【コンソメ、ホタテ、アゴユズ】空の上で飲む汁物『空汁』特集、第2弾!

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!

12月4日(月)放送後記

先日、11月13日 月曜日の放送で、メッセージテーマを「好きな汁物・スープ」にしたところ、 大変多くのメールをいただいたことをきっかけに、飛行機で提供されるスープの中でもオニオンスープに絞って飲み比べをしました。今回は、その第2弾!!

リスナーさんからもメールでいただきましたが、AIRDOでは期間限定で「ほたてスープ」を提供していたり、ソラシドエアではスーさんもお好きな「アゴユズスープ」を提供していたりと、オニオンスープ以外にも様々なスープがあるということで、今回も「空汁」=つまり、飛行機で提供されるスープを飲み比べ!!

普段は空の上でしか飲めないスープですが、意外と各航空会社の公式サイトや機内でも販売しているので、気軽に購入できるものが多いんです。

フライトナンバー1!「JAL ビーフコンソメ」

甘くて香ばしい国産ビーフエキスを100%採用。
ビーフ感をさらにアップし、深みを出しました。ビーフと野菜の旨みがたっぷり。
豊かな風味とコクをお楽しみください。

「香りがいい!クルトンも入っている。味が濃くて、しっかり油分も入っているから腹持ちしそう。」

Odakyu OXを始め各スーパーや、アマゾンなどでも購入可能です。値段は、8袋入りで税込320円ほどです。

フライトナンバー2!「ANA オリジナルビーフコンソメスープ」

牛肉の風味をいかしたエキスに、野菜の旨みをプラスしたコクのある味わいで、誕生以来、多くの方に親しまれています。

「野菜の甘みがしっかり出ていて、洋食屋さんのスープのよう!」

ANAの公式オンラインショップや、空港にあるショップ・ANA FESTAで購入可能で、値段は、20袋入りで税込810円です。

フライトナンバー3「AIRDO ほたてスープ」

北海道漁業協同組合連合会(=北海道ぎょれん)と北海道ほたて漁業振興協会との連携による、北海道産ホタテの認知度向上と消費喚起に向けたプロモーションの一環で2022年12月から2023年2月までの期間限定で機内で提供されていたスープです。北海道産ほたての旨みがギュッと詰まっています。

「めっちゃホタテ!!ホタテのヒモまで感じるほど出汁がしっかり出ている。臭みが全くない!」

AIRDOの公式オンラインショップや機内で購入可能で、値段は、8袋入りが2箱で税込800円です。

フライトナンバー4「ソラシドエア アゴユズスープ」

長崎県産アゴ(トビウオ)出汁のコクと、大分県産ユズの爽やかさが溶け合った不動の人気商品。スープとしてお飲みいただくだけでなく、きんぴら・マリネ・サラダなどお料理の味付けとしてもお使いいただけます。

「和の出汁の香りがいい!お正月みたいな味がする!お餅を入れたり、おでんを作りたい!」

ソラシドエアの公式オンラインショップや機内で購入可能で、値段は、20袋入りで税込み1,200円です。

オニオンスープ編に続き、空汁第2弾をお送りしましたが、皆さんも自宅にいながら気軽に空の旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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仕事を離れて見えるものがある。「キャリアブレイク」がもたらすメリット

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、9月19日(木)にハフポスト日本版編集長・泉谷由梨子が出演。ハフポストでも特集された、働くことから一時的に距離を置き、その時間を有意義に使う「キャリアブレイク」という概念について解説した。

泉谷由梨子「もともと欧米では学生時代に1年お休みしたり、大学卒業して働くまで1年旅に出たり、という考え方はあったんです。日本はそもそも転職もあまり一般的ではなかったので、一時的に働かない期間がある人は履歴書に空白期間があると見なされる。『後ろ暗い何かがある』と企業側は見ていた」

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日本だと『無職』とされるわけですね」

泉谷「無職には違いないんです。でもそれをもっと前向きにとらえ直そうよ、という文化の広がり。それをキャリアブレイクと名付けて普及活動もしているキャリアブレイク研究所というのもあり、そちらの方もいろんな文化の普及に努めている、という感じです」

キャリアブレイクの実現には企業側の理解も重要になってくる。泉谷によれば企業側の意識にも変化があるという。

泉谷「パーパス経営、人的資本経営など、ビジネス界隈では流行っている言葉です。要するに企業がやりたいことがありますよね。『大儲けしたい』とか。これを従業員に無理やりさせるのでは生産性が上がらない。特に若い世代は『自分がやりたいことに邁進(まいしん)したい』という意識が強い。従業員が生き生き働ける環境をどうつくるか、ということに企業はいま腐心しています」

長野智子「人口減少でそもそも人材確保が大変だから……」

泉谷「増えてきているときと減ってきているときでは採用や人材に対する意識が変わってきている。キャリアブレイクは仕事に対してなんとなくモヤモヤ抱えているものを、一時的に距離を置いて自分で考えてみることで、本当に仕事で何を実現したいのか、自分を見つめる期間にもなります。単純に『大変だから休む』ということもいいと思うんですけど、人生を再建するための時間として使う方が増えているということです」

鈴木「(キャリアブレイクは未経験だが)話を聴いていると、したくなりますね。周囲で『違う仕事をしてみた』という方もいらっしゃいました」

長野「私はフジテレビを辞めてフリーだったから、5年間ぐらいキャリアブレイクでアメリカに行った。自分のやりたい方向には行けたかな」

泉谷「新聞社出身の私も4ヶ月ぐらいキャリアブレイクがありました。シンガポールに住むことになったのでこのまま専業主婦になろうかと思ったこともあるんです。でもそうしたら『私、働くの好きかもしれない』と気が付いて。離れてみたら『私がいままでやっていた仕事、好きかも』と。するとよりがんばる力が湧いてくる、というか。そういう経験を私もしました」

長野「私は働くことは好きでしたけど『報道をやりたい』という思いが強かった。完全なお笑いアナウンサーでしたから(笑)、『日本の方に忘れていただく』という目的も少しあったんですよ。日本のテレビからいなくなってみる、みたいな」

泉谷「周りから長野さんはうまくやっている、と見られていたと思います。大人気のアナウンサー、と。本人の中にうっすら『違うんだよな』という思いがモヤモヤと溜まっているなら1回リセットすることの効能があるのでは、と」

長野「どうしても日常に流されるんですよね。なぜかというと、目の前の仕事を失ったら何もなくなるんじゃないか、という怖さとかで踏み切れない、という」

泉谷「1回休んでみるというのは勇気が要ることですし、キャリアブレイク研究所の方も『皆さんにオススメできるまでにはまだ至っていない』とおっしゃっています」

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