フラワーカンパニーズ 10年ぶり2度目の日本武道館ライブは「楽しみでしかない」

TOKAI RADIO『OH! MY CHANNEL!』(月~金13:00~16:00 DJ大前りょうすけ)1月27日(月)の放送に、名古屋出身の4人組ロックバンド、フラワーカンパニーズのヴォーカル鈴木圭介とベースのグレートマエカワがゲスト出演した。

フラワーカンパニーズは地元(名古屋)の同級生で結成、メンバー変わらず、昨年35周年を迎えた。“自らライブを届けに行くこと”をモットーに、メンバーが機材車に乗り込んで移動し、年間100本を超えるライブを行っている。

2度目の武道館ライブが決定

フラワーカンパニーズは9月20日(土)に日本武道館でライブを行う。10年ぶり2回目の日本武道館。タイトルは『フラカンの日本武道館Part2~超・今が旬~』

前回との気持ちの違いは?

「前回は初めてということもあって、恐れというか、怖いなという、プレッシャーもあった。今回は楽しみでしかない。もちろんプレッシャーもあるが、恐れよりも、その数倍、楽しみがある」

「1回目のときはSOLD OUTという予想もしなかったことが起きた。でも、それはビギナーズラックとか、みなさんが、初めての武道館ということで、応援してくれたこともあると思う。今回は、そういうのはなかなか厳しいとは思うが、前回やったことで『武道館のステージはこういうものだ』ということがわかっている。『じゃあ、こういう風に楽しむしかないな』と思っている」

この10年で変わってきたことは?

「メンバーはずーっと一緒にいるので、意外に(変化が)わからなかったりする。大きくは変わってないが、ちょっとずつ、うまくなってきた。バンドは確実に10年分向上していると思う。しかし、人間は、本当にびっくりするぐらい、順調に老いている」

「老いの代表は、とにかく言葉が出てこない。それは仕方のないことで、そこはバンド4人がお互いに補いつつ、どうすればバンドがよくなるか、カッコよくなるか、というところは、この10年でたいぶ成長していると思う。それが次の武道館の楽しみ」と答えた。

フラワーカンパニーズのライブツアー『正しい哺乳類ツアー2025』は始まったばかり。名古屋は4月5日(土) 名古屋 E.L.Lで開催。5月末の岡山まで続く。そして、9月20日(土)は10年ぶり2回目の日本武道館。

OH! MY CHANNEL!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時00分
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※放送情報は変更となる場合があります。

拉致被害者恵子さんの父、有本明弘氏の訃報に大竹まこと「日本政府はアメリカに頼まないと解決できないのか」

2月18日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、「訃報 有本明弘さん(96歳) 拉致被害者である恵子さんの父」という毎日新聞の記事を取り上げた。

番組で紹介した毎日新聞の記事によると、北朝鮮による拉致被害者である有本恵子さん(行方不明時23歳)の父で、拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表の有本明弘(ありもと・あきひろ)さんが15日、老衰のため亡くなった。96歳だった。

そして、政府が認定する未帰国の拉致被害者の親世代で存命なのは、横田早紀江さん(89)だけとなった。

恵子さんは1982年4月、英ロンドンへ語学留学のため渡航し、翌83年7月ごろに欧州で消息を絶った。その後、88年9月に拉致被害者の石岡亨さん(行方不明時22歳)の家族に届いた手紙で、明弘さんは恵子さんが北朝鮮にいることを確信し、外務省や国会議員事務所、報道機関を訪ねるなど救出に奔走した。以上が番組で紹介した毎日新聞の記事である。

この記事を受けてフリーライタの武田砂鉄氏は、昨日行われた横田早紀江さんの会見の模様をニュースで見たが、横田さんから非常に強い落胆と、憤りのようなものを感じたと話した。

番組パートナーの小島慶子は、拉致問題は政治家のその時その時の世の中に「自分の功績」を訴えかけるための材料として取組んでいるのではないかと思うときがある。仮にそうであったとしても、拉致された人が戻ってくるのであれば、それは良いことである。ただし、この拉致問題の進展のなさを見ていると、拉致問題を政治家が自身の功績とみなしたり、また拉致問題を優先的課題にしたり後回しにしたりすることで、拉致被害者の家族はずっと振り回されてきたのだなという思いがあると述べた。

お笑い芸人の大竹まことは、横田早紀江さんがトランプ大統領に会って嘆願したという話もあったようだが、日本政府は自国のことをアメリカに頼まないと解決できないのか、アメリカに頼まなければ世界が動かないのかと、暗澹たる気持ちになると発言した。

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