4月25日バンテリンドームナゴヤで行われた中日ーヤクルト戦を解説した福留孝介氏が、侍ジャパンの常連、スワローズ山田哲人選手の状態について強い不安を口にしました。
4回高橋周平選手のセカンドゴロを捕球できずエラーが記録された場面で「山田選手らしくないというか、腰が高くて捕球の形が取れていない。
足が割れるという言い方をするが、足が割れていないのでどうしても腰を低く落とすことが出来ない」と指摘。
さらに5回のこの日第3打席はレフトへのツーベースヒットを放ちましたが「本来の山田選手であればスタンドまで持って行って当たり前の球。本人もあれっと思っているのではないか。やはり下半身の粘りが効かない分タイミングが微妙にずれている」と分析しました。
去年下半身コンディション不良で2度に渡り戦線離脱となった反省から、今年春のキャンプでは下半身強化を課題に徹底した走り込みなどに取り組んだ山田哲人選手ですが、3月1日巨人とのオープン戦で左手中指脱臼で戦列を離れ開幕には間に合いませんでした。
4月2日に1軍登録され、5日には史上46人目となる300号ホームランも記録していますが、ここまでまだ本来の姿ではありません。
自身も侍ジャパンの一員として日の丸を背負った福留氏の目には、今年の出遅れの原因となった指の脱臼よりも、去年苦しんだ下半身の状態がまだ万全ではないことに不安を感じると語っていました。
来年には連覇を掛けてWBCが開催されますが、選手の中でもリーダー的存在の山田哲人選手は不可欠なだけに今後の状態が注目されます。