名古屋市の南西部に隣接し、伊勢湾に面した飛島村は”日本一裕福な村”と言われています。
中京工業地帯の一角に位置し、ロケット産業など時代の最先端を行く工場など数多くの企業が立地していることから、その税収で豊かな財政を確保しています。
これを活かし、18歳まで医療費無料、出産や敬老などの各種お祝い金、中学生の海外研修など、周囲の自治体がうらやむほど福祉も充実しています。
しかし、こうした恵まれた条件、まして名古屋への通勤圏という立地にも拘わらず、村の人口はこの50年間大きな変動がありません。
この背景には、過去の歴史や生活環境、そして飛島村ならではの課題が潜んでいます。
番組では飛島村の成り立ちや、終戦後から今日に至る発展の過程を紐解きながら、表面的な”裕福さ”だけでは語りきれない飛島村の本当の姿を紹介します。
村の財政の豊かさは単なる「数字」の話しではなく、住民一人一人の暮らしや幸せにどうつながっているのか、さらに、どんなに豊かな支援制度が整っていても「簡単に移住できない」、「人口が増えない」と言われる背景には何があるのか、こうした村が抱える「課題」にも踏み込み、未来へのヒントを探ります。
出演は飛島村の未来を見据える加藤光彦村長、村唯一の義務教育機関である小中一貫校、飛島学園の朝賀昭仁校長をはじめ、村に関わるさまざまな立場の人々が登場します。
それぞれの視点から、飛島村の今とこれからを語ってもらいます。
語りを担当するのは『Paradise』(月~金10時~12時)DJでおなじみ、温かみのある声に定評のある神野三枝。
「豊かさとは何か」、「本当に住みたい村とは何か」を番組を通じて問いかけます。
地方の持つ可能性と、課題への誠実な向き合い方に、あなたも是非耳を傾けてください。