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東海ラジオ『和田彩花のビジュルム』（毎週土曜日25:30‐26:00）が、3月28日(土)に最終回を迎える。21日の放送では「あと2回ということで、1秒たりとも無駄づかいせずに、いろんなことをお話しできたらと思います」ということばで番組をスタートさせた。

まず、最初のコーナーでは「最近、ビビッと来たもの」を紹介した。それは「修了式」。大学院を修了したばかりの和田は「仕事と学業の両立は長かった。これから仕事だけになることは、うれしいが、ちょっとさびしい。これからどうしていこうと考えたとき、時間ができるので、修士論文を書き終わってからの疑問などを、ライフワークの中で紹介していきたい。美術に関する課題を、自分のペースでこなしていきたい」と話した。

続いて、今回で230回を数える番組について、今週と来週の2回に分けて振り返る時間を設けた。まず、今週は、これまで和田が紹介してきた展覧会、アート系映画、迎えたゲストなどについて話した。特に「インスタレーション」についての話がメインとなった。また、和田が去年まで所属していたグループ「アンジュルム」の活動については、新曲紹介をゲーム形式で行ったことや、歌詞について、自分なりの解釈を伝えたことを話した。

さらに、和田が出した3つのヒントから作家名を当てるクイズの出題（正解は来週の放送で発表）、リスナーからのメッセージの紹介などと続いた。そして、番組の最後で和田は「最終回で、きちんと思いを伝えられるよう、話していきたい」と締めくくった。「美術のことを語り、美術のことを語り出したら止まらない和田彩花」が、パーソナリティを務めてきた『和田彩花のビジュルム』も、来週3月28日の放送が最終回となる。和田からどんな言葉が聴けるか楽しみだ。

※該当回の聴取期間は終了しました。