Lucky Kilimanjaro 「ダンスミュージックで『楽しさ』をシンプル伝えたい」

TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)1月14日(火)の放送に、Lucky Kilimanjaroのボーカル熊木幸丸がゲスト出演した。Luckly Kilimanjaroは、同じ大学の軽音サークルで出会った6人で結成されたバンド。現在、10周年の締めくくりのツアー中。名古屋では1月26日(日)Zepp Nagoyaで開催。1月15日には新曲『楽しい美味しいとりすぎてもいい』を配信リリース。

新曲はストレートな曲ですね

「ダンスミュージックの『楽しい』というメッセージを、いかにシンプルに伝えるか考えながら書きました。自分の中では、ダンスミュージックは、どんな人にも必要な音楽だと思っているんですけど、まだまだ、音楽で体を動かしたりとか、ダンスミュージック自体が、すごいマジョリティになっているわけじゃないと思っています」

「その中で、いかに誤解を解くというか、例えば、踊れる人だけの音楽とも違うし、踊らなくてもいいと思っているし、陽気な人のための音楽というわけでもないし、少しずつ誤解を解いていきたい、そんな思いで、よりシンプルに、自分たちのバンドが出せるアクションとして『楽しい』を中心に置いた音楽がいいんじゃないかなと思って書きました」

「ダンスミュージックは、もっと普遍的というか、みんなのDNAには必ず踊りたい気持ちがあると思うので、そこを刺激していきたいなと気合が入っています」と答えた。

10周年で全国ツアー中ですね

「自分たちも去年の11月からツアーをやってきて、内容だったりアプローチだったり、いろいろできるようになってきたんですけど、何よりもお客さんが、この10年で一緒に培ってきた空間というか、お客さんが仕上がっているなという感想を得ています。なので、すごく愛されて育てられたバンドだなと感謝しています」

「トレンドの移り変わりも激しいジャンルではあるんですけど、根本にある音楽に対して、踊ったりとか、自分の気持ちを乗せたい、グルーヴに乗せたいというのは、これまでずっと行われてきたことなので、その普遍性を大事にしようと思って、ライブでもそういう表現をしています」

「そもそも自分たちは、メジャーデビューのタイミングでコロナ禍に入ってしまったので、本来『よし、やるぞ』というときに踊れなくなって、そこから2年ぐらい、よくわからない感じだったんですけど、その中でもやり続けるという状況で、コロナ禍が明けて、みんなで踊ったときに『あれっ、こんな光景、そもそも見たことないな』みたいな感じがありました」

「そこから2024年もたくさん踊らせていただきましたけど、その経験が、みんなと一緒ならというか、踊ってくれる人がいれば、乗り越えられるなあという感覚にはなってきてます。楽しさが一番のエネルギーだと思います。それをシンプルに伝えたい。ダンスミュージックで伝えたいなと思っています」と話していた。

bre:eze
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 15時00分~17時00分
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“くしゃみ”“目のかゆみ”が重大事故に…「花粉症」を持つドライバーが運転するときに気を付けるべきことは?

TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。2月7日(金)の放送テーマは「花粉症と安全運転」。自動車ライターの近藤暁史さんに花粉症による運転の影響と対処法について伺いました。


※写真はイメージです



スギの花粉が飛び始めるのは毎年だいたい2月頃からですが、今年は例年よりも早く観測されています。そして、花粉症の症状が車の運転に影響を与えて事故につながることもあります。今回は“花粉症と安全運転”について考えましょう。

◆“くしゃみ”で大事故を引き起こす可能性が…

花粉症の症状は、目のかゆみや鼻詰まりなどに加えて、くしゃみを連続ですることがあります。一般的に、くしゃみをするときにかかる時間は0.5秒ほどと言われており、車が時速60kmで走行しているときは、1秒間に約16m前進するので、そこでくしゃみをした場合、約8m走行していることになります。「くしゃみをすると、目をつむったり、手や足に変な力が入ってしまうこともあります。8m進んでいる状態でそういったことが起きるのは危険ということを頭に入れておいてください」と近藤さん。

実際に、花粉症によるくしゃみで死亡事故につながった実例もあります。2016年4月に愛媛県で起こったケースだと、ドライバーがくしゃみを連続したことでハンドル操作を誤って対向車線にはみ出てしまい、軽自動車と正面衝突。結果、軽自動車を運転した方が亡くなり、同乗者2名も重軽傷を負う事故となりました。くしゃみや目をこする時間は一瞬だと感じていても、取り返しのつかない事故が発生する可能性があります。


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◆薬の副作用には要注意

道路交通法の第66条には「過労、病気、薬物の影響、その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で運転してはならない」と記載されています。花粉症は病気の1つです。安全な運転ができない可能性があるのなら、ハンドルを握ってはいけません。

一方で、薬の服用にも注意が必要です。一部の薬は、飲むと眠くなったり、頭がぼーっとして集中が欠ける場合もあります。特に花粉症の薬は、抗ヒスタミン薬という眠くなる成分が入っており、服用後は眠気を感じやすくなります。

近藤さんは「どうしても用事があって車を運転しないといけない場合は、お医者さんに相談して、副作用が少なくあまり眠くならない薬を処方してもらうことで安全運転につながります」と助言します。

ほかの配慮としては“事前にマスクをする”“くしゃみが出ることを想定し、いつもよりスピードを出さずに車間距離を取ること”などが考えられます。同乗者がいるのであれば、運転を変わってもらうように相談してください。なるべく事故の危険を遠ざける行動を取るように心がけましょう。


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◆花粉を除去するカーエアコンを選ぼう

車内でくしゃみや目のかゆみなどに襲われないためには、花粉を持ち込まないことが大切です。身に着ける衣服の素材は、綿などの自然繊維だと花粉がつきやすいので、ナイロン製のパーカーなど、払ったときに花粉が落ちやすいものを選びましょう。

走行中に車内に花粉があると感じた場合は、外気を取り入れるために車内の空気を循環させてください。外に車内の空気が流れ出るのと一緒に、花粉も出すことができます。

最近のカーエアコンはエアコンフィルターがついているので、高機能の製品なら花粉の除去が可能です。さらに、除菌機能がプラスされている製品では、スイッチを入れておくと、エアコンのなかに取り込んだ花粉を破壊してくれます。花粉症に毎年苦しむ人は、高機能のエアコンが付いたの車を選ぶのも1つのポイントです。

花粉が多い季節は、花粉症の方にとって憂鬱な時期です。“なりたくてなっているわけじゃない”という気持ちはわかりますが、花粉症が影響して事故を起こしてしまったら悲劇です。そのためにも、事前のケアと運転中の注意を怠らず、安全にやり過ごしましょう。

<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/koutsu/

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