金丸夢斗4度目のブルペン入りで 岩瀬仁紀氏がコメント
TOKAI RADIO『Live Dragons!』(月17:15~18:00 火~金17:15~19:00 DJ平松伴康)2月12日(水)のコメンテーターは、ドラゴンズOBでプロ野球解説者の岩瀬仁紀氏。12日に4度目のブルペン入りした金丸夢斗(かねまるゆめと)投手についてコメントした。
12日には、井上監督が2軍キャンプを視察し、ドラフト1位ルーキー金丸投手のブルペン投球に視線を送った。キャンプ4度目のブルペンでは、キャッチャーを座らせて41球を投げ込んだ。
ここまでの金丸投手について
「ここまで順調にきているんじゃないかと思う。キャッチャーを座らせての投球は、早く感覚を取り戻したいということだろう。座らせて投げられるということ自体が、順調に来ている証拠」
約40球という球数については?
「100球を超えてこないと、なかなか試合では行けないだろうから、そのあたり、40球というのは、エンジンのかけ始めということだろう」
カーブ・スプリット解禁については?
「変化球の感覚をつかもうということだろうが、なるべくなら、ストレートの感覚を、まずは、しっかり作ってから、変化球に行ってほしい。ストレートが納得いくものになったから(変化球に行った)かどうかは、本人に訊かないとわならないが、投げている感じで変化球も、ということは、自分の気持ちが、ちょっと、先に先に行きたがっているのかな、というふうにも感じる」
ドラフト1位ルーキーの初キャンプは、前のめりになりがちとも聞くが?
「慌ててはいないと思う。昔であれば『毎日ブルペン入れ』という感じだったが、今は、間隔を空けて、しっかりやっているので、そういう面では、管理がしっかりされているなという感じは受ける」
ここまで全般に、大きな怪我がないが
「この時期に大きな怪我をすると、1年終わってしまう。多少なりとも、キャンプ中盤にきて、体の張りは、おのおのが持っているものなので、そこをケアしながらやっていくこと。シーズン中も同じだが、体の張りと、うまく付き合っていってもらいたい」と話した。
※該当回の聴取期間は終了しました。
鶏卵価格が先月から4割上昇! 卵が高い時代の食生活を内藤剛志と考える。
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。2月13日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、卵の値段が大幅に値上がりしたというニュースについて意見を交わした。
野村邦丸アナ「鶏卵価格の目安となる卸売価格が昨日、東京地区で1kg当たり315円となって、年初の先月6日の225円から4割上昇、過去最高の350円に迫っています。高病原性鳥インフルエンザの感染拡大に伴う鶏の殺処分が原因で、名古屋、大阪、福岡の各地でも値上がりしました。流通関係者は「鶏の成長には時間がかかり、夏ごろまで高値傾向が続く」と指摘しているということです」
内藤剛志「高いですね~っ! 卵がそんなに高くなるんですか。卵1個見て、高いっていうのはわかるんです。例えば、チャーハンとかに入ってるじゃないですか。それで値段を上げていくわけにはなかなかいかなくないですか? 卵って、いっぱい使ってるでしょ? 色んな料理に。昨日もカツ丼を食べましたけど、カツとじみたいになってるわけですよ。でも『結局そこ値段を上げなきゃどうするの?』って思うけど、かと言って見た目変わらないのに値段だけ上がっていくのもなかなか難しいですよね。いい卵っていうんならいいですよ? わかります。ただ、使われているもの……小っちゃくこう調理してバラバラになってるものまでお金はかかってるわけですからねえ」
邦丸「その、卵メインじゃない料理だと、それを値段に転嫁するっていうのはちょっと難しいのかなあ」
内藤「難しいと思いますよ。存在感が薄いですからね。でも、無きゃダメっていうのはいっぱいあるんですよ。だからこんなに高いんだと思って今ビックリしましたけどね」
邦丸「旅館やホテルの朝ごはんで、卵取り放題……まあ、取り放題っていっても限度はあるにしても、それもどうなるのかなあ?」
内藤「すき焼きのお肉を卵につけるじゃないですか。あれはいちいち考えてなかったけど卵って、だんだん薄くなってくるから、また新しいのを割り入れません? 特に関西風は味が濃いから卵をつけて食べないとちょっと甘辛すぎるっていうことから、言葉は悪いけど『卵は安いもの』っていう理由でパンパン割って食べてた気がするんですよ」
邦丸「まあ、卵そのものが『物価の優等生』っていわれる時代が長かったから」
内藤「そうですよ。今はすき焼きをどうやって分配して食べればいいかと思いますよね。卵2個になると、すごい高いじゃないですか」
邦丸「プレッシャー感じますね」
内藤「感じますよね。『これ、1個で仕上げなきゃ』って思うわけですよ。それか、鍋の最後におじやを作る時」
邦丸「あっ! 鍋物の締めのおじやに」
内藤「卵を溶き入れるじゃないですか。あれもチャッチャッチャッてやって2、3個サーッと入れるでしょ? あれだって『高いんだよ?』と思いながら食べなきゃいけなくなる」
邦丸「ちょっと気を引き締めながら」
内藤「そうですよ。卵が無かったらね、食文化って物凄く貧相なものになりませんか?」
邦丸「なりますねえ……卵はもう、心して食べないと!」