4月20日バンテリンドームナゴヤで行われた中日-DeNA5回戦で、6番ファーストでスターティングメンバーとして出場した新外国人選手、ジェイソン・ボスラー選手が2回に来日初ホームランをライトスタンドへ運びました。
この打席で、解説の山本昌氏は16日マツダスタジアムの広島戦で放った来日初タイムリーを念頭に「先発の右、左でスターティングオーダーから外れることがあるが、あのスイングを見ると毎試合見てみたい選手ですね」と期待を寄せました。
この直後飛び出した来日初ホームランに「インコースに強い。インコース低めをすくい上げる形を持っている」と高評価。
ボスラー本人もホームラン談話で「打ったのはシンカー」と内角低めのボールを捉えたと証言し、この言葉を裏付けました。
続く第2打席ではセンターフライに打ち取られましたが、山本昌氏は「(ホームランを打ったボールと)同じようなところにスプリットが来ましたが、少し低かった分打ち取られましたね」とボスラーの技術で外野まで運んだことを評価しつつ、「(DeNA先発の)平良くんもすごいですね。ホームランを打たれたコースに打たれたボールよりも低いところに投げ切った」と投手出身らしく試合の中で修正した平良投手をほめることも忘れませんでした。