元中日ドラゴンズ鈴木孝政氏、高校から現役時代を振り返る連載スタート

東海ラジオ『ドラゴンズステーション』(月~金16:00~19:00)6月3日放送の「今日の喜怒哀楽」のコーナーで、コメンテーターの鈴木孝政氏が、3日から中日新聞で始まった連載記事について話した。タイトルは「昭和ノート」で、鈴木氏の高校から現役時代を、交錯した野球人との思い出とともに振り返る12回シリーズだ。

鈴木氏は、連載の話を持ち掛けられたとき、ちょっと戸惑ったという。鈴木氏のイメージでは「連載物は、亡くなった人のことを取り上げるものなのでは」と思っていたのだ。それを受けて、担当者は「今度は生きている人で行こうということになった」とのこと。

連載の第1回は「まわりまわって、人間の運命というのは、あの時、一緒に投げたやつ、あいつがドラゴンズの監督になるのか」という元中日ドラゴンズ監督、森繁和氏との出会いの話。同じ千葉県出身で、高校時代に、それぞれエースとしてマウンドに上がっていたふたり。そこから常に意識する存在に。

鈴木氏は、高校卒業後、ドラフト1位でドラゴンズに、一方の森氏は、大学、社会人を経て、やはりドラフト1位で西武ライオンズに入団。お互いに輝かしい実績を残し、2004年に、ともにドラゴンズのコーチに就任した。その後、監督になった森氏を、鈴木氏はOB会長としてバックアップした。

当日の放送の中で鈴木氏は、連載で登場するエピソードのひとつとして、往年の大投手、稲尾和久氏に触れた。「天下の稲尾さんを軽トラックの荷台に積んで帰った」というもの。あるとき、稲尾氏が酔い潰れて、普通であればタクシーを呼ぶところを、軽トラックでホテルまで運んだエピソード。「これから、だんだん面白くなる」と鈴木氏。どんな内容が登場するか期待。

東海ラジオのプロ野球解説者がコメンテーターを務める『ドラゴンズステーション』(月~金16:00~19:00)。鈴木氏のほか、ドラゴンズステーション東海ラジオのプロ野球解説者は、権藤博氏、鹿島忠氏、山本昌氏、山﨑武司氏、谷繁元信氏、大西崇之氏、井端弘和氏、森野将彦氏、など。

ドラゴンズステーション
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。

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