映画『ディア・ファミリー』で三女を演じた新井美羽は すっかり名古屋通に?
TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)5月24日(金)の放送に、俳優の新井美羽(みう)がゲスト出演した。新井が出演した映画『ディア・ファミリー』は6月14日(金)に公開される。
映画『ディア・ファミリー』は、愛知県の家族の実話をもとに制作された。「生まれつき心臓疾患を持つ幼い娘が余命10年を宣告される。日本中どこに行っても変わることのない現実。絶望の中、小さな町工場を経営する父親は『俺が作ってやる』と立ち上がる。心臓病の娘のために、知識も経験もない状態から人工心臓の開発に挑む…」この映画で新井は、心臓病の娘(次女)の妹三女を演じた。
新井さんにとってどんな作品になった?
「お話をいただいたときに『この家族をどういう風に作っていくんだろう』という楽しみもあったんですけど、不安もあって、実際に演じてみて、自分が演じていたときよりも、本当にすごい家族だなって。何かを成し遂げた家族って、こんなにも強い、素晴らしいんだなと感じました」
演じるにあたって心がけたことは?
「(妹役の三女を演じるにあたり)三女っていう立ち位置では、家族がいるだけで自然とそうなるというか、三女だからという役作りはしてなくて、あの場にいるだけで、勝手に三女になって、みんなに甘えられるみたいな、そんな空気を作ってくださっていたので、そこに関しては、自然という感じでしたね」
撮影の現場はどうだった?
「(地元を離れて)名古屋で撮影ということもあって、みなさんに助けてもらうことも多くて『ひとりで大丈夫?』とか『ご飯食べてる?』とか、本当の家族みたいな会話が多かったです」
名古屋はどう?
「名古屋エリアでの撮影が多かったので、もう、今となっては、帰ってきた感があります。撮影が休みの日とかも、このあたりで遊んでいたりしたので、何となく、どこに何があるかということがわかってきました。実際に(三女)ご本人とお話しさせていただく機会もあり、そのお話の中にも、名古屋の話題がよく出てきたので、自分が三女として、名古屋で撮影できたというのは、より近くなった感じがしました」
今後、どんな俳優に?
「私は、このお仕事をやっていて、想像しなかったこと、想像しなかった役柄が、急に来たりして、私はこの役をやるんだとか、こんな挑戦をするんだとか、いつも、驚きだったりとか、新しい挑戦が多くて、なので、こうしたいなというより、次に何が来るんだろう、どんなことができるんだろうと、身を任せる感じで、ずっと、次が楽しみです」
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