオ『ミラクル・サイクル・ライフ』毎週日曜日の夜18時30分から放送中!
10月1日(日)放送後記
石井正則(七代目自転車名人)と疋田智(自転車博士)がいろんな角度から自転車の魅力を発信。今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら!
武井さんは陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンです。十種競技の100mのベストは1997年に記録した10秒54で、その後2015年まで18年間十種競技においての日本最高記録。少し前に100メートルを計測したところ、26年前と遜色のない11秒3という好成績を記録されたそうで、「陸上競技以外のアスリートには勝っていると思う」と話されていました。また、独自の『パーフェクトボディーコントロール』理論をお持ちで、ゴルフ・野球・陸上・柔道などさまざまなスポーツにチャレンジされ、「地上最強の百獣の王」を目指して日夜トレーニングを続けられています。
今回はサイクリストの方にも参考になる独自の理論を披露していただきました。
1日という既存のサイクルを気にしないところがポイント」と武井さんは語ります。つまり、「人それぞれ個人差があるのに皆と同じように1日を24時間と設定すると、だぶついたり、足りなかったりする場合が出てくる。各々が自分の軸で決める」ということ。具体的には「仕事は別にして睡眠、トレーニング、休養、食事の時間は自分で自由に決めることができる」という考えで、武井さんはトレーニングを深夜に行うそうです。既成概念にとらわれずに時間の使い方に自分流を持ち込むということでしょうか。「仕事と仕事の合間に2時間の空白があるからここで仮眠がとれるな。ゴルフの練習ができるな」といった具合に時間を有効に活用しているそうです。
そして石井さんからも指摘がありましたが、武井さんというとショートスリーパーの印象。「実は違うんです」と武井さんは話してくれました。「一度の睡眠時間は長くないけど数が多い」というのが真相。「たとえば、7時間睡眠だと残りの17時間はずっと起きていないといけない。これでは身体も脳も疲れてしまう。だから活動の合間に1~2時間の仮眠を入れる。短く起きて短く寝る。活動したら休んで活動したら休んでの繰り返し」というのが武井さん流。トータルの一日の睡眠時間は多いときで6時間、短いときで3時間くらいだそうで、そう聞くと不足しているように感じますが、起きている一回の時間が短いので十分に疲労回復できると武井さんは語ります。そして、興味津々の疋田さんから「すぐ眠れるものですか?」との質問が。武井さんは入眠を早める研究を学生時代から行っているそうです。武井さんの場合は湿度が鍵だそうで、室内の湿度を下げるとすぐに眠りにつけるのだとか。その季節に適した湿度や「こういう食事を摂ると眠くなるな」といった武井さんの身体に合った食に関するデータもお持ちで、脳が睡眠に向かうマニュアルのようなものを確立されているそうです。
そんな武井さんと自転車の深い結びつきといえば東京都が主催する自転車イベント「GRAND CYCLE TOKYO」。稲村亜美さんとともにアンバサダーに就任されました!次回はそのお話をたっぷりとお聞きします。 詳しくは音声でお楽しみください。