東海オンエア・てつや、電話に出てもらえず「こころが折れそう」

今週の『東海オンエアラジオ』(東海ラジオ 毎週日曜日 22:00~22:30放送)は、てつやからのアポなし生電話企画を実施。つながった電話の相手はなんと!

てつやと話したいリスナーに電話しちゃおう。

今週のメーン企画として行ったのは「てつやと話したいリスナーにアポなしで電話しちゃおう!」。タイトルの通り、番組宛にてつやと話したいとメールを送ってくれたリスナーに電話をかけたのだが・・・。かけれども、かけれども、「電話に出ることができません。」と つながらない電話ばかり。あまりのことに、てつや本人も「大丈夫かこの企画?」と不安をあらわにした。そんな中ようやくつながった電話口から聞こえてきたのは「ファミリーマート楠一丁目店です。」と衝撃の一言。どうやらスタッフのかけ間違いというハプニングだったようだ。これには、ゆめまるも「こんな事あっていいのかよスタッフ!」と喝を入れた。

結局つながったのは。

結局、電話をしたすべてのリスナーが出ることは無く、てつやも「心が折れそうです。」と寂しそうにつぶやいた。虫眼鏡は、「折角、てつやのLINE ID手に入るチャンスだったのに。」と残念がっていた。

お便り紹介しよう!

電話のコーナーがカットになることを案じた3人は、いつもより多くお便り紹介をすることに。

「この夏やりたい事は?」との質問にてつやは、猫が飼いたいと回答。名前は「店長」と「バイトリーダー」にしたいと考えているんだそう。

「好きなタイプはころころ変わる?」との質問には「好きなタイプが変わるではなく、『好きな人』と『一緒にいたい人』は違う」「長く一緒にいるとほかの一面も見たくなる」と回答。その上で、ゆめまるの「結婚後太ってしまう女性はどうか?」との話題には「年をとるにつれ、ふくよかになるほうが包容力は出る。」「その年まで、妻を女として見れるかどうかだ」と時間をつなぐためなのか、必死に話を広げた。

いいアフロ

ゆめまるが「コレコレ」と興奮していたのは、リスナーさんから送られてきたお友達のアフロの写真。最近アフロにしたゆめまるさんは、「これは強いアフロだよ!」褒めちぎっていた。

アフロの強化に余念が無いゆめまる、来週の完成度はいかほどか。こちらも番組と合わせて注目したいポイントだ。

東海オンエアラジオ
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週日曜 22時00分~22時30分
出演者:東海オンエア
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人気YouTuber東海オンエアのレギュラー番組。動画では見られない彼らの一面が聞けるのはこの番組。

※該当回の聴取期間は終了しました。

10年間で5兆円投資“国産旅客機”再挑戦 「技術におぼれるな。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」石川和男が指摘

政策アナリストの石川和男が4月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。経済産業省が3月27日、次世代の国産旅客機について、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと公表したことについて「いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」という認識が必要だと指摘した。

スペースジェットの開発状況を視察した際の赤羽国交大臣(当時)令和2年1月19日  ~国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007313.html

経済産業省は3月27日、大臣の諮問機関である産業構造審議会の会合で航空機産業戦略の改定案を示した。そのなかで、次世代の国産旅客機について、2035年以降の事業化を目指し、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと明らかにした。国産旅客機の開発をめぐっては2023年2月、約15年かけて国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ/旧三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業化を進めていた三菱重工業が事業からの撤退を表明している。

MSJの事業撤退表明から約1年、一部では「唐突」との声もあがるタイミングで政府が官民あげての国産旅客機事業化を掲げたことについて、ゲスト出演した元桜美大学客員教授で航空経営研究所主席研究員の橋本安男氏は「私は唐突とは思わない。(MSJの開発は)8合目まで行ったと言われているが、開発費を使い過ぎて事業性のめどが立たなくなって、撤退を余儀なくされた。ただ、それまでに獲得したノウハウや技術を無駄にするのはもったいない。放っておくと無くなってしまうので、残っているうちに糧にして次のステップに進むべきだ」と、今回の政府の戦略案を評価。一方で、世界では脱炭素を目指し、水素燃料電池を使った航空機の試験飛行が始まっているとして「日本にはスピード感が足りない。国が支援してでも、早くローンチ(販売や提供の開始)しないといけない」と指摘した。

また、約15年かけて事業化を進めたMSJが撤退を余儀なくされた背景について橋本氏は「市場の見極めに疎かった。ものづくりはすごいが、インテグレーション能力=事業を可能にする能力が足りなかったのだろう」と述べ、原因のひとつとして「最初に作った『M90(旧MRJ90)』が、アメリカのパイロット組合が設ける重さ39トン、座席数76席という“スコープ・クローズ”(航空会社とパイロット組合の契約の一部で、リージョナル航空機の機体重量や座席数などの制限値を定めたもの)の条項を見誤った」と言及。「製造過程で、この問題が解消されたと勘違いしていたことが大きかった。新たにこの条項に適合した『M100』を設計しなおしたが、『M90』の製造にかかった5000~6000億円と同等のコストが再度かかるという負担が重く、頓挫した」と経緯を詳細に述べた。

石川がアメリカの型式証明取得をめぐって、当局に「いじわるされたのでは?」との見方を指摘すると、橋本氏は「それはうがちすぎだし、負け惜しみ。謙虚になるべき」ときっぱり。「ブラジルやカナダのメーカーは、アメリカのボーイング社と競合するような機体でも、ちゃんとアメリカの型式証明を取っている」と指摘した。

石川は、今後の国産旅客機開発の再挑戦について「日本は技術的に素晴らしいものがたくさんある。航空機以外にも、携帯電話やスマートフォンも本当は技術的にはすごいのに、技術におぼれてしまってコストをかけすぎてしまって、“こんな高いもの、高いレベルの機能はいらない”となってしまう。いいものが売れるのではなくて、売れるものがいいものだ」と持論を述べた。

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