さだまさしからのメッセージを毎日紹介!TOKAI RADIO『GrooVE929』
TOKAI RADIO『GRooVE929(グルーヴ ナイントウナイン』(月~金6:30~9:00 DJデイル)8時35分頃からは、1週間を通して1組のアーティストからのメッセージを紹介している。今週(9月9日~9月13日)は、さだまさしが登場。
「今、(私)さだまさしはですね、絶賛、コンサート進行中でございます。『さだまさしコンサート“51”(ごじゅういち)』(デビューから)51年目に当たるんで、わかりやすいタイトルなんですけど」
「今回はね、51というと、いろんなものを連想なさるでしょうけど、ぼくらの場合には、51の頭にDをつけて、蒸気機関車を連想して、今回は、コンサートでありながら、短い旅に一緒に出ていただくというので、旅を中心とした、あまり知らない歌たちが中心になっております」
「ですから、初めて、さだまさしのコンサートに来たという人は、だいぶ、新曲だらけというイメージなんですけど、それでもねえ、なんですかねえ、ものすごくご好評いただきまして、相変わらず、しゃべったり、しゃべったり、歌ったりなんですけど」
「そのコンサートツアーで、11月24日(日)には、三重県文化会館大ホール(17時開演)、11月26日(火)には、岐阜県の長良川国際会議場メインホール(18時開演)で、コンサートをお届けいたします。ぜひとも、みなさん、お越しいただきたいと思います。お待ちしています。会場に是非お出かけください」
「今回、目標は、だいたい2時間、ちょっと、ぐらいでビシッとまとめる、いいコンサートにしたいと思ってます。いいですよ。6時にコンサートが始まっても、8時にはご飯が食べられるというのはいいですね」さだまさしコンサートのチケット一般発売は9月14日(土)10:00~ そして、5月15日、配信限定リリース『Believe』をオンエアした。
さだまさしのトークと曲は、10日(火)11日(水)12日(木)13日(金)も、TOKAI RADIO『GRooVE929(グルーヴ ナイントウナイン)』(月~金6:30~9:00 DJデイル)で8時35分頃から聴ける。また、毎週月曜18時からは、さだがパーソナリティを務める『さだまさし 1時の鬼の魔酔い』を放送中。
※該当回の聴取期間は終了しました。
野党はハーゲンダッツで通常国会の大幅延長を勝ち取ったことがある!?
1月24日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは国対(国会対策委員会)について、ノンフィクション作家・常井健一氏に話を伺った。
常井健一「国対って、まさに“昭和の権化”でありまして……」
長野智子「昭和(笑)。なるほど」
常井「55年体制下では、与野党の国対で飲み会をやったりとか賭け麻雀をやったりとか、まさに料亭政治そのものだったんですね。一緒に飲み会をすることで与党と野党が水面下で手を握って、野党の見せ場を作る代わりに与党の予算案を通してもらうっていうような慣習があったわけですけども」
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「お金も飛び交った?」
常井「そうですね。まぁ今の時代はスマホで密談もできますし、近代化は進んできたんですけれども、それでもやっぱり与野党どっちも国対の担当になったら、やっぱり『雑談でも会食でもいいから、とにかく他党の人間と一緒にいる時間を増やすんだ』っていうふうに言われるんですよ。そこでよく話題になるのが、お菓子の差し入れです。与野党間だけじゃなくて野党同士も送り合うんですね。シュークリームとかドーナツとか。これは『我々の要求を甘く見てね』というふうなシャレもきかせてるそうなんですよ」
長野「えっ、そうなんですか?」
常井「はい(笑)。日常会話が生まれるわけなんですよ。もっとお菓子にまつわるエピソードを話すと、自民党の国対委員長の部屋に冷蔵庫があるんですけども、その中にハーゲンダッツのアイスクリームがいっぱいストックされているんですよ。手のひらサイズの小ちゃいやつ。野党はこれを利用して通常国会の大幅延長を勝ち取ったことがあるんですよ」
長野「どういう意味ですか?」
常井「これね、辻元清美さんが国対委員長をやっていた時に直接聞いた漫画みたいな話なんですけど。予算委員会の質問時間って慣例では2対8、与党が2、野党が8の割合で配分されるんですけれども。たとえば1日7時間の審議だったら、与党が1時間半、野党が5時間半という感じで分けるんですけども、2018年の安倍政権っていうのは強気で『5対5でいこう』っていうふうに迫ってきたんです。そこで野党としては『大変なことになった』って言って、辻元さんが電卓を持って自民党の国対室に乗り込んだんですね。当時は森山裕さんが自民党の国対委員長だったので、電卓をバチバチ叩いて時間の計算をして『これでどうだ!これでどうだ!』っていうふうにお互い数字を見せ合うと。そのうちに『5対5』と言い張っていた自民党が最終的には慣例通りの2対8に落ち着いたそうなんですが」
鈴木「すごい押し戻し方ですね」
常井「その間、二人でハーゲンダッツのアイスクリームを食べながらやっていたらしいんですよね」
長野「一体いくつ食べたんですかね(笑)」