シンガーソングライター中村中、止まらないソン・ガンホ愛

シンガーソングライターの中村中が、2月12日(水)の東海ラジオ『山浦!深谷!イチヂカラ!』にゲスト出演し、韓国の俳優、ソン・ガンホに対する熱い思いを語った。中村は、第92回アカデミー賞作品賞を受賞したソン・ガンホ出演映画『パラサイト 半地下の家族』をすでに2回みたそうだ。

中村は「(ソン・ガンホのことが)好きすぎて、彼は結婚しているが、道ならぬ恋をしてでも一緒になりたいという気持ちがある。ごめんなさい」と胸の内を明かした。そして「顔面力が素晴らしい。コミカルな演技もできれば、ものすごいシリアスもできる。『パラサイト』の中でも、鋭い眼光にカメラが寄ると『あー、来た来た!』と楽しんでしまう。ああ素敵!」とのこと。

さらに、この映画の内容については「格差社会を描いているのに、エンタメになっているところが、かなり面白い。笑えるところもいっぱいあるし、考えさせられるところもたくさん」と絶賛。すでに2回みたという中村に、番組パーソナリティの山浦ひさしから「ちゃんと中身もみていたんですね。ソン・ガンホばかりみているものと思っていた」と言われると「2回目は(ソン・ガンホばかりみていた)」と明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

また、山浦が、あまりにソン・ガンホ愛が強い中村に対して「これは価値観の違いだが、正直に言うと(ソン・ガンホは)ただのおっさんにしか見えない」と言うと「一見、そのへんにいるおじさんにみえてしまうほどの演技力だということ」と、山浦の発言を逆手にとって、ソン・ガンホの魅力を強調していた。

現在、アコースティックツアー中の中村は、6月27日に、バンドでのライブを東京・日本橋三井ホールで行う。1月25日にリリースされた新しいアルバムのタイトルは「未熟もの」。中村は「未熟と言うと、成長途中の人(子ども)を想像するが、日ごろのフラストレーションを子どもにぶつけてしまう大人もまた未熟もの」と言う。多くの「未熟な人たち・どこか欠けた人たち」が出てくるアルバムだ。

中村自身「子どもの頃から、生意気なところがあり、大人をよく怒らせていた。理不尽なことを言われているなと思うと『今のはどういう意味』と反論して、家族から手を出されることもあった。自分が悪くないと思っているときは、反省もできないし『何でこんな言われかたしなきゃいけないんだ』と思うこともあり、見過ごせない世間の出来事を歌にしてみた」と話した。

山浦!深谷!イチヂカラ!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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